2015年09月08日
藤田さん(コンドルズ)とあそぼう!
今年もコンドルズの藤田善宏さんに遊びに来ていただいています。
(年長児たちと、まねっこしてみる)
(2歳~4歳児たちと、なにかして遊ぶ)
9月は今週と月末に連続して見える予定です。
いやぁーまた楽しくなりそう!
今年もコンドルズの藤田善宏さんに遊びに来ていただいています。
(年長児たちと、まねっこしてみる)
(2歳~4歳児たちと、なにかして遊ぶ)
9月は今週と月末に連続して見える予定です。
いやぁーまた楽しくなりそう!
やってきました!3回目(一昨日の様子です)
今回は、コンドルズさんたちと一緒にワークショップを
体験してきた群馬大生もプレゼンしました。
学生さんにとっては、教育・介護実習、ボランティア活動以外に、
実践の場が多くないので、こうした講義のある教員養成校が
増えるといいですねー。
身体系ワークショップは、言語表現とは違って、
コミュニケーションがとりやすいので、即興的に
広がっていきます(〇〇になってみる)。
一人から二人・・・そして、・・・大人数へ。
これまでの一緒に遊んできた経験の共有もあってか、
今まで以上に全身がアクティブな状態です。
表現するって本当に豊かなんだなァ。
今日の終わりは、こんな遊びゴコロで。
「よ~し、落とさないように、ハイタッチに行ってみよー!」
ちょっとした工夫で こんなふうに楽しめちゃうんです。
コンドルズ、やっぱりいいですね!
コンドルズや群馬大学の学生さんと一緒に、
身体を使って遊ぶシリーズ(全5回)。
初回(9/2)は、おうちの方も体験していただきました。
今日からさらに遊んでいきます(第2~第4回)。
こんなことや、あんなこと・・・
2人、3人、4人・・・
「○○になってみる」が起きて・・・
そのアイディアも、やってみるアイディアも、
即興的な仲間の中から出てきたもの!
これから、毎週一緒に遊ぶ予定です。
果たして、子どもたちの中に、私たちの中に、
コンドルズさんや、学生さんたちの中に何が起こるカナ?
そして、子どもにとっての意味は・・・?
私たちも体感しながら、レポートしたいと思います。
今日は、親子で体を動かすワークショップをしました!
コンドルズ(ダンス集団)のメンバーを中心に、
群馬大生たちが、一緒に遊んでくださいました。
この企画は、群馬大学の講義の一環です。
将来、教師を目指して学んでいる学生たちが、
実践を通して、探求を深める場になっています。
(茂木一司先生や郡司明子先生が継続して行っています)
今回は、ワークショップの講師に、コンドルズや
刈宿俊文教授(青山学院大学)をお呼びして、
年長さんの親子・兄弟が楽しんだのでした。
身体を棒のようにして倒れてみたり・・・
いろいろに乗っかってみたり・・・
身体がほぐれながら、たくさんの
笑顔と声であふれていきました♪
きっと、気持ちがいい!っていう感覚は、
こういうことなんですね~
コンドルズのみなさんとは、11月にまた遊ぶ予定です。
楽しみが一つ増えました!
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ワークショップの終わったあと、刈宿先生が
保護者向けの講座を行ないました。
さっきの活動が意味づけられると、
ナルホド感も一層です♪
この様子は、後日お知らせします!
年長組では、昨日、制作の最盛期を迎え・・・
本日、仕上がりました! そして、早速1ぴき上げることに♪
よほど嬉しかったのでしょう・・・
「アスレチックからみてみよー!」 「そうしよ!」 「うん!」
「こうすると よくみえる~」 「ほんとだねー」
「みんなー、こいのぼりあがったよー!」
明日も天気がいいそうです。
いくつ上がるかな?
それぞれのこいのぼりへの思いが集まっているのだそう。
先日、大きな1枚布を買いに行きました。
それを、ミシンで縫って、なが~い筒状にしました。
さて、これからどうやって、色をつけていこうか、
みんなで相談中。
そこに、プレ清心(未就園児)の子たちの姿が・・・
なんとなく参加している感が、ほほえましいですね。
スペインのマドリッドから、ナカジが帰ってきたよ!
(おかえりー!)
