2014年01月の記事

2014年01月31日

【研修】他園の保育を見学してきました。

本日、前橋市私立幼稚園協会主催の研修で、
東京学芸大学付属幼稚園を見学させていだだきました。

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1月上旬の別の研究会で、実践報告を伺っていたこともあり、
とても高い関心をもって参加いたしました。

中でも、とくに刺激になったことは、保育の記録でした。
その詳細な記録に、幼児の姿を深く読み取り、
保育計画に繋げていることが、とてもよく分かりました。

清心幼稚園も、日々の保育をできるだけ細かく記録しようと、
子どもたちの発話や、エピソードを書き残すようにしています。

保育の記録は、各園でそれぞれだと思いますが、園内MAPを
利用している点など、似ているところもありました。
(MAP型の記録方法は、最近見られる保育記録の一つです)

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いずれにしても、保育現場を見学できる機会は、あまり
多くないので、このように子どもたちが過ごしている姿を見ると、
改めて、自園の保育を俯瞰するきっかけになると、感じました。

東京学芸大付属幼稚園の関係者の皆さま、このたびは
貴重な機会をいただき、どうもありがとうございました。

2014年01月30日

【年長】こんな活動(遊び)も・・・

(「おさいほうの基本」という本を見ながら)
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「こんなふうにやってもいいかもねー」
そんな保育者の姿を、子どもが見られると、何かになる。
どんなふうに「見せるか」は、保育者の関わり方(ウデ)の一つだと思う。

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(「マフラー」を編む)

そして、その空気感は、こんなふうに伝染していくのだ。


2014年01月29日

【年少&年中】昨日も、節分の話が続いて・・・

「お豆を火でやって(炒って)から投げる」とかの話が出てきました。
そこで、今日は、節分用の大豆を買いに行くことになりました。

1月は、もちつき用の食材を調達するため、
・きなこ用の大豆とあんこ用の小豆:須田商店(麹・米・大豆・とうふ他)
・のり:鳥山海苔店(のり・コンブ他)
・のり:大和園(お茶・のり他)
・もち米:籾山米穀店(米・弁当他)へ買いに行きました。

その経験に加え、日ごろ子どもたちが行っているのかな?
子どもからスーパーやデパートの名前も出てきました。

そこで、まずは地図を見ながら須田商店を探しました。
それから13~14人のグループに分かれて出発しました。

通る道は、グループごとに決まるので、いろいろです。
パン屋さんで道を聞くグループや、前の記憶を思い出して、
「このラーメン、前もあったからあってるね」と確認しながら
歩くグループなどそれぞれでした。

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(このお店の雰囲気がいつもいいです)

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(須田さんの表情も、またいいのです)

「豆が見つかるかな?どこにあるかな~?」
「豆をよ~く炒って、熱いお湯に入れると、体にいい豆茶になるよ」
「煮てもいいしね~」
須田さんは、あの表情で子どもたちに話します。
そして、須田さんは、よく笑います。

こういう場所で、こういう方に、こんな話を聞く・・・
これこそ、人間の文化の伝承(循環)だなって思います。

須田さんが、楽しそうに話をしてくれて、
この前の鳥山さんも、楽しそうに話をしてくれて、
子どもたちが、そんな大人の雰囲気を感じて、
大きくなっていく町もいいんじゃないでしょうか。

みなさんの周囲には、どんな方がいらっしゃいますか?
保育では、ときに地域の方にかかわってもらうと、
子どもの対話する世界が広がるなァ、と実感しています。

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2014年01月28日

こんな滑り方もある!?

先日の日曜日、滑り台を使った遊びについて少し書きました。
そんな矢先、こんな風に遊んでいる姿が(年中さんたち)ありました。
いろいろにしながら、何度も楽しんでいる様子が印象的でした。

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(マットを持ち込んで、3人で滑ってみる)

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(滑ってくるところに、下からも上がっていってみる)

ここには、それぞれの子どもの中に、体験の積み重ね、
それこそ「経験」があると感じます。

でも、こうしたプロセスをどんな活動で、どのように得るかは、
園の内外に、家庭に、そして地域の中に、多様にあると思います。

「この経験をしなければならない」というのではなく、
子どもにとって意味があり、実感を得る体験が、
きっと大切なんだろうなと、改めて考えるのです。

2014年01月27日

【年少&年中】節分の日をどうするか?

