ただいま、給食のトライアル中です。

来年度の「認定子ども園」移行を受けて、
先月から給食の導入が始まりました。
今週のメニューは、筑前煮がメイン、ふき豆と、
カニ風味サラダ、コンソメスープが脇を固めるという
子どもにとっては、結構シブい構成です。
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栄養素のバランスを考慮して作っているだけありますね~
でも、子どもは、私たちの想像以上に、よく食べていました!
食材の色(赤群・青群・黄群)なども、知る機会をつくって、
いわゆる食育も始まりました。
今後は、7月に週1回、2学期は週2回になっていく予定です。

遠足で湯の丸山に登ってきました!(年長)

本日は、親子遠足で、湯の丸山へ行ってきました。
雨上がりのせいか、緑もとっても綺麗でした。
(山道は、私たちでカラフルに♪)
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幼稚園の遠足としては、少し驚かれるかもしれませんが、
この山に登る経験が、夏休みのお泊り保育(志賀高原)に
繋がっていくようにと、計画しています。
登れること(登れたこと)が嬉しいのはもちろんですが、
道中、子ども同士で声を掛け合ったり、助け合ったり、
周りの友だちとのやりとりや育ちも期待しています!
天気予報は、雨でしたが、なんとかもちました♪
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子どもたちが「みてみて、きれいだよー!」というので、
振り返ると、湯の丸スキー場と篭ノ登山が見えました。
天気が良いと、奥には浅間山も見えるそうですね。
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イワカガミの群落にも出会いました♪♪
でも、山頂では、ガスがかかって、何も見えない状態に・・・
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天気ならば、360度のパノラマが開けているとのこと!
おうちの方も、ちょっと大変だったかもしれませんが、
もしよかったら、今度は好天の日にお出かけください。
みなさん、本当におつかれさまでした~
ゆっくり休んでくださいね!

アンズ採りが流行りだしている。

先日のウメの実に続き、今度はアンズがたわわになりました♪
ところが、今回、年長さんはあまり関心をもっていない様子。
この前、ウメジュース作りをしたから、そちらに気があるかな。
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そこで、年中さんや年少さんたちが、いろいろやっています。
脚立を使うことも、年長さんに教えてもらったらしく・・・
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アンズの木を見上げて、良さそうな場所に移動しては、
「ここ、ぐらぐらする。だめだ」「もっと、こっち!」などと、
言って、いろいろと試していました。その傍らでは・・・
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早速、青空キッチンができて、試食が始まっていました♪
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自分たちがカットした実を「アンズ屋さんですよ~」と、
言いながら、園庭を回って配る姿もありました。
幼児期の「食べること」って、けっこう覚えていませんか?
きっと、そんな舌の記憶をみなさんも持っていることでしょう。
この何とも言えない甘酸っぱさが思い出になるのかな・・・

地震がきたときの避難訓練。

昨日、避難訓練を行いました。
2歳の子どもたちも無事に避難できました。
3年前の地震では、幸いにも、事故やケガ等ありませんでした。
園舎もしっかりと造られているので、助かりました。
でも、日頃のこうした訓練は大切です。
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最近は、お預かりする子どもたちの年齢が下がっているので、
より、重要になってきていると思います。
そこで、私たちは、その場その場で考えて行動できるように、
プラスα を想定した訓練を行っています。
このようなシュミレーションを振り返ると、
「〇〇に子どもがいたとき、どうする?」と、
新たな場面の遭遇や回避行動について、
共通理解も進みます。
災害が起きないことが一番いいのですが、
私たちは、子どもを守りながら、子どもたちとも
安全について考えていきたいと思っています。

「ウメジュース、つくりたい」(4)(年長)

1日以上が経ちました。スゴく変化しています。
年中さんや年少さんたちも、年長児のクラスの前には
「何かがあるぞ~」と、注目し始めました。
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できあがるまでは、〇週間とか、100日とか・・・
子どもたちが、調べたり、聞いたりしてきた中には、
いろいろな意見がありました。
「いつできるかなァ~」と、楽しみにしながら
日々過ごす園生活が、とても素敵だなぁと思います。
思い出にもきっとなりますね。

「ウメジュース、つくりたい」(3)(年長)

これまでの様子はコチラ。
5月24日付のブログ⇒「ウメジュース、つくりたい♪」
6月04日付のブログ⇒「ウメジュース、つくりたい」(2)
今日は、ひさしぶりに、天気も良くなったので、
ウメを収穫して、仕込むことになりました♪
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ウメは洗ってから、ヘタをとります。
この手仕事感もいいですね。
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それをザルにとって・・・
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簡単に乾かします。
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完全な自然栽培ですが、いい粒がそろいましたね!
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こんな感じに、ウメとコオリザトウを瓶に詰めて・・・
よし、仕込み作業は、ここまで!

群馬大学教育学部生☓清心幼稚園の子どもたち

最近、毎週、講義の一環で学生たちが来園して、子どもたちと
ワークショップ的に遊んでいます。
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今日は、片栗粉を素材とした企画でした。これほど、たくさんの片栗粉を触れられるなんて!
とってもいい機会です♪
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ゴロゴロとしてみたり、カップに盛ってみたり、まぶしてみたり。
手触りがいいだけでなく、変化が楽しいのもイイですね!
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絵の具で色を付けたものを、カップに入れていたら、
こういうものもできていました!
偶然さが、遊びをより面白くしていくんですね~
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来週は、この活動の続きがあるとのこと。
どんな遊びになるか楽しみです。

「ウメジュース、つくりたい」(2)(年長)

続報です!前回の様子はコチラ(5月21日付ブログ)
「コオリザトウ」がだんだんわかってきて、探しに行くことになりました。
すると、子どもたちの知っているお店(籾山米穀店・麹や須田商店)で
扱っていたのです!
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早速、購入すると、お店の方が、いろいろとアドバイスくださいました。
すると、子どもたちは、新たな情報を調べてまとめてきたり、
容器を準備してもらったりと、自由研究のような深まりが出てきました。
ウメの実を見上げる姿が日常的に起きていること、
観察する眼が確実に鋭くなってきていること、それも納得です。

同じ目的に向かっているときに。(年長)

どうやら、2階に上がれないようにしているらしい。
当初は、その理由もあったのだが、今は、
通れなくすること自体が楽しくなっているようだ。
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そうなってくると、いろいろ工夫してはいるものの、
こちらとしても、一抹の不安がよぎりだす。そんなとき・・・
男児A「ねー、ここ切っても、いい?」
男児たち「なんでー⁉」(まったく聞き入れられない様子)
男児A「だ、か、ら、ここ切って、いーい??」
男児B「そこはだめー」
男児A「だってさ、こうなったら、こうなっちゃうじゃん」
 (テープを自分の首にあてながら)
男児A「こことかもさ、そうなっちゃう、だからー」
 (・・・そして、いくつかのテープが切られた)
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このあとも、新たなテープが巻かれたり、外されたり、
遠足ごっこをしている子たちも通れなかったりして、
しばらく続いた・・・・
第3者の目で見れば、冷静に心配ごとも思いつく。
でも、この中に入って、夢中になっていたら、気づいたり、
考えたりするって きっと難しい。
さっきの「ちょっと・・・」という提案は、もしかしたら、
遊びに、冷や水をさしたかもしれない。
けれども、そうした気づきや考えを伝え合いながら、
活動する中に、(見えにくいけど!)子ども同士の
育ち合う力があるし、そうした状況を周囲の大人や
保育者がよくみる(見守る)ことが大切だと思う。