2016年05月19日

【5歳児】「先にいるからいけないんだよー」

「いなければ、みんな、くるから!」
「あつまったらよぶから、あっちいっててー」

保育者が遅いと、(自分たちの)集まりが早くなる!
遅ければ遅いほど早い!と主張する年長児たち。

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朝に集まって、子どもたちが畑や今日のことを
どうするか相談するようになって数日が経ちました。

しかし、メンバーがそろわないことも頻発し、
保育者と解決策を話し合ったらしいのです。

それで、保育者は、子どもたちが呼ぶまで
姿を見せないということになりました。
(逆転の発想ではないけどウケル!)

保育者「もういい?」
子ども「まだまだー!」
子ども「〇〇ちゃんがいないよー」
子ども「さがしてくる!」

来てもいいよー!と呼ばれるまで、あーやって
姿を隠しているのです。

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呼ばれて、行ってみると…おーなんということ。
自慢げに集っています。

やりたいことの目的地は違わないのに、
行き方の違いで、結果が変わるように感じる
出来事。

子ども同士が生活を作るっていうのは、その道筋をも
子どもに任せるってことなんですねー