2016年07月の記事

2016年07月31日

「おおてまちはうす計画(仮称)」進行中。

大手町3丁目内にある、旧国有地&社宅が清心幼稚園の手で
新たな育児サポート施設に生まれ変わります。

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現在、リノベーションのための打ち合わせを重ねており、
2016年度末に一時保育などがオープンする予定(一部)です。

さらに詳しくはこちらへ
清心幼稚園ホームページ内

2016年07月30日

@南橘団地(移動するワークショップ)

現在、アーツ前橋で展示期間中のナカジ(中島佑太)。
今回のテーマは南橘団地。

アーツと南橘団地の行き来を、きっと想像とリアルと、
ときに妄想も起こしつつ、問題提起してる。

本日は南橘団地の納涼祭。

そこにアーツで展示中の作品を移動して、
さらには、ワークショップを展開してた。

ゲリラ行為ではないけれど、そんなことも淡々とするから
風景の一部に見える(アウェイ感も漂いつつ…)。

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オ!あのテント!清心の!しっかり働いてるなー

2016年07月28日

夏期保育2016(4日目)

本日のテーマはポテトサラダづくり。
どうしてココで作ることになったか?って。

自分たちが園の畑で育てたジャガイモをどうするか…
その一つが「ポテトサラダをつくって食べたい」でした。

その理由はコチラ⇒「くんせいをつくってみた」(7月20日付)

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そして、持ち込んだほかの野菜たちの
調理も同時進行!

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各グループが作るポテトサラダは、
味付けも調理方法もそれぞれ。

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野外クッキングまで楽しんだ横手山山頂。
新たな夏期保育の幕が上がる4日間になりました。

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山頂ヒュッテのスタッフのみなさま!
お世話になりました。本当にありがとうございます!


夏期保育2016(3日目)

朝、横手山の山頂へ散歩(昨日は一面の雲の世界でした)。
「カーテンがあいたみたい…」と、ある女の子がつぶやきました。

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本日の予定は、東館山散策と横手山登山です。
自分の足と手を使って歩く1日。

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東館はヤナギランが凄いことに。

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東館から岩菅山方面を臨みながら
昼食をほおばるグループ。

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東館を下って、移動したのち、横手を登りました。

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横手に宿泊しているのに登らないで帰るとか、
…はないですね。

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横手山頂にあるティピテント。夜、その中に入って、
夏期保育3日間のスライドショーを上映しました。

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外は星空でいっぱい。テント内は笑顔でいっぱい。

2016年07月27日

夏期保育2016(2日目)

天気もあがってよかった!

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今年は、季節が早いようで、いつもなら咲いている
ニッコウキスゲはもう終わっていて風景が違って見えます。

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このコースのココ(木の根っこ)はやっぱり気になるのだ。

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横手山ヒュッテのパンが昼食でも登場。
朝の焼きたて!

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2日目の夜は、闇夜のワークショップ。
真っ暗の中で自分が白と思ったクレヨン選ぶ。
そして、真っ暗の中、黒のロール紙に描いた。

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どうやら白と思って選んだはずのクレヨンは
ほとんど白じゃなかったらしい。
光がないと知覚ってのはホント曖昧だなー。

2016年07月26日

夏期保育2016(1日目)

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雨がたくさん降っていました。

仕方がないので、お昼ごはんを
自然保護センター内で食べました。

ひと通り見学しながら過ごしていると、
何人かが「今日、外に行かないの~?」と。

(この雨じゃあムリだろうーと思いつつ・・・)
「じゃあ、ちょっと外に出て見てみる?」と聞いてみたら、
「行ってみるー」というので、行ってみました。

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変わらず、雨が、ザーザー降っています。

自然保護センターの横には温度計があって、
それも確認していたところに、ひと言。

「レインコート着ればいけるね!」

(えーっ!・・・う、うんうん。確かに行けなくはないと思うんだよ、
そりゃあ幼稚園でだって、雨の中で遊んでるしね、
でもさ、よりによって、こんな天気で出ていかなくてもね、と思いつつ)

