2014年02月28日

【年長】何気ない遊びを見て思うこと。

雪解けのあと、園庭にのこった水たまり。
その水をくんで、一心に容器の中に注ぎ入れる姿がありました。

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その水を山の上で、雪や砂、土とで繰り返し混ぜていました。
「もっと雪もってきてー!」 「この砂を入れよう!」
「うわ、あふれたァ!」 「なんか、滝みたいだな~!」

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「水がもっといるよー!」 「もっと、大きい入れ物がいいんじゃない?」
何気ない、名もないこのような遊びが、結構面白いのです。

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「もっと」「もっと」・・・と、次々に起こる変化を楽しんでいます。
子どもの表情が、それを物語っていますね。

単なる繰り返しのようだけど、素材や環境を生かし、
道具も使いこなしながら、遊びが継続する姿に、
未来の「主体的に活動する力」を見た気がしました。