現地アーティストとの交換で行っていたから、
単なる遊びや休暇じゃなかったみたい。
(聞いたところでは)評判もよかったんだって!
そして、幼稚園では、早速子どもと遊んでいたよ。
でも、明日から幼稚園は、冬休み。今日が2013年最後の保育です。
(ゆめみらい園は27日(金)まで保育しています)
今年も楽しいことがたくさん起きた保育生活をありがとう!
2014年も、子どもたちと相談しながら、過ごしていきたいですね。
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ナカジのアートはおもしろいから、
ぜひこちらをチェックしてね! ⇒ Yuta Nakajima Web Site
毎日が完成のつもりで続けてきましたが、ひとまずのところ、
昨日でこのプロジェクトは小休止です。
今後の盛り上がり次第で再開したり、あるいは、年中児や年少児に
受け継いでいったり、新たな物語が起こることも想定しつつ、しばらく
おうちの方や、地域の方たちにも鑑賞してもらえたらと思っています。
楽しそうな色たちでいっぱいですね!どれも、マエバシの町の色です。
「これと、これをつなぐと、〇〇に見える~」と、見立てて遊ぶ声も
聞こえています。
株式会社フジサワさんをはじめ、これまで多くの方のご協力いただき
どうもありがとうございます。
子どもたちが、「作ったもの、見せたい!」と、言うので、
作品(キャプション付)が、園内に置かれ出しました。
この前、アーツ前橋行った影響もあるのかな。
素材はいたって身近。でも、作品もタイトルも実にユニークです。
「じんせいのいんせき」 「ばななのめいろ」 「くらっかーおばけ」
「じめんのてんと」 「あのひのべっど」 「ながいんですか?」
「へびなんですか?かみくずなんですか?どっちなんですか?」
そして、この場所の名前は・・・
「う ま び」。 「???」。
、
子:「アーツ前橋にしよう!ここ」
保:「アーツ前橋が2つになっちゃうね?」
子:「じゃあ、うめまつびじゅつかん」
子:「う!め!ま!つ!び・・・」
そんなことをしているうちに、「うまび」となって誕生したのでした。
壁画作りと直接関係するかどうかは分かりませんが、
このように、私たちの予想しえない展開が起こる保育環境は、
とても大切だと思います(とにかくおもしろい!)。
子どもたちの考えや、発想、表現が、出しやすい環境であれば、
彼らの創造性は、さらに豊かになっていくでしょう。
想定を超える出来事が日常的にあるのはきっとその証です!
先日アーツ前橋で会った、幸田千依さん や、
アーツ前橋の学芸員さんが幼稚園に遊びに来てくれました!
そのあと、幸田さんの制作現場にも誘われて・・・・
行った先は、幼稚園近くの銭湯「磯部湯」さんです。
少し前まで営業をされていたので、いろいろなものがそのまま!
最初、子どもたちは、この場所の様子を窺う風だったのに、
少しずつ慣れてきて、銭湯のアチコチを堪能していました。
この場所のエネルギーがまだ生きているかのようです。
湯船の上に大きな壁画。
ほかにも制作中の作品がいくつもありました。
「またいつでも遊びに来てね!」と、幸田さん。
週末の午後に公開制作しているそうです。 みなさんもぜひどうぞ!
