【開園120周年】園の節目をいろいろに楽しもう。

1895年に認可を受けた清心幼稚園は、
時を経て120周年を迎えます。
現存する私立幼稚園としては、群馬県、
あるいは関東地区でも最も最初です。
金沢、京都、会津にさらに歴史のある園が
あり、全国では6番目と聞いています。
ついては、来る11月22日(日)に前橋プラザ元気21の
にぎわいホールで記念式典を行うことになりました。
当日はどなたでもお立ち寄りできる
公開イベントスタイルです。
どうぞお気軽にお出かけください。
次のような記念イベントも予定しています。
■11月22日(日)@前橋プラザ元気21
・在園児のパフォーマンス
・藤田善宏さん(コンドルズ/CAT-A-TAC)らの
 パフォーマンス
・120年を想像する音楽会
■11月23日(祝)@前橋プラザ元気21
「スーパーワクショップパーティー」(詳細後日)
前橋ワークショップ特区を宣言しました)
■11月28日(土)@清心幼稚園
120thAnniversary ライブ(詳細後日)
*上記は一部変更になることもあります。

【清心ピック】あんな!こんな!そんな!

清心ピックの参加の仕方はいろいろです。
たとえば何かのプログラムに出て参加する方法。
子どもたち、おとうさんやおかあさんだけでなく、
おにいさんやおねえさんも出られます。
おじいちゃんやおばあちゃんも出られます。
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通園・入園されていない小さな赤ちゃんが
出られるプログラムもあります。
出場していないときは、見て参加することになりますが、
見ているだけでも、かなり楽しめるでは・・・と思います。
年少児が芝生の上でかくれんぼしたり、クルーズしたり、
年中児がダルマの伝統芸(笑)を考案したり、ミカンをとったり、
年長児がオイモやオナラをテーマに踊ったり、リレーしたり・・・
えっ!? 「かくれんぼ」???
何もないフィールドでかくれんぼ??
プログラムは「あれも!それも!これも!」という名前でしたので、
まさか、かくれんぼをするとは・・・と思われたかもしれません。
だから、プログラムタイトルから、どんなことかを想像してみる・・・
これも清心ピックの参加方法の一つでしょう。
そして、彼らを見て「そこ、かくれてないよ!」じゃないんです。
「3歳って、こんなに豊かに遊ぶんだ!」
これも、あれも、それも、かくれんぼなんだなぁーと見てみる。
(そうとらえていくセンスでぜひ!)
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途中で出てきた箱を自分で持って行って、かくれちゃう・・・・
あー、もー最高ですね!
ふだんの園で遊ぶ延長なので、練習はありません。
雰囲気の違いがあっても、自然体でいられるのは、
そうしたことにもよると思います。
一つひとつのプログラムに、その背景や
プロセスがあります。
あんな、こんな、そんなことをいろいろ想像して
見ていただけると、またひと味違って参加できる
かなと思います。
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明日は清心ピック!!

王山運動場内にトラックを作っていく。
目印が何もないので意外に難しい。
アナログに巻き尺を使って3:4:5の比から
直角を作って基準になる線を引いてみたりする。
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それにしてもいい天気だ。
風は強いが、明日にはおさまるらしい。
本日の午後は希望保育。
ご協力ありがとうございます。

【年長】清心ピックでオペレッタをやってみること。

演じる、見せる、伝える・・・って難しいことだと思う。
例えば、こども園の「教育・保育要領」には、
指導の事項として、感性と表現に関する領域
「表現」という項目がある。
その解説書(結構下の方です)を読むと、
大切にしたいことがたくさん書いてある。
それが、子どもたちがオペレッタを作っていくことと
「生きる力の基礎となる、心情、意欲、態度」と、
どう絡んでくるかは、また難しいことだなって思う。
いつもの園生活と違うような、違わないような・・・・
やりこみ過ぎて、練習になるとかは、もちろん論外!
保育者などオトナが衣装を作るとかも話が違う。
(そこにはオトナの自己満足が溢れている)
その体験の中の一人一人のプロセスをしっかり
見ていくことが必要だし、大切だ。
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今日の前橋公園でのリハーサルっぽい感じが
子どもの体験の一つになっているだろうか?と。
それらの意味がなくなったとき、このオペレッタは
なくなっていくし、清心ピックからも消えるだろう。
なんとなく続けるものではないのだから。