「一度もどって、ほかのみんなにも聞いてみない?」と
渋ってみました。

「じゃあ、聞きにいこうか」って一応はなったのですが、
初日でテンションも高め、かつ体を動かしていないからか、
みな普通に「行くー!」と。

そこで、覚悟を決めて(私たち)、レインコートを着て
蓮池周辺の散歩に出かけました。

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出て見たら、それはそれで楽しいもの。

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とある宿の屋根の上からは、滝のように雨水が
落ちてきていて、それにザブザブ浴びたりして。
レインコートもあってないようなもの(笑)

(このあとセンターに戻って全身着替えたのですが、
みないい笑顔でした)

今年は天気があまり良くない予報でしたので、
初日から覚悟はしていたものの、明日からも
このことだけは、ちょっと心配です。

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(今日から泊まる横手山山頂ヒュッテの夕食にて)
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(夕食後、横手山山頂のオヤジさんの話を聞く)
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この山で過ごすオヤジさんの話はなかなかの味。
子どもたちににはどんな味がしただろうか。


2016年07月24日

(お知らせ)夏期保育中のブログについて

本年度の夏期保育は横手山山頂ヒュッテに
宿泊することになりました。

山頂ではネット環境があまりよくないため、
本ブログの更新が難しいことも予想されます。

現地からの様子を楽しみにしていらっしゃる方には
大変申し訳ありませんが、ご理解のほどよろしく
お願いいたします。

清心幼稚園

2016年07月23日

「まなつのじかんけんきゅうしつ」(こんわく32)

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まなつのじかんけんんきゅうしつ
(真夏の時間研究室)
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■にちじ 2016年8月8日(月)~10日(水) 13:00~17:00
■たいしょう さくひんせいさくにじっくりとじかんをかけてうちこみたい人(小学生以上)
■もちもの じっくりととりくみたいそざいやテーマ(あれば)
■さんかひ 1日2,000円(材料費、おやつ代、保険代を含む)*3日で5000円
■ばしょ 清心幼稚園(前橋市大手町3-1-21)
■もうしこみ FAX=027-233-0114
■メール=info@seishin-gakuen.jp(清心幼稚園)
■企画 中島 佑太(なかじま ゆうた・アーティスト)

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「こんわく」とは「今月のワークショップ」のりゃくです。
===============
「こんわく」は清心幼稚園で毎月行っている
子ども向けのワークショップです。
困惑しながら今月もわくわくするワークショップシリーズです。
小学生くらいから参加できます。今回が32回目!

2016年07月22日

「表現の森」へ一番のりしてみる(@アーツ前橋)

初日だし、せっかくだから(*)、行ってみよう!!

(*)せっかくだから

0.初日だから
1.なかじ(中島佑太)の展示制作に参加したから
2.いつも園に遊びに来てくれる、ざくろさん(山賀ざくろ)が出てるから
3.前に一緒に遊んだ、がいしさん(石坂亥士)が出てるから
4.前に広瀬川美術館や、大地の芸術祭で作品(時の殻)を見たり、
 一緒に遊ばせてもらったりしてる滝沢達史さんの展示があるから
5.幼稚園から歩いてアーツまで近いから
6.夏休みに入ったから(夏休みっぽいことしてみたい)
7.関係の方々に誘われてたから

ということで、年中と年長の有志が行ってみました!

園を出て到着した時刻が開館にぴったりだったので、
偶然にも一番客となったのでした。

だからといって、何があるわけではないのですが、
大変のびのーびと鑑賞させていただきました。

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ご覧の通り、展示作品とのかかわりは
これまでの美術館のソレではありません。
それは、今回の展示のテーマにも重なる
視点でもありそうです。

ナカジの作品でもちょっと派手にあそびすぎて、じゃなく、
楽しませてもらって、さらにナカジから提案をもらいました。

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なかじ「これ壊れちゃったから…を作ってきてもらえない?」
こどもたち「いいよー」

お、なんだか新しいものがたりが始まりそうな予感です。


2016年07月20日

(5歳児保育室)くんせいをつくってみた。

この春、5歳児が畑でジャガイモを育てていたが、
天候不順か、土との相性が良くないのか、
あまり収穫ができなかった。

ところが、園の保育者のお宅でジャガイモがたくさん
取れすぎたとのことで、5歳児が分けてもらった。

そんなラッキーなことがあったので、それなら
ジャガイモを使った料理をしよう!ということになって、
出てきたアイディアの一つがポテトサラダ。

キュウリや、ニンジン、そしてハムも入っていると
5歳児が言うのだが、その理由はなんと、たむらやさんの
給食に入ってたとか。

野菜のキュウリは畑で育ててるから、ともかくとして、
ハム…これをつくるのは…なかなか難しそう。

私たち保育者がハムを買ってきて、それを切って
入れるのではどうも芸がないし、市販のハムには何やら
いろいろ入っているので、替わりになるものを考えてみた。

ハムの替わりになるもの・・・ということから
思いついたのが豚肉の燻製!(ベーコン的な発想です)