磯部湯さんの場所はこちら⇒ 地図(前橋市千代田町1-4)
壁画制作も終盤です。
そこで、今日は、最近オープンしたアーツ前橋で、
いろいろな作品を見に行くことにしました。
これまでに、子どもたちは、町の中で前橋の色を探したり、それを作ったり、
壁に色を付けたりして制作を続けてきました。
そんな体験をしている子どもにとって、新たな刺激になると思いました。
3月に行われた内覧会で遊びに行った記憶もあるので、そのことも関連して
きっと、いい機会になるだろうと考えました。
最初に、学芸員さんや幸田千依さん(地域アートプロジェクト)と交流しました。
幸田さんは、現在、市内に住み込みながら壁画制作をしています。
今日は壁画制作仲間だと思って、遊びに来れれたようです。おもしろいですね。
アーツの中では、まず心の中で対話しながら見て回りました。
それから壁画のグループで、感想を話し会いながら回りました。
「これ、どうやって作ったんだろう」 「これは、なんだろうね?」 「じゅうたんみたい」
「(近づいてみて)ワー紙だった!」 「さわっていいのもあるんだ!」
そんなたくさんの声が聞こえてきましたよ。
先週から壁面に色を載せ始めました。
でも、いつも使っている絵の具からペンキに素材が変わったので、
これまでと色の変化が違うようです。イメージする色がなかなか見つかりません。
「空」の色って? 「どのへんのそら?」 そんな相談も起きています。
納得できる色ができあがったら、グループで壁面に色付けです。
デザインしすぎないよう下絵などは用意していません。
「この色はどれに近いのかな? 遠いのかな?」と、
子ども一人一人が感じた場所に配色していきます。
今回は、このようにスタンプの要領を応用しています。
さて、これからどうなっていくでしょう♪
これまで、保育室で続けてきた「いろじっけんしつ」での「いろづくり」。
これからの作業は、壁画制作が屋外であること、ペンキ(今までは絵の具)を使うということで、
保育室から園庭に移りました。
作業スペース、明るさ、素材などが変わるので、活動にも変化が出るかもしれませんね。
またそれも楽しみなところです。
先週続いた雨から一転、晴れました。
と、いうことで、今日はブロック塀に下地を塗りです!
先日、フジサワさんから教わったことを思い出したり、
実演してもらったりしながら作業が始まりました。
早速、子どもたちも、ローラーを使って塗り出します。
でも、細い溝や小さな穴が塗りづらかったようで・・・
手袋にペンキを付けて、直接やってみる姿もありました。
こうしてひとまず、みんなで1度塗りを完成しました!
今週は「いろのじっけんしつ」で、色をつくる活動が継続しています。
町で見つけてきた色を、実際に自分たちで作っていきます。
少しずつ色を足したり、水を調整したりして、色の変化を調べます。
「どうかな~?」と比べて、また実験・・・
すると、「かわくと いろがちがう-!」「うすくなった!」
と、いう声が出てきました。
そこで・・・色を作ってみた感想を、クラスで共有する場を持ちました。
「いろいろ発見したね!」と、ナカジ(アーティスト)。
「でも、みんなが作ったその色って、本当かな?」
「どの子も同じに見えるかな?この花の色はどうかな?」
「たとえば、この空はどんな色かな?」
「あおー!」 「しろー!」 「ひかりのいろ!」と、子どもたち。
「おっ!いいこと 気づくね!」と、ナカジ。
「じゃあ、この白いところはなんだろう?」
「くもー!」
「そうだね、雲に見えるね。じゃあ、この雲の向こう側が見えるかな?」
こんなふうに、考えたりイメージしたりしながら、話し合っていきました。
「光と影で色が変わって見える!」という話も出てきました。
ここまで体感的な経験やイメージを共有してきたせいか、、
他者と活動する姿が深まっていく様子が見てとれました。
その一方、イメージ共有することや、思いを伝え合う難しさも多々生じてきて、
子ども同士のやり取りが自然と増えました。
このようなプロジェクト的活動は、複層的な学びの場にもなっていくんですね。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「いろのじっけんしつ」を、少しリニューアルしました。
たとえば、『あか』もいろいろ。その濃さや明るさは、感じ方によっても違いますね。
そこで、より多様な色が感じられるように、色見本を周囲に張り巡らせてみました。
さらなる何かが、対話(モノ・自分・他者)の中から生まれてくると、期待しつつ・・・
各グループで見つけてきた色は、どこも10色以上!
そこで、まずは、どんな色がどこにあったか、グループごとに報告しました。
そのあと、グループで、どの色を作ろうか相談しました。
こちらが選んだ「○○の○○色」たち。多彩ですね。
先日18日(金)、壁画制作に使用する「色」を作るため、色さがしに出かけました。
行先は、前橋市内の中心商店街!