【年中】いっぱいの・・・

なつみかんとか、ぶどうとか、ももとか、
わかめとか・・・
もうなんだか、どんなつながりか分からないけど、
いま、保育室にたくさん下がっている。
どうも今度の清心ピックの競技で使いたいらしい!
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しばーらく、子どもたちが作り続けているので、
こんなにいっぱいになった。
たくさんあると、いつもの保育室の風景も
違って見えるからおもしろい。
これら・・・なつみかんのモチーフは、今年、
やっとの思いで「収穫したあのなつみかん」!
ちなみに、この競技名は、
「おとせ!さがせ!たくさんとるぞ!」

【年長】前橋公園で。

サンザシの仲間かな?
公園の周辺に、最近よく生っています。
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採った実は手で集める・・・・では足らず、
帽子やコップを入れ物代わりにして・・・
それから、ごっこ遊びが始まりました。
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昔も今も、実などを採って遊ぶあそびって
変わらないものですね。
「はなのミツ!」って言ってチューチューしたり、
口の中や周りを赤くしたり・・・ね。

【清心ピックのご案内】見学も参加もできます!

【10月3日(土)は清心ピックの日】
在園児、卒業生、その家族、身内、
来年度入園される方、見学されたい方、
これから幼稚園を探される方、
リクルート活動や研究活動中の学生の方・・・
清心ピックは、このような方々が、参加できる
「うんどうかい」っぽい園の行事です。
みなさまでお越しください!
ご参加をお待ちしています!!
【プログラム】 「タイトル」(対象)おおよその時間
 1.「はじまりのプログラム」(一同) 8:45~
 2.「おとせ!さがせ!たくさんとるぞ!」(年中) 9:00~
 3.「これも、あれも、それも⁉」(年少) 9:10~
 4.「ニョキ!ぐんぐんのびのびビョーン!」(年長親子) 9:20~
 5.「どっちにいこうタッタッタ~」(1,2歳児親子) 9:35~
 6.「かります!かします!」(小学生) 9:45~
 7.「走ってパンパパン」(祖父母) 9:55~
  休憩(5分)
 8.「オペレッタ『やきいもするぞ2015』~こうなったらしょうがない~」
  (年長feat.年中) 10:10~
 9.「み~つけた!!」(遊びにきてくれたお友だち) 10:35~
10.「ぼうけんクルーズ!!」(年少親子) 10:50~
11.「ゆらゆらボールリレー」(PTA幸の会) 11:00~
12.「はしって わっしょい!」(年中) 11:15~
13.「リレー」(年長) 11:25~
14.「しめのプログラム」(一同) 11:35~
*プログラムは受付で配布しています。
【清心ピック要項】
■日時:10月3日(土)8:45~12:00 *雨天順延
■場所:前橋王山運動場
■参加できる方
 ①在園児・通園児
 ②在園・通園児の保護者
 ③卒園生
 ④在園児の祖父母
 ⑤来年度入園対象の方
 ⑥再来年度入園対象の方
 ⑦入園を検討されている方
 ⑧研究者や学生
■受付
 ③~⑧の方は受付で受付してください。
■駐車場
 ①~④、⑧の方:王山運動場Pまたは、ALSOK様P
 ⑤~⑦の方上越印刷様P
 *当日7:00から駐車券を配布します(駐車券がないと駐車できません)
■駐車券配布場所
 7:00~8:30:大渡公園東横
 8:30~:王山運動場南
 *お近くの係りにお尋ねください。
■その他
 *混雑が予想されますので余裕をもってお出かけください。
 *各対象の競技に参加できます。
  当日放送で呼びかけます。その指示に従ってください。
 *ゴミは各自でお持ち帰りください。
 *基本的には食事禁止です。
 *禁煙です。

