【年長】「びっくりパーティー」のおかえしに。

先週の金曜日、いくつかのアイディアがでました。
そのうちの一つがコレ。「みそしるのプレゼント」。
振り返ってみますと、彼らはそういう体験をしてきました。
「みそしる」の材料さがしへ。(2013/12/3付)
「みそしる」をつくる。たべる(2013/12/6付)
自分たちが前に楽しんだ「みそしる」を、振る舞う・・・
「みそしるをつくる」という行為が、きっと、
子どもたちの経験になっていたのでしょうね。
ちょっと、できすぎな話にも聞こえますが、
「〇〇をしてあげたい!」という気持ちに
保育者も乗っかって、準備することになりました。
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そして、もうひとつ。「電車ごっこをしたい!」と・・・
突然、「てつどうはくぶつかん」づくりが始まりました。
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それから、「電車に乗せてあげたい!」と、駅ができ、
電車が走るための線路づくり・・・と。
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こちらも 明日、出来上がったら、始まるようです。
お返しをするのも、いろいろな方法がありますね。
子どもたちの表現が多様に出せる場が保障され、
お返しをするための作業ではなく、自分たち自身もそこで
楽しんだり、遊んだり、本番を想像したりする・・・
そういう子どもの姿は、それまで無関心だった子に飛び火して、
あっという間に、遊びのかかわりも広がっていきました。
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実は・・・
こんな時期から続く遊びの題材です(2012/5/30付)
題材は同じですが、この時とは、遊びの目的も姿も違います。
私たちは、こうした子どもの姿を文字や写真等で記録しながら、
子どもの育ちを見ようと心掛けています。
また、最近は、各ご家庭に、お子さまの過ごしている姿を、
写真やエピソードを通してお伝えするようにしています。