子どもたちが5~6人のグループで、通りを歩いていると、道、木々や花壇の草花、
空、川、お店の看板や壁など、いろいろな色が見つかりました。
こんなふうに、ちょっとした道具を使ってみたら・・・
最初と違う色に見えてきて、「なんか、ふしぎー」と、色さがしに夢中になりました。
そして、「この色、どう?」と、グループで相談します。みんなが「いいね!」と、
納得できたら、それをカメラで記録していくのです。
ときには、町の人に聞いてみたり、オブジェを見つけて触ってみたり・・・
少し高いところから見てみたり・・・
それぞれのグループがいろいろな「町の色」を探してくることができました。
これからその色たちを、あの「いろのじっけんしつ」で作っていきます。
さて、どんな色が生まれるでしょうか?私たちも想像がつきません♪♪
この壁は、幼稚園の東側にあるブロックの塀です。
約8メートル×1.5メートルの大きさがあります。
ここに色を塗っていこう!という計画です。
最初に下地剤を塗ろうと思っているのですが、
天気が良くないので、ここ数日延期になっています。
そこで先日、下地の塗り方をフジサワさんに見せてもらって、
真似してみました。
「タテに塗ったら、ヨコにぬるんだよ」とフジサワのスタッフさん。
「タテ、ヨコ、タテ、ヨコ・・・」と子どもたち。
でもあと数日天気がよくなさそうです。 はやく塗りたいなァ。
今回のプロジェクトは、㈱フジサワさんのご協力をいただいています。
フジサワさんは、橋や鉄塔などを塗装したり、補修したりして、
モノを守り、次代に継承する大事なお仕事をしています。
そこで、そんなフジサワさんの専門的な技術や知識、経験を私たちに
ぜひ伝えてもらいたく、一緒に壁画制作をすることになりました。
色を塗る前には、まず、壁を水できれいに洗う必要があるのだそうです。
こんな、大きなマシンガンのような道具も使います。子どもたちも興味津々!
レバーを引いて、一気に噴射。
そのエネルギーの強さに 私たちも驚きました。時に、壁ごと削ってしまいます。
・・・チリやゴミが落ちて、とてもきれいになりました。
(顔や身体を洗って、汚れを落とす感じといったら、イメージが湧きやすいのかなァ・・・)
ご覧のとおり、この壁、結構大きい(長い)です。
どんな風になっていくのか、今からとても楽しみです。
年長では、<壁画制作プロジェクト> がすすんでいます。
先日、そのための色づくりをする「いろのじっけんしつ」が、
保育室の中にできました。
今後、「前橋の町の色さがし」に出かける予定です。
さて、ここから、どんな色が生まれるでしょうか?
7月14日(土)に行われた、「広瀬川アート散歩」のライブペインティングに
年長さんが参加して、パフォーマンスしてきました。
会場は前橋市内中心部、「弁天通り商店街」です。
地元の方ならご存知の方も多いでしょう。
最近は、CMや映画など数多くの撮影場所にもなっている
情緒あふれる商店街です。
そこに、先日下地を塗ったキャンバス生地を広げて準備しました。
(お寺さんの入り口でスミマセン。ありがとうございました)
早速、オレンジやピンクのカッティングシートを追加して貼っていきます。
それから、下地を「川」や「道」に見立てて、歩きました。
そのまま歩くのではなく、子どもたちの足跡を絵の具で残します。
黄色と緑色が出会ったり、青色と黄色が出会ったり。偶然のような
必然のような 出会いから あっという間に世界が変わっていきました。
そして、ここからがさらに おもしろかったところです(きっと!)。
貼ってあった、カッティングシートを見つけて、それを剥がしていくのです。
オーッ!! なんだなんだ!? 何かがあらわれてきたよ!
そこには、いろいろなカタチや色が隠れていました!
これは、子どもたちが、実際に広瀬川を散策して、見て、感じて、
イメージしたものを形にして、最初に張っていたものです。
私たちが広瀬川沿いや商店街を歩くと、再発見する楽しさがあるように、
キャンバスに描いた「川」や「道」の中で、子どもたちも
新たなおもしろさを見つけていく、そんなパフォーマンスでした。
弁天通商店街に掛けていただきました。
よかったらお出かけください☆
+++++++++++++++++++++++++++++++++
お越しくださったみなさま、おうちの方、ありがとうございます。
地元の商店街のみなさま、どうもありがとうございます。
実行委員のみなさま、どうもありがとうございます。
清心幼稚園スタッフ一同
「広瀬川アート散歩」が7月14日(日)と15日(月・祝)に前橋市内で行われます。
14日には多くの方が広瀬川周辺でスケッチをされるそうです。
また、14日の12:00~13:00の間、弁天通り周辺で行われる
ライブペインティングに清心幼稚園の5歳児(年長)が参加します。
これまでに、子どもたちと実際に広瀬川を探検して、見つけたものや
イメージしたものを、子どものなりの表現で制作する予定です。
当日は時間が限られるため、現在子どもたちと園で少し制作を始めています。
10mのキャンバスが今回の素材。とても大きな画面なので、
私たち保育者も試行錯誤しながらの協同作業です。
今日は、一部にベースの色を塗って、鑑賞し合いました。
さて、これからどんなふうに展開するでしょう。とても楽しみです!