そこで何度か園で実験してみたところ、
ジャガイモとの相性は想像どおりもちろんよいのだが、
燻製したお肉自体がとにかく美味しい!

それならーと、私たちは子どもたちへの提案がてら、
5歳児の目に入るベランダでやってみることにした。

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こういった若干強引な保育者からの提案も、たまには
いいだろう。食いつかなければそれまでだしね。
(燻製の発想はたぶん出てこない…だろうから)

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途中で様子をみる。独特の煙の香りが保育室に入ってくる。
お肉の上の透き通った油もなかなか魅力的だ。

今回はサクラチップを使って、比較的簡単にできる方法。
素材に塩とコショウ、少々の砂糖で作るから、添加物もいらないし、
塩の加減で味も変わるし、なかなかおもしろい。

さて、子どもたちが食べてみた結果、この燻製を
今度のお泊り保育で作って、ポテトサラダの中に
入れることが決まった(好評だったのだ)。

昨年のお泊り保育では、最終日のお昼を自分たちも
つくって食べた。もし、それに似たことを考えるなら、
今回の宿泊先、横手山山頂ヒュッテの手作りパンと
出会って一緒に食されることも予想されよう。

あー!なんてファンタスティックな展開なんだ。
楽しみしかない!

2016年07月19日

(4歳児)目的のある散歩

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その目的を果たしたい子たちが、お昼ご飯のあとに
前橋公園に行ってみた。

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「コイを見に行きたい」という理由。
(ほんと、見に行くだけだったんだ)

そんな素朴で、何気ないことを実現していくことが
いいなって思ってるけどね。

2016年07月16日

ナカジの現場をヘルプする

ナカジの展示が来週から始まる。
その展示の手伝いにこんわくメンバー(小学生)が
20人近く集まってくれた。

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おかげでナカジも何かが掴めたって!

2016年07月10日

園のホームページがリニューアルしました

本日、園のホームページの仕様やデザインが新しくなりました。
合わせて情報を更新いたしました。

2016年07月09日

「UKU」の現場で(こんわく31)

今日のワークショップのイメージが伝えられた。
ところがその後、私たちも想像していなかった遊びが起きる。

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単純だからおもしろい。
ちょっと一緒になってやってみた。

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積み木が少しずつ積まれて、高くなっていくと、
「こっちこないでー!」と、仲間たちが規制線をはった。

それは、マスキングテープで張られた心もとない線。
でも、ここに関係してきた者と、していない者を分ける重要な線。

崩しそうな者は避けられ、この地域に入ることができない。
一方、協力しそうな者、崩さないことを約束した者は、
規制線を超えることができるようだ。

この独特な空間はやがて、緊張感へと変わっていく。
1個を積むその指先が震え、汗ばむ。

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そして、清心ギネスは生まれた!

公式記録:4m3cm
参考記録:4m53cm(*)
(*)積んでいる途中で崩れたため非公式

2016年07月08日

アーツ前橋で遊ぶ

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近いっていいな。ちょと歩けば来られるんだから。

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砂浜をつくったり。

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暗がりで遊んだり。

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子どものころ、こんな風に過ごしてみたかったな。

(そんなふうに思うことが、けっこうある!
以前は以前で違う良さがあっただろうけど)

2016年07月07日

引き続き、藤田さんと。

5歳児に加えて4歳児たちも一緒になって遊んでみたら、
そのときを待ちわびてたのかな。大盛り上がり!

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大きな花火がぐるぐる回りだしてー

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はじけた!