【行ってきました】川崎岡本太郎美術館。

群馬から大型バス1台で川崎へ乗り付けよう!
という企画に、在園児や小学生、その家族が
35名も集まりました。
5連休の初日ではありましたが、岡本太郎美術館の
朝のひと時をめちゃくちゃにしてしまいそうな
手前まで、遊んできました。
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でも、ここはいつもの幼稚園のホールや園庭、
町の中・・・自分たちの場所ではありません。
まっしろく、天井がたかく、どことなく静かな空間。
そんなところでワークショップをしたら・・・どうなるか?
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場所の違いだけでなく、テーマ設定や
その自由度など様々な環境が異なる中、
一番違ったのは時間の長さだったかな?
こればかりはどうしようもなかったなぁ。
予定を押すまで遊ぶ様子に、きっと太郎さん(岡本)も
「お遊び」でない姿を感じたのでは?と思いました。
なお、今回の作品のテーマについては、現地で
作家(中島佑太)にお尋ねください!
空間に入ってみる、やってみる、聞いてみる、
話してみる、いろいろできますよ(10月4日まで)。
■■■ 今回の企画について ■■■ ※好評のうちに終了しました。
「岡本太郎美術館に行こう!遊ぼう!
  &なかじとワークショップ」
園で、子どもたちと遊んでいる現代の若手作家、
中島佑太が川崎市岡本太郎美術館で作品を
展示中です。
この機会に、みなさんと美術美術館で遊んだり、
なかじと一緒に作品を見たり、作品になるかもしれない
ワークショップをやってみたりしながら、
アートやアーティストと親しくなってみませんか?
岡本太郎美術館はとてもおもしろいので、
美術館慣れした方も、そうでない方にもオススメです!
お申込みをお待ちしています。
■出発日:9月19日(土)7:30出発 18:00ごろ帰園
※連休初日で道路事情によって時間変更があります。
■募集:大型バス1台分 対象:小学生以上
■料金:1名3,500円 2名6,500円 3名10,000円 4名13,000円
※(交通費と保険代込) 
■持ち物:昼食、水筒、雨具、汚れてもいい服装
■申込先:清心幼稚園 Tel.027-231-2415

わな!?

昨日、前橋公園に遊びに行った、4歳児と2歳児たち。
天気も良く、トンボたちがたくさん飛んでいました。
そうなると、ひとつでも捕まえてみたくなるもの。
ビニール袋をもって、走って追いこむのですが、
相手は、すいすーいと高く飛んでいってしまいます。
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すると・・・ある考えが浮かんだらしく・・・
公園の中央に、よいショっと、折れ枝を差し込みました。
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それから、そこから、ずーっと離れて、じーっと見ているのです。
トンボがあの枝に止まったら、捕まえに行くのだそう。
結果は・・・

【年少】園庭でお弁当を食べているとき。

「何してるのー?」ときいたら、何人もが、
楽しそうに「ぴくにっくー!!」って、言った。
なるほど、これは、ピクニックだ。
それが、この3歳の時点で共有されている。
それが、不思議だ。
外でご飯を食べる気持ちよさ、それはきっとある。
コトバの響きも楽しそうだ。
さいごに「にっくー!」というあたり。
なんか弾む感じがする。
「ぴ」で始まるのもかわいい。
「ク」が2つでてくるのもリズムがある。
でも、もし一人でピクニックをしていたら、
「ぴくにっくー!!」とは言わない気がする。
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彼らの言葉の中には、一緒にする、それを楽しむ、
といった感覚や、ひとまずオウム返しするといった、
感覚が表出しているように思う。
半年前は隣の顔も知らない子がいたのにね。
ずいぶんと変わってきたなぁ・・・。