7月14日のライブペインティング会場では、画材メーカーさんの
ワークショップも多数出展されるそうです。みなさんもぜひ遊びに
お出かけになられてはどうでしょう??
今日は、広瀬川の探検に行くことになりました。
前回の「地図ないの??」の声を生かして、今回は「地図をもっていこう!」という作戦。
ボール紙に町の地図を貼って、それぞれが持って歩きます。
自分に必要な準備を自分でやっていくのも5歳児ならではですね。
こちらは保育室に貼ってある地図です。
住宅地図をつなげています。青くみえるところが広瀬川。
それと、赤い四角で囲っているところが見えますかー?
左下の方角(南西)です。そこが出発地の清心幼稚園☆
距離感や方向が一目瞭然。道もきっとよく分かるね!
このように、行ってみて、歩いてみて、地図を見て、
それから また いろいろやってみて、体感的に、体験的に、
「知っていく」「分かっていく」ことが大切だと考えています。
先週に引き続き、「まちたんけん」へ。
「けやきウォーク」まではたどり着けなかったので、
今日はどうしても目的地まで行きたい!
子どもたちからそんな思いがいっぱい伝わってくる中、
県庁まで探検です。32階の展望フロアーまで行くと・・・
「ようちえんがみえるー!」
「アレ、しょくじゅ(植樹)のこうえんじゃない?」 「ほんとだー」
「あッ、でんしゃだー!」 「えーッ??」
「どこどこ?」「あそこーッ」 「みえたー!!」
「りょうもうせんだ!」 「まえばしえきだ!」
この日の天気はあいにくの薄曇り。視界もさえません。
でも、子どもたちの眼には関係がなかったようです。
さて、どのくらい こうしていたでしょうか。
「時を経つのも忘れて」とは、こういうことなんだろな。
子どもに「町」って知ってるか聞いたところ、「けやきウォーク」という声が一番多かった。
どこにあるのかも分かっているらしい。 そこで、行き先は「けやきウォーク」に!
明日はバラ園。その次は県庁に行きたいのだそう。 いろいろ知ってるなァ・・・
さあ、しゅっぱつ!!
子どもの記憶する道を 聞きながら、歩いていくと・・・
んー、ここはどこー??
おッ! 川にたどり着いたみたい。
しばし、休憩。
すると、ちょうど 幼稚園へもどる時間になりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
幼児A 「まだ、ついてないよー!」 (たしかに)
幼児B 「地図ないの??」 (そう、もってないんだ。でも、その気づきがいいよね!)
納得いかない様子が あちこちに見えます。
どうやら、思っていた方向と 逆に向かって歩いてきたようです。
保育者 「今度は地図を持ってこよ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちょっと 遠回りをしているのかもしれません。
保育者が最初から道案内をしたり、地図を用意すれば、
こうした展開にもならないでしょう。
でも、子ども自身のこうした気づきが、
納得ある次の活動へとつながっていくのだと思います。
イワシのアタマは、節分用の「ヒイラギイワシ」になりました。
では、カラダはというと・・・
木切れを燃やして、
木炭に火を点け、
七輪で焼いて、
ひとつまみずつ 分け合って いただきました!
園庭に とつぜん現れた!
年中さんや年少さんが準備していた「ひいらぎイワシ」や福豆の買出しを
遠目に見たり聞いたりしていた 年長さんの何人かが変身。
「おにはー そとー!」 「ふくはー うちー!」
オニも負けていません。 豆を拾って、すぐさま投げ返します。
あっ、2階のベランダからも豆が飛んできた!
