2015年11月11日
【年少】クッキーを焼いてもらったら。
最近どんぐりクッキーづくりで盛り上がる年少たち。
そもそも、そのどんぐりは、遠足ででかけたときに
採ってきたもの。
これまでに、どんぐりを茹でてみたり、
炒って食べてみたりしてきました。
そして、どうやらクッキーをつくることになって、
材料が足りないため、こなざとうや油を、自分たちで
買いだしに行ってきました。
・・・しかも、2日がかり。
(実質2日だが行くの行かないの、行ったけど売ってない、
いろいろなお店に聞いてまわる・・・2日以上かかってる!)
この長くにわたって取り組んでいることもスゴイけれど、
(必ずしもいつも全員ということでなく、入れ替わり
立ち代わり参加しているメンバーは変わっています)
「〇〇したい!」の気持ちのつながりが、子どもどうしを
つないでいくんだなぁと感じます。
今日のキッチンは、そのプロセスの中でのこと。
「(オーブンで)焼く」ことをキッチンスタッフに
お願いしたところ、引き受けてもらうことに成功!
(以前、子どもたちに作り方を教えてくれました)
焼いている様子をキッチンへ見に行ってみると・・・
「ここ、すごーく、あついからねー」と、キッチンの佐藤さん。
「(うん、うん)」と、いったふうの子どもたち。
「いい、におーい」との声も聞こえてくる。
「もう少しかなぁ・・・」と、いいながら、佐藤さんは扉を戻します。
すると、子どもたちは、まだ興奮気味に、でも、少し落ち
着いてきたのか、キッチンをいろいろと調べ始めました。
「ここ、なにー?」と、取っ手もちながらきく子どもに、
(佐藤さんの空気感が子どもにもきっと伝わるのだ)
「なにかなー。あけてだいじょうぶだよ」と、佐藤さん。
「ひゃーぁ!さむい!」 「なにー!? ここー!」
それは、大きな、大きな、冷凍冷蔵庫との出会い。
下から見ると、それは壁のようです。
その、扉を開けた瞬間、ひゅーっと見えるような冷気が
全身にぶつかってきて、あっという間に涼しくなりました。
扉の向こうのアツい世界と、ツメたい世界。
開けてみての違いは、きっとテーマパーククラス!
以上、小さなキッチンでの、子どもたちと
一緒だったスタッフによる共有体験でした。