年長児は保育開放日の振替休日でお休み。
今日は、年少と年中だけなので、いつも以上に園内広々。

そんな折、近づいてくる節分について、どうしようか
年中さんと年少さんとが話しあっていたようだ。

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「〇〇で豆を買ってきたい!」 そんな話も出ている。
今後の彼らの動向に要注目だ。

2014年01月26日

「考えることを止めない」保育をしよう。

一昨日、保育用品某メーカーの企画の方が
見学に見えました。数多くの園を見ているので、
率直な感想がいただけるいい機会です。

ふと、子どもたちが遊んでいる姿を見ていて、
「なんだか混沌としていて、ルールがないように
見えるけれど、そうじゃなくて、きっと、子ども同士は、
よくわかっているんでしょうねー」と、話されました。
(聞いていて嬉しくなりました♪)。

たとえば、園では子どもたちが、滑り台の下から
上っていくことがあります。そのとき、上から滑っていく(くる)のか、
下から上っていく(くる)のか、保育者は、そこにいる者同士が
「納得しあって遊べる」ことを 大事にしようと思っています。

話し合って、その場限りのルールを作ってみたり、
その先を予測してみたり、瞬時に回避行動を選択してみる・・・。
それは身体知的な実践の連続です。

「危険だからさせない(個人差や学齢差はありますが)」と、
保育者(大人)が、先に答えを決めてしまうのではなく、
「お互いが危険な目に合わないように 自ら考えようよ!」
「自分の命は、自分で守ろうよ!(そのためにどうするか?)」
(幸いにも、このところ大きな怪我は起きていません)

『考えることを止めない』生活(保育)の継続が、きっと、
子どもの育ちや安全にとって、必要な経験になるだろうと
感じています。

 
 

2014年01月25日

【年長】「保育開放日」を行いました。

今日は、年長さんの「保育開放日」でした。
保育開放日は、親子で結構本気になって 遊ぶ日です!
だから、こんな風景が園内のアチコチで見られました。

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さらに、前橋公園に行って、ドロケイ(ケイドロ)やリレー、
かくれんぼをして遊びました。

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これだけ動いても、エネルギーが衰えない子どもたち。
お家の方には、子どもの育ちがより実感できる日だと思います。


■コレってなに?■

***** 「 保 育 開 放 日 」 と は ? *****

子どもとお家の方とが、一緒に園生活を過ごす日のこと。
年に1回(土曜日)を予定している。お家の方にとっては、
遊びを通して子どもと関わりあいながら、子どもの凄さや
育ちを体験しながら知る日でもある。真剣に遊ぶことの
気持ちよさや奥深さを感じることができるといいですね。
ちなみに「保育参観」は年3回(平日)。

2014年01月24日

縄(縄跳用のロープ)を使った遊びの広がり。

鉄棒に縄の両端を結び、ブランコ風にしてみたり、
アスレチックに巻きつけたりして 遊ぶ姿がよくあります。

縄を使った遊びは、安全面の配慮が大切ですが、多様な工夫が生まれ、
おもしろい遊びが次々と起きます。職人のように扱う子も現れて、
周囲からは一目を置かれているようです。

さて、こちらは、先週の1月17日(金)。

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バケツに土を入れて、それを引き上げる年長児たちです。
穴掘りの穴が深くなりすぎたので、生まれた作業方法です。
(今や頭上の遊具と合体。釣瓶(つるべ)のようになっています!)

