志賀高原2017 ①

2017年度も夏期保育(泊まり保育)がやってきました。
園では40年以上も続く伝統ともいえる行事です。
なお、昨年から夏期保育ブログは、現地のネット環境状況や
日中、子どもたちと朝から夜まで生活し、その後も打ち合わせ
準備などで手が足りない状況から、後日発信になっています。
時差が生じますこと、ご了承ください。
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1日目(7/24)の様子をご紹介。
出発のときは晴れていましたが、だんだんと天候が悪くなり、
草津を過ぎるころには雨もパラパラと降ってきました。
目的地の志賀高原も雨!との情報も入り、手前の白根山周辺で
昼食をとることにしました。
せっかくなので、ゴンドラに乗ってあがってみました!
(乗車すると山頂駅の施設などが利用できます!)
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結局外は霧雨。やむなく、山頂駅の休憩所を借りて昼食となりました。
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そのあと降ったりやんだりの中でしたが、突然雨があがったので、
散策を楽しみました。
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さらに足をのばして白根山の湯釜へ!
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屋外で何もできない1日になってしまいそうなところでしたが、
ちょうどいい足慣らしとなりました。
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宿泊先の石の湯ホテルに着いて、早速、恒例の風景。
子どもたちが自分の荷物を運んでいきます。
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そして、ホテルでの最初のご飯とその会場。
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ここは、夏期保育が始まる前から、夏も冬も
理事長先生や園長先生が個人的にお世話に
なってきた味わいのある宿です。
半世紀以上が経って、数年前にオーナーが
変わりましたが、こうして続いていくことで
ホテルもその周りの志賀高原らしい風景も
守られていくのだなあと、感慨深いです。
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夕食後も雨が続いていたので、外出できませんでした。
でも、ホタルづくりミニワークショップが急に起こったり、
志賀高原マップを見てみたりして、今日から始まった
夏期保育にそれぞれの楽しみを見つけていたようです。
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(夜の向こうのホタルを描いたり)
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(自分たちがホタルになったり)
今年の年長児たちは、状況によって、グッとスイッチを
入れて自分たちで切り替える力が備わりつつあって、
これからの4日間でさらに生活力もついていくだろうなと
5歳児ならではの育ちが想像ができた1日でした。
心配なのは明日の天気。
雨との予報ですので、また予定通りにはいかなそう・・・
<本日のごはん>
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夕食のメインは、カレイのムニエルとビーフシチュー。

(年中)いろいろなあき

そのイメージがいろいろなモノになってきています。
木が立って、そこは森になりつつあり・・・
何かの実や葉っぱ、枝までつき始めています。
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根っこの周りには「キノコ」たちも。
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サンショウオもいます。
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(図鑑を見ながら作ったんだって)
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コチラは前橋公園で探してきた秋だそう。
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デジカメで撮ってきたものが園のアチコチに
貼られていて、見ることができます。

(年中)調べものをしたくて図書館へ

市立図書館に行きました。
最近の年中児の中では、「秋」や「博物館」が
キーワードとしてあって、それらに近いものを見つけたり
知れたりしたらいいなー、と思って行ってみたのです。
市立図書館は幼稚園から歩いて大人なら
10分程度の所にあります。
ちなみに子どもたちの中では「図書館」がなにモノかを
知っている子もいれば、知らない子もいるようで、
「ひとまずそういうところに行って見てこよっ」
という感じでした。
中に入ってみると、本の多さに興奮する気持ちが
抑えられない子、初めての場所におどおどしたり、
とりあえず通路をアチコチ歩いたりする子・・・
いろいろでした。
でも図書館のスタッフの方から、図書館のルールを
最初に聞いたせいか、やって欲しくないことはだいたい
分かっているようでした。
子ども目線になってみて気づいたのですが、
書棚の高さの高いこと、高いこと。
オトナ向けの書籍の棚は結構高いのです。
子どもには、1番上や2番目の棚の本は見えません。
本には対象年齢があるものもありますし、
前橋市内には子ども図書館もあります。
でも、子どもとかオトナとかを分けて本を見たり
探したりすると、最初から図書の入口を狭めちゃうかも、
と思って、あえて、オトナ向け書棚も見て回りました。
ところがしばらくして、何人かが
「ないなー、ないなー」「ぜんぜんないなー」
と立ち止まり、トーンダウンしてしまいました。
そうです、なんとなくぐるぐる歩いているだけでは
見つからないみたいなのです。
しかし、次の瞬間。
「わーたくさんあるー」
「ここ、ここー!みてみてー」
「キノコ」をテーマにした書棚、それが偶然
立ち止まったある子の眼の前にズラーッと
並んでいたのでした。
大きな本、小さな本、厚い本、カラーの本・・・
「キノコ」ばっかり!
本当にいろいろありました。
一つ一つ手にとってみて、表紙を見て、出してみて、
戻してみて、ときどき中を開いて何かをチェックしてみて、
それを何度かやっているうちに、
「これ、みたーい」と、本を抱えて言い出しました。
じゃあ、持って行ってあっちで見てみようか?となって、
「わたしは―」「わたしは―」と持ち出しました。
そして、まだまだ見ていたい!となったとき、係りの方から
図書館は「本が貸せる」ということを教えてもらったのです。
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そこで、まだまだ見たい本をカウンターに出しました。
図書館に来る目的が元々あったけど、
結果的に目的外の図書も中にはありました。
衝動買い的というか、計画外というか、
でも、こういうところから新たな興味が湧いたり
好奇心が深まったりするのかもしれません。
それに、ある子の特定の興味が、その周辺の子たちの
関心になったり、発見になったり、一人で何かするのとは
違ったことが起きてきそうです。

(年中)階段下が「おばけやしきごっこ」に

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階段下を暗くして、とつぜん生まれた遊び。
自分がおばけになって驚かせたり、
ぬいぐるみと一緒に暗闇を冒険したり、
ぬいぐるみのおばけが出てきたり、
上からおばけが落ちてきたり、落としたり
それぞれがそれぞれに楽しんでいて、
やっていることは一緒じゃないけど、
ときどきイメージと行動が繋がって、
そこから新しい話が生まれてたりしてた。

清心ピック2016開催

さいこーすぎるいい天気!
昨日は雨で、今日はなんか夏みたい。
ちょうどいいのはないの?と訴えたいくらいでしたが、
楽しい1日になったのではないかなと思いました。
起こしくださった方はいかがだったでしょうか?
今年の清心ピックは、もしかしたら名前しか
ご存じないおうちの方もいらっしゃると思い、
ふじちゃんにもまざってもらいました!
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ちょっといっしょにやってみると、
こんな感じなんだなーってことも体感できて
それも、おもしろかったですね。
当日の準備、撤収などみなさまのご協力、
どうもありがとうございました。

(3歳児)清心ピックにむけて

いつもどおり、いつもの姿をご覧になっていただくために
特別なことはやっていません。
当日は、なるべく普段の保育のままを、ひろーい運動場に
持ち込んでみたいと思っています。
ブログ上で、これまでの写真等のプロセスの紹介を
していないのはそんなことからです。
清心ピックって、なんだかおもしろそーだね、そして、
おもしろかったね、またやりたいね!ってなれたら
もう十分です。