園庭でイワシをさばくことになった。
なぜなら、イワシのアタマが必要なのだ。
イワシをよくみてみる。 そして切ってみる。
そのアタマに、普段遊びで使っている木切れを 刺してみる。
ヒイラギの葉が見当たらず、 代用品を見つけてきたのだ。
できあがったものをこんな風に並べていた。
これから、どうなるのかなァ、と思ってみていると、
保育室の前に砂山を作って、各部屋ごとに立てていた。
こうすれば、きっと鬼も部屋の中には入ってこないだろう。
なかなかの思いつきだと思った。
年中の子どもたちから、鬼を追い払うには 「豆とイワシが必要」との話がでた。
「じゃあ、買いに行こう!」と、年中さんと年少さんが協力して出かけることに。
そこで、豆チームは、「フレッセイで売ってる」と、フレッセイ(スーパー)へ。
一方、イワシチームは、魚屋(「魚健」さん)へ。
途中、道が分からなくなって迷っていると、秋葉写真館の秋葉さんが
地図を見ながら教えてくれた。
「魚健」さんに着くと、イワシを買いに来たはずだけど、
子どもたちは いろいろな魚たちに興味津々。
子どもたち:「これなに~?」(アサリを見つけて)
すると、おかみさんがいろいろと見せてくれた。
子どもA:「あっ、いま、水みたいの でた!」
おかみさん:「生きているんだよ」
子どもA:「ちょっとさわりたい」
子どもB:「ぼくもー!」
子どもC:「これあいてる、なんでー?」
おかみさん:「そうね、これもあいているよ」
すると しばらくして・・・・
子どもD:「ねえー、はやくサバを買って もどろうよ」
子どもたち:「えっ、サバ??」
子どもD:「そうだよ、サバだよ」
子どもA:「ちがうよ、イワシだよ」
しばらく「サバ」か「イワシ」かの相談。
話し合いの結果、「イワシ」を5匹買って帰ることに。
帰り際、「何か聞いておきたいことある?」と保育者。
子どもE:「どうやって、ぜんぶの魚を止めてるんですか?」
おかみさん:「そうだねー」と、魚の〆方を教えてくれた。
おかみさん:「難しかったかな? 分かった?」
子どもE:「うん!」
********************************************************
確かにちょっと難しい話しだなァって、思いながら聞いていた。
でも、「魚の〆方」が分かったかどうかが 大事ではないのだろう。
子どもが、自分の経験や 知っている言葉を総動員し、
「魚と対話」するからこそ、「ぜんぶ動いていない」
「どうして止まってるのかな」 「なんかおかしいな」って気がつき、
〆ることで「止まる」ってことが分かったんだと思う。
こうして実感を得ながら 納得していくことが、
より意味のある「学び」になっていくんだろうな。
ホールではあんこづくりが進行しています。
明日の本番を控えて、もち米をすすいぐ準備も進みます。
こちらは「榎田醸造」さんのお店の中。
ここまで来るのに、地図を手掛かりに道を探して、
ようやくたどり着くことができました。
店内には、お味噌や漬物などいろいろなものがありました。
お店の方に、しょう油があるのか聞いて・・・
3種類のしょう油が見つかりました!
そして、いつまで使えるのか、量はどのくらい必要なのか、
調べてどれを選ぶか決めようとしました。
しかし、なかなかまとまりません。
すると、ある女児がお店の方に、どれが「おもち」に合う
しょう油か、聞きに行きました。
店員さんは、「真ん中のは少しお出汁が入っていて、ぴったりよ」
と、教えてくれました。
「なるほどー、コレかァ」と、子どもたち。
ところが、どうしても もう1本のしょう油が気になる様子。
「今日ここに来ていない子たちには分からないから、
どっちも見せてあげたい!」
「両方味見をしないと分からない!」
たしかにそれもそうかもしれません。
実際の物を見てもらう、自分の舌で確かめてみる、
体感することが、1番分かりやすいかもしれませんね。
子どもはそういうこともよく知っています。
きなこ作りが人気急上昇。まずは買ってきた大豆を炒るところから。
年長さんの保育室に、年少さんも、年中さんも加わって・・・
その後、炒った大豆をすりつぶすのですが・・・ 大豆がとにかく堅い!
