2016年06月24日

「なにいろ?」ときいてみる。

昨日、群馬大学の「造形表現」の実践授業があった。
今回の企画は、色水を使って色といろいろに遊びながら
親しむプラン。

先週から継続していて、用意しているものは、
・ペットボトル
・おはながみ(数種類の色)
・水
・絵の具
このくらい。

あいているペットボトルにおはながみをちぎっていれ、
水を入れてふたをする。それをいっぱい振ると、
おはながみの色が水に移って色水ができるのだ。

先週、子どもがいろいろに混ぜすぎだった、との振り返りから
今回はなるべく混ぜないで作る色を大事にしていくことになった。

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ある3歳児は、自分が作ったものに興味をもっていたが、
色に対する反応よりも、その作ったモノ自体で遊んでいた。

それも、そうだろう。

企画者から、「これってなにいろ?」
っていう質問に対して「〇〇いろー」って答えるのは
まあ、普通に想像できる。

でも、〇〇色になった!とか、今度は〇〇色みたい!のように
答えながら展開する遊びはそんなに面白くないかもしれない。
(もちろん、企画者側の意図を読む必要もないだろう)

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それに、何色かは、(ソレに)直接聞いてみた方が
きっといいに決まってる!