2016年07月06日

(5歳児)藤田さんと遊ぶ

昨年、一昨年と一緒に遊んでいる藤田さん(コンドルズ)。
今年も、園の子どもたちと不定期に過ごす予定です。

身体を動かしたり、音楽に合わせてみたり、
何かになってみたり、ゲーム的に遊んだり・・・

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今年の5歳児の中で話題のジャガイモ、になってみた。
それが切られて、揚げられちゃうところ。
(なんていう設定だー!とか関係なく「なってる」子たち)


■■■藤田善宏さんプロフィール■■■
 ●コンドルズ
 ●CAT-A-TAC


2016年07月03日

UKU(こんわく31)

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<UKU>
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「今月のワークショップ」、りゃくして「こんわく」
今回は31回目になります。
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こんわく!は清心幼稚園で毎月行っている
子ども向けのワークショップです。
困惑しながら今月もわくわくするワークショップシリーズです。
小学生くらいから参加できます。
===============
■タイトル UKU
■にちじ 2016年7月9日[土] 13:00~17:00
■たいしょう ずこうやびじゅつなどのじかんではどこかものたりない人(小学生以上)
■もちもの うかぶかどうか、あやしいもの きがえ たおる すいとう おやつ 
■さんかひ 1,500円(材料費、おやつ代、保険代を含む)
■ばしょ 清心幼稚園(前橋市大手町3-1-21)
■もうしこみ FAX=027-233-0114
■メール=info@seishin-gakuen.jp(清心幼稚園)
■企画 中島 佑太(なかじま ゆうた・アーティスト)

2016年07月02日

ぶらぶらと、

南橘団地へ。

この夏、アーツ前橋で行われる展示の一つがココ、
南橘団地です。

ナカジ(現代アーティスト)が、この団地をテーマに
取り込みながら制作しています。

今日は団地とその近くに住む子どもたちとワークショツプ。
ナカジも、幼少のころこの南橘団地に住んだことがあると
聞いて、やってきました。

いわゆる5階くらいのマンションタイプもありますし、
長屋のようなタイプもあります。
(建て替えられたり、残っていたりしているようです)

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団地横の駄菓子屋さんに懐かしさを感じつつ、
そこにやってきた子どもと絡みました。

突然、「こっち!ヘビが死んでるんだ!」と、男の子に
呼ばれました。着いて行ってみると、彼らの中にスっと
誘われた感じになりました。
(変な人!っていう見られ方じゃなかった!と思って)

団地の公園にまで着いていくと、遊んでいる子たちが
たくさんいて、それもなんだか懐かしく感じました。

公園で子どもだけで遊んでいる風景って
見かけなくなりましたね。学校からの帰り道、
どこかによって、ブラブラ遊んで帰る…って
以前はよくありましたが、いまや絶滅危惧種です。

「どこかによって」・・・
これをみち草とか寄り道っていうのかな?

だけど、それって周りをよく見たり、発見したりするから
できるのであって、「ヘビが死んでるんだ!」ってことも、
そんなセンサーや感覚をもっているからなんだろうな。

あ、でも、ときどきオトナも仕事の帰り道とかで、
みち草や寄り道、ハシゴしているのを見かけますね!

オトナだって、センサーや感覚を働かせているのかな。


ここで展開するナカジの活動は、7/22(金)から
アーツ前橋でご覧いただけます。会期中参加できるものも
企画されるそうです。
(「表現の森 協働としてのアート」)

2016年07月01日

群馬大学生とのワークショップで。

群馬大学生の授業が幼稚園の子どもたちを通して
行われています。

2週続いて幼稚園でワークショップがあったので、
昨日は、大学の講義室での振り返りになりました。
(オブザーバーとして参加しました)

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学生さんたちの振り返りや計画の中には、
企画者から、偶然できた色について「何色ができた?」と
子どもに問うているフェーズがだいたいあって、
子どもたちは、「オレンジジュース色」「ぶどうジュース色」
「コーヒー色」・・・・などど答えていました。

ここで、あ、なんかへんだなって思ったのです。

そう、いろいろな色ができているのに、
そのほとんどが飲み物の色になっているのです。

液体が飲料に直結するのか?とも思ったのですが、
それより入れ物(ペットボトル)が要因な気がします。

もし、たとえばジャムの瓶で作っていたら違ったでしょうか?
これは今後検証してみる価値がありそうです。

ぜひ、ご家庭でも色水をいろいろな容器に入れたり、
載せたりして試してみてください。
そして、結果をぜひ教えてください。
おもしろい研究が生まれるかもしれません。