すりこぎとすり鉢、すりゴマ器、ビニール袋と金づちと材木、など
どんな方法がいいのか、いろいろ試してみます。
そして、最初は封筒の外側にガムテープを張って、金づちでたたくと良さそう!と発見。
最後に、きな粉と大豆をえり分けて・・・
粒が残っていたらそれを取り出し、再度すっています。
えり分けの基準があるのかな、と思って子どもたちを見ていると、
粉ふるい器の網の目の大きさにその根拠がありそうです。
根気のいる作業を経て、ようやく完成!
「ほっかいどうのくろだいず」「ほっかいどうのだいず」「ぐんまのだいず」
3種類のきな粉ができあがりました。
どんな味がするのかな??
今日は海苔を買いに行くチームがありました。
一路、前橋で海苔を専門で扱っている「鳥山海苔店」さんへ。
お店の中は海苔でいっぱい。お値段いろいろです。
いくつもあったので、お店の方にお奨めを聞きました。
そして、贈答用に作っているのりの端っこを集めて袋になっているものと、
広げると、とても大きくなる海苔の2種類を買いました。
するとおかみさんが、奥から昔の写真を何枚か持ってきて見せてくれました。
なんと、これはおかみさんが清心幼稚園に通っていたころの写真ですって。
それを聞いて子どもたちは釘付け。いや~懐かしい。
お店を出ようとしたら、「どこからきたの?」と声をかけられました。
子どもが「せいしんようちえん!」というと、
「おじさんも、清心幼稚園だよ」 「エーっ!? そうなの?」。
コチラのお客様もなんと卒業生の方。偶然にもお二人のご卒業生とお会いしました。
幼稚園が長く続いていると、こういった交流も生まれるんですね。
年長さんから お餅つき用の「もち米の買ってきて!」 と、お願いされて、
年少さんが、近くのお米屋(籾山米穀店)さんまで 買いに行くことになりました。
地図を見ながら お店を探します。
「あっ、ココかもしれない!」ということで、そこに入ってみたところ・・・
「お米屋さんはね・・・」と、受付のお姉さんが教えてくれました。
あらら。ここは、幼稚園が日ごろお世話になっている
松山先生の医院だったみたい。
松山医院さんを後にして、またお米屋さん探しが始まります。
今年度の「おもちつき」は、きな粉、しょう油、あんこ、の
3つの味で食べたいということになりました。
そこで、それぞれ手分けをして材料を買いにでかけます。
今日は、あんこに必要な小豆を手に入れるため、
「麹屋 與三五郎本舗(前橋市本町)」さんに行きました。
こちらでは、麹だけでなく、お米や豆なども扱っています。
子どもたちがあんこのことを聞くと、
お店の須田さんがお話してくださいました。
須田さん:あんこをつくるんだって? じゃあ、この小豆がいいかな。
これは、群馬県の昭和村のものでね、
ここの小豆がおいしいって、評判いいの。ニクが多くてね。
須田さん:それから、お砂糖はさいごに入れるんだよ。
そうじゃないと、お豆が堅くなって、イシマメになっちゃうからね。
*******************************************************
子どもの世界は、新しい出会いがあると、グンと広がりますね。
お店の中を見わたして何かを発見したり、気づいたり、
じっくりと観察したり、分からないことを質問したり、
それぞれに興味が湧いていたようです。
「子どもが主体的にかかわる活動が大事」という話しがあるけれど、
こうして、「買いに行きたい」っていう気持ちを どう持っているかで
きっと、大きく変わるんだろうなって感じた場面です。
ここは、前橋公園!
なにが始まったのー?
この前の続きかな。
白いクレパスで描いて、広げてみたよ。 何か見える??
そこへ・・・
ハラミュージアム・アークの作品からイメージして作った あの色たちが登場!
子どもたちを通して、キャンバスと出会ったんだ。
今回のテーマ 「歩く」をやってみる。
さらに、いろいろなところを使って・・・
キャンバスの上を走ってみたり、
恐竜になってみたり。
なんだか だんだん 色が変わってきたみたい。
あれ、最初に描いてたやつ どこかにいっちゃた!?
どこだろう?
そこで、キャンバスを磨いてみてみたよ。
そうしたら・・・
何か浮き上がってきた!