そして、今週に入った1月22日(水)。
年中児がそれを見て、別の場所でいろいろとやっていました。

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本日、1月24日(金)。
ドロ水を入れたバケツをズリズリと運んだり、

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ネット遊具からタイヤを吊り下げて、乗って遊んでみたり、

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木の幹と幹の間に縄を渡して、釣瓶のようにしてみたり。
こんなことが、同時多発的に 起きています。

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保育者たちは、四方に神経を使って見守っているのですが、
「(こうしばると)あとで、とれなくなるからよくない」とか、
「(こうすると)うまく結べる」とか言いながら、当の子どもたちは、
大人の想像以上に「縄」を使いこなしています。
 
 

2014年01月23日

【希望保育:年長】磯部湯&アーツ前橋へ。

保育者が研修に参加したため、今日は、希望保育日でした。
年長さんは、磯部湯とアーツ前橋に行きました。
11月にも1度見に行ったので、今回が2回目の子もいます。

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いろいろな作品があるので、関わり方もいろいろ。
壁に身体ごとあててみて・・・「あっ!」 「なんか聞こえた!」 「えっ!?」

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映像の作品を繰り返し見て・・・「なんか前のときと違うナァ(自分に聞く感じで)」

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そんなふうに、4~5人の少人数グループで、じっくり過ごしてきました。
子どもの反応やつぶやき、感想が前回とは違って、それも面白かったです。

「〇〇している気持ちになった」とか、「〇〇みたいで、すごかった」とか、
「とくになかった」とか(←よく見ていたので、驚きとともに納得でした)。

自分の感じたことを伝えるって、そう簡単じゃないと思います。
なんとなく「いいね!」と、共感するのではなく、私(自分)の感じたことを
はっきり伝える強さに、心を揺さぶられました。

【群馬県私立幼稚園冬季研修大会@伊勢崎】

群馬県の私立幼稚園の全教職員対象の研修大会が
開かれ、清心幼稚園の保育者も参加してきました。

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今日の学びを、今後の保育に生かしていきたいと思います。
(本日の休園措置のご協力、ありがとうございました)

2014年01月22日

【年中】ここでも「ふくわらい」を作って遊んでみたら(保育後アート)。

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いろいろな顔になった!


■ コレってなに?■

*****「 保 育 後 ア ー ト 」 と は ?*****

通常保育の後、園の保育者&アーティストが、子どもとアートな遊びを
楽しむ活動のこと。対象は年中と年長の希望者。アートによる対話的な
場を生かし、月に2回ほどワークショップ的に遊んでいる。
ちょっとした技術的なこともプラスした活動が展開されている。

2014年01月21日

「もちつき」の日を迎えました。

今朝は、朝早くから園庭に釜戸を作りました。
火を焚いて、もち米を蒸すところから始めました。

子ども同士でついたり・・・
毎年、近所の蕎麦屋(末広さん)のおじさんが来て、いろいろ教えてくれます。

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できあがった「もち」も、子どもたちがちぎって・・・

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「きなこ」や「あんこ」、「しょうゆ&のり」などの味付けをしていきました。

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味付けは、最初、年長さんが中心にやっていたのですが、
途中からは、「わたしもやりたーい!」と、年少児や年中児にも
広まっていきました。

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子どもはホントよく見ていますよね。
ほぼ同じように真似をしながら、やっているのです。

よく「学び」は、「真似(マネ)をすることから」と聞きます。
子どもたちの姿を見ていて、大事だなと感じることは、
真似をしているときの能動性かもしれません。

子どもにとって目標に意味があって、実感を伴う活動は、
「学び」にとって、大切なのだそうです。

今回のように、子どもが主体的にかかわっているとき、
その活動は、そんな学びの過程にあったのかなと思います。

2014年01月20日

【年長】「ふくわらい」を作って・・・(保育後アート)。

最近の保育後アートは、中島くん(ナカジ)も一緒に遊んでいます。

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目の前の友だちの顔を書いて・・・
それを切ったり、貼ったり、ばらばらにしたり・・・
さてさて、どうなった?


■ コレってなに?■

*****「 保 育 後 ア ー ト 」 と は ?*****

通常保育の後、園の保育者&アーティストが、子どもとアートな遊びを
楽しむ活動のこと。対象は年中と年長の希望者。アートによる対話的な
場を生かし、月に2回ほどワークショップ的に遊んでいる。
ちょっとした技術的なこともプラスした活動が展開されている。

2014年01月19日

Soundscape in M @Maebashi Works

昨日、Maebashi Works(マエバシワークス)が、音楽イベントを行いました。

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はじめての音楽系イベントでしたが、いい空間となりました♪
今後もマエバシワークスでは、展示やイベントを行なう予定です。

