2012年07月30日

3泊4日の夏期保育(後半)

毎日、高原を駆け回って いっぱい遊んだんだ。

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それから、グループの友だちたちと相談して、
志賀高原での楽しいことをテーマにした発表も
考えたよ。

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劇や歌を作ったグループ、工作をしたグループ、
身体を使って何かになって、当てっこクイズをしたグループ・・・
いろいろあったよ。

発表する場所も内容に合う場所を探したんだ。
傾斜を利用したステージで発表したグループもあったよ。

「ステージ」についてはこちらもどうぞ(中島くんのブログより)

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そうそう、そういえば「志賀山の神」にも会ったんだ。
ちょっとこわそうだったけど、お話ができたんだ。

周りの明かりは、みんなが作ったキャンドル。
ねえ、よく見て!
ちょとずつ色が違んだよ。とってもキレイだったなあ。

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最終日、横手山の山頂でパチリ。

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「まだかえりたくな~い!」なんていう子も。

こうして毎年、たくさんの物語が生まれます。
でも、これはファンタジーな物語ではありません。
本当にリアルな感動物語!
この感動を、ぜひ次の子どもたちにも味わってもらいたい。

夏期保育が始まって約40年。
今、かつてその感動を味わった大人が語っています。
「あの山ことの、ホント楽しかった! あーいい思い出だなァ」
(先日お会いした昭和51年卒の I 氏)

そして・・・来年に向けてはじまる新たな物語。

それは、今の年中児(4歳児)の保育から
見通しをもって、少しずつ始まります。

たとえば現地で必要な 衣食住の基本的な生活習慣、
自分のことを自分でしようとすること、
集団生活の中で友だち同士の関係が作られること。

これらはすぐに身につくような、薄っぺらいものではありません。

来年の夏を見据えて、じっくりと取り組む。
お家の方にも一緒になって、ご家庭でも
じっくりと取り組んでいただく。

そうした過程があってこそ、あの4日間の
かけがえのない物語が誕生するのです。

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【横手山山頂から硯川方面を望む】