2014年01月29日

【年少&年中】昨日も、節分の話が続いて・・・

「お豆を火でやって(炒って)から投げる」とかの話が出てきました。
そこで、今日は、節分用の大豆を買いに行くことになりました。

1月は、もちつき用の食材を調達するため、
・きなこ用の大豆とあんこ用の小豆:須田商店(麹・米・大豆・とうふ他)
・のり:鳥山海苔店(のり・コンブ他)
・のり:大和園(お茶・のり他)
・もち米:籾山米穀店(米・弁当他)へ買いに行きました。

その経験に加え、日ごろ子どもたちが行っているのかな?
子どもからスーパーやデパートの名前も出てきました。

そこで、まずは地図を見ながら須田商店を探しました。
それから13~14人のグループに分かれて出発しました。

通る道は、グループごとに決まるので、いろいろです。
パン屋さんで道を聞くグループや、前の記憶を思い出して、
「このラーメン、前もあったからあってるね」と確認しながら
歩くグループなどそれぞれでした。

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(このお店の雰囲気がいつもいいです)

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(須田さんの表情も、またいいのです)

「豆が見つかるかな?どこにあるかな~?」
「豆をよ~く炒って、熱いお湯に入れると、体にいい豆茶になるよ」
「煮てもいいしね~」
須田さんは、あの表情で子どもたちに話します。
そして、須田さんは、よく笑います。

こういう場所で、こういう方に、こんな話を聞く・・・
これこそ、人間の文化の伝承(循環)だなって思います。

須田さんが、楽しそうに話をしてくれて、
この前の鳥山さんも、楽しそうに話をしてくれて、
子どもたちが、そんな大人の雰囲気を感じて、
大きくなっていく町もいいんじゃないでしょうか。

みなさんの周囲には、どんな方がいらっしゃいますか?
保育では、ときに地域の方にかかわってもらうと、
子どもの対話する世界が広がるなァ、と実感しています。

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