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フェイスブックでお知らせしています⇒Maebashi Works(マエバシワークス)
清心幼稚園は「マエバシワークス事務局」として活動をサポートしています。


2014年01月18日

のりやさんを再訪(もちつき準備)。

昨日、数人の子どもたちと鳥山海苔店さんに海苔を買いに行きました。
実は先日(15日)も行ったのですが、定休日だったので、再訪です。

「こんにちはー!」と、お店に入っていくと、
「いま、お店の裏でできたの~。どうぞー」と、
おばちゃんが海苔の試食を出してくださいました。

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子どもたちは、「おいし~!!」「ぱりぱりしてるー」と、何度もおかわり。
おばちゃんも「いっぱい食べってってー。できたてだからね」と。

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「いまが新海苔の時期なのよ」と言って、渡してくださった海苔も
焼いたばかりの温かさを ほんのり感じました。

帰り際、子どもたちが、おばちゃんをおもちつきに誘っていました。
「おばちゃん、行っていいの?」「いいよー。でも幼稚園どこかわかる?」
「わかるよ。みんなくらいのとき、ここから毎日歩いて行ったからねー」
(そう、おばちゃんは清心幼稚園の卒業生です。)

そんな約束をかわして、お店をあとにしたのでした。


2014年01月17日

大豆からきな粉へ(もちつき準備)。

大豆を炒っては、つぶし・・・。 つぶしては、砕く。
それを繰り返すこと〇〇〇回!

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保育室に香ばしい香りが漂いはじめる。
誰となく始まり、一緒に擂ったり、一人で根気強くやったり。
手順も、子ども同士で伝え合って、伝染していく。
それは、学年も関係なく 広がっていく。

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「もちつき」は、どこにでもある「季節行事」かもしれない。
でも、こうして「わたしたちのきな粉」が できあがっていく。
そして、それが「わたしたちのもちつき」にしていくのだ。

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2014年01月16日

朝の楽しみ。

連日、寒い日が続いていますね。
このところ、子どもたちがタライに水を入れて、置いています。
すると、今朝は、こんなふうに立派な氷ができていました。

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「あしたもつくろ~か!」と、タライに水を入れて・・・

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どこかに運んでいきました。

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どうやら、園舎裏(北側)に決めている場所があるようなのです。

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どんな氷になるのかな?? 明日の楽しみが一つ増えました♪

2014年01月15日

もちつきの食材を探しに行こう!

「もちつき」が来週の21日に予定されています。
今年も味付けの食材が必要とのことで、子どもたちで手分けをしました。

年少さんは、もち米を買いに「籾山米穀店」さんへ。
年中児と年長児が麹やの「須田商店」さんへ行きました。

須田さんでは、味付けに必要な小豆、砂糖、大豆(きな粉)、醤油が手に入ります。
12月に「みそ」を作ったときもお世話になりました。
最近は須田商店のおばちゃんもお馴染みです。

子どもたちが店内に入ると、早速おばちゃんが熱烈歓迎。
「さむかったろ~、あぶり~」と、ストーブまで連れて行ってくれました。
子どもたちも、ストーブに近づいて身体を温めました。

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それから、醤油は「木の樽で作ってるからまるみがあるのよ~」
小豆は「ツルツルのもあるけどツルツルじゃないのがいいね~」とか、
大豆は「(お父さん指と小指で)こうしてつぶしてね~」とか、
おばちゃんは、子どもたちにいろいろと教えてくれました。

子どもたちも、お店の中を歩いて探しながら、
青い大豆を見つけたり、精米しているところを見たり、
他のお客さんとのやりとりを見たり・・・発見が続きました。

明日から、この大豆を使ったきな粉づくりが始まる予定です。
今年のきな粉はどんなきな粉になるでしょうか?

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2014年01月14日

「ニッポンの妖怪 ニッポン人がついた嘘」(今月のワークショップクラブ)

「ニッポンの妖怪 ニッポン人がついた嘘」
日時:2014年1月25日15:00~18:00
場所:清心幼稚園
対象:しょうがくせい
参加費:1,000円、持ち物:筆記用具
申込み:(FAX)027-233-0114 (メール)info@seishin-gakuen.jp
アーティスト:中島佑太
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小学生であれば、どなたでも参加できます。
お申込みをお待ちしています!