そして、みんなで鑑賞しあったんだ。
ハラ ミュージアム アーク さんが、
遊びに出かけた年長さんの様子を
紹介してくださいました。
キャンバスを展示した保育室の隣では、
色を調合する研究がはじまった。
ハラ ミュージアム アークで観た たくさんの作品や景色の中から、
グループごとに 印象に残った色をイメージして、
その色を作り出す。 「女の子の絵の芝のところの黄色」のように。
同じ色をイメージしてるはず。でも 少しずつ違う。
見た角度や光、イメージも個々で違うらしい。
少しずつ色を足しては、検証する。
でも、イメージの共有は難しいようだ。 そこで、
サンプルを 公園に持って行って決めるグループも。
サンプルが確認できたら、それを大量生産。
その量、ペットボトル1本分!
これが、あのキャンバスと コラボレーションする。
あの、大きなキャンバスが保育室に展示されました。
奥に下がっているのは、白いクレヨンの入ったバケツ。
おかげで、描き足すことができます。
この作品はまだまだ作成途中。
さらに、想像の中で「ハラ ミュージアム アーク」との
行き来が続きます。
いろいろ乗り換えてやって来ました。今回のテーマは・・・
「ココではないどこかへ(自分の足と想像力で)行く(*1)」です。
まき まどか さん(今回のナビゲーター(*2))とじっくり鑑賞。
「何が見えるかな?」
「どんな色が見えるかな?」 「髪の色はどんなかな?」
「どんな黒かな?」 「どれも同じ黒かな?」
その後、4~5名のグループで見て回りました。
作品を通して 想像する世界が 広がります。
「あっ にじの みずが ながれてる!」
「こんなふうに なってるんじゃない!?」
「こうやって 見ればいいんだ!」
「ほら! てを つないでるみたい!」と、自分たちも作品に。
さらには 屋外でワークショップ。
白いキャンバスに 白いクレヨンで 絵を描いちゃいます。
キャンバスを円形にして ぐるぐる回りながら描いてみる。
キャンバスをかぶりながら 描いてみる。
どんな作品になったかな??
(*1) 実際にここまで来ること。
(作品を通して)どこかにイメージして行くこと。
その足で作品を作ること。
・・・and more.
(*2)現在、ミュージアム・エデュケーションについて研究中。
去年は、ボストン・チルドレンズ・ミュージアムで考える。
昭和女子大学4年生。
ハラミュージアムアークの関係者のみなさま、
ミュージアムを訪れていたみなさま、
公共交通機関、および地域のみなさま、
どうもありがとうございました。
今回は路線バスと電車、そして足。
そのどれもを使って行ってみた。
バス停で、バスを待ってみたり・・・
でも、 こういう時に限って 時間通りにバスが 来なかったり・・・
ホームで、「黄色い線の内側にお下がりください」をやってみたり・・・
電車の中で、「県庁が見えた!」を 一緒に発見したり・・・
横断歩道を 自分で渡ってみたり・・・
バスの中で、他のお客さまとも一緒になったり・・・
と、幼稚園の中の生活とは違うことがいろいろ起きる。
でも、だからこそ楽しい。
「私の世界」から「私たちの世界」へ。
こうした経験が子ども自身の世界を広げていくのだ。
さて、ミュージアムではどんな出会いがあるだろう。
昨日の苗、さっそく植えた!
モロヘイヤ と キュウリ だって。
あれこれ、お店さがし。
「おはなやさん・・・・ドコ??」
「ここじゃない!?」
子ども「モロヘイヤの たね ありますか~」
店 員「うちにはないんだよねー」
店 員「ココならあるかな」
子ども「え!?なになに~」
「ここだアっ!」
「いろいろあるねー」
「コレ、かうっ!」
見つかって よかったね♪♪
「どんな ところに うってるかね~?」
「みんなで かいに いけるかなァ」
そこで・・・
探険マップを作ったよ!
先日、 はたけの“ココちゃん”が キレイになりました。
ココチャン、お色直し 【4月20日付】
そこから・・・
「ことしも やさいを うえよう!」 という話に。
トマト、バナナ、ブドウ、スイカ、ナス、
ミカン、さつまいも、きゅうり・・・と
育てたい野菜の候補もあがりました。
そして、今年はその苗と種を
みんなで探しに行くことになりました。