2014年01月13日

【再掲】「1歳からのワークショップ⑫」(1/17(金))

開放日では「1歳からのワークショップ(1~3歳児)」をしています。
親子で作ったり、体を使ったり、楽しい企画が満載!

■■■ 1歳からのワークショップ ■■■
第12回 「ころころすっとーん」
内容:おしょうがつのあそびをしよう!
対象:未就園児(1歳~3歳くらい)
日時:1月17日(金)10:00~11:30ごろ(*開放時間は9:30~)
場所:清心幼稚園ホール
料金:無料
申込:必要ありません。そのままご来園ください。
その他:駐車場に限りがあります。満車の時は市や県の駐車場をご利用願います。

「こんどはどんなことして遊ぼうかな。 親子でいろいろやってみたいな!」 
(園スタッフ:こんぴより)

*****************************************
 
☆自由に見学もできます。
☆砂場、その日の遊びなども体験したり、一緒に遊んだりできます。
☆次回は2014年1月31日(金)です。 気軽に遊びにきてね!

2014年01月12日

【研修報告】「子どもと保育実践研究所冬季セミナー」に行ってきました。

1月11日(土)、12日(日)に、東京家政大学を開場に行われた
保育実践研究会冬季セミナー(詳細はコチラ)」に、参加してきました。

この研修会は夏の続き(昨年8月)で、さらに学ぶきっかけをいただきました。
今回も秋田や富山など、遠方から熱心な保育者が集っていました。
群馬から参加する保育者も少しずつ増えてきています。

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①「遊びが学びであること」の実践発表(東京学芸大附属幼稚園)+シンポジウム、
②プロジェクト的な保育の発表(RISSHO KID'S きらり)+バズ形式のワークショップ、
③佐伯胖先生の講演「子どもを『人間としてみる』ということ」の充実3本立てでした。
参考図書『子どもを「人間としてみる」ということ』:ミネルヴァ書房

内容盛りだくさん!だから、考えることもたくさんです。
参加を重ねるにつれて、理解できることも増えつつあります。
でも、新たに分からないことや、疑問もでてきて・・・

早速、帰り道に保育者同士で、感想や意見を交換しました。
こうした経験の積み重ねが、体験となって、いい意味で
「保育の質」に影響していくんだろうなァって、思います。


2014年01月10日

年始に保育者が使った墨汁を持ってきたら・・・

それを使って、絵を描いたり、文字を書いたりし始めました。
色を塗ったり、サインを書く姿もありました。

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ふと見ると、ある絵の横に「日本」と書いてあるものがありました。
どうやら地球儀に書いてあったものを見て覚えたらしいのです。
そして、それが他児に伝染していきました。

それが、楽しくて、嬉しくて、いろいろ書いてみたくなる気持ち。
そこには、そんな気持ちが表現されていたように見えました。


2014年01月09日

前橋の初市へ行ってみて。

通常保育の後、「ゆめみらい園」の子どもたちが、
初市を見に行きました!

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ダルマもたくさん並んでいておもしろかったけど、子どもたちは、
綿菓子やさんや、おもちゃやさんの方に関心があったようで・・・

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子どものころって、私もそんな感じだったように思います。

2014年01月08日

2014年もどうぞよろしくお願いいたします。

今日からブログを再開いたしました!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

早速ですが、保育雑誌「保育ナビ1月号」(フレーベル刊発行)に、
清心幼稚園の保育を紹介いただきました(新年から嬉しいことです!)。

この雑誌は、幼稚園や保育園の先生方向けに作られていて、
保育はもちろん、最新周辺事情も分かりやすくのっています。

今回は、特集「『対話が生まれる場』をつくる」という記事の中で、子どもが
ナカジ(現代アーティスト)と一緒に、遊んでいる様子などが書かれています。

最近は、保育でも「対話」という視点が注目されているんですね。
(開かれた実践の中で、「モノやコト」、「他者」、「自分自身」と、
対話的に多様に関わることが、「子どもの学びを保証する」とのこと)

今年も、そんな学びの場、遊びの場が展開していくように、
子どもをよく見て、ともに過ごしていきたいと思います。