【卒業生】夏の高原学校 in 志賀高原&妻有②

やってきました! 大地の芸術祭。
ここは新潟県の松代。
さっそく ひと遊び!
なんだ~? コレはー!?
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こちらは日比野克彦さんの現場。 蕨平の旧小学校。
「明後日プロジェクト」の発信拠点です。
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幼稚園でも育てている明後日朝顔。
なんとも立派に茂っていました。
さらに、屋根の軒先まで育つそうです。
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↓↓こちらは、想像する家↓↓
アーティストさんが、実際に 自給生活をしながら 創作しています。
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子どもたちも さっそく想像活動に参加!
そこら中に 絵を描いてOK。
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家の全部が想像の場です。
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明後日新聞の記者にもなった子も。 これが、後で掲載される?とか。
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次々に広がる 子どもの制作活動。
発想がどんどん湧いてくる姿に驚きです。
私たち大人も 彼らくらい、頭の中が柔軟でありたいですね。
さて、来年の夏はどうなるでしょう。
実は、新たな企画が進行中です。
卒業生のみなさん、お楽しみに~!!

【卒業生】夏の高原学校 in 志賀高原&妻有①

卒業生たちと夏の志賀高原と妻有を楽しんできました。
8月6日-8日の2泊3日のご報告。
最初に志賀高原編。
初日、志賀高原に向かう道中。池の平湿原を一歩き。
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2日目は、一路、「裏志賀山」を 目指します。
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途中、雨が降ってきたので、四十八池で一休み。
「あ~、早く止んでー!」
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ここから山頂を目指します。
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うわぁ~! 大きな岩が ゴロゴロ。
「ラック! ラック!」 なんて ならないようにね!
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裏志賀山の山頂からの景色。
志賀高原の 神話にもでてくる 大沼池が とても良く見えました。
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さて、その日の夜・・・志賀高原の夜をもっと楽しもう!! と、
「ナイトミュージアム」 ワークショップを中島リーダーが企画。
まずは、子どもたちが描いた作品を 思い思いに展示。
それから 懐中電灯をもって、 暗闇の中を自由に巡ります。
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ライトを照らすと それぞれの作品が 浮き出てきました!
クマザサやたくさんの花が 借景になって 新たな作品に。
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このあと、真っ暗な中、真っ黒い紙に 白いクレパスで
志賀高原の空を イメージして みんなで一つのものを描きました。
暗すぎて、写真が撮れなかったのが残念!
闇の中、少しずつ浮き上がる 白いクレパスの線たち。
「わぁ~~」と、感動が沸き起こったのは 言うまでもありません。
みんなの心に 脳裏にも きっと残ったでしょう。
翌日、出発前に 石の湯ホテルの前で パチリ。
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これから 新潟県妻有地方へ 向かいます。
今年は「大地の芸術祭」がやっていて、
私たちもちょこっと参加するのです。
この続きは、志賀高原&妻有②へ。

【事例提起】関東地区教員研修会(@横浜)

ここはパシフィコ横浜。
大会テーマは、「広く、深く、ていねいに保育の質を考える」です。
(最近はどの研修に行っても「保育の質」が出てきます)
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分科会で、本園の秋山が発表をしました。
本園の保育事例をもとに、会場の皆さんに問いかける役割です。
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一番右側が秋山先生。
この会場も広く、参加者も多かったので、びっくりしました。
司会はあさひ幼稚園の竹内園長先生(向かって一番左側)。
ゲストは大妻女子大学の柴崎正行先生(向かって左から2番目)。
秋山先生の発表について、柴崎先生から
「保育は、子どもたちが好きで 取り組みたくなる活動の場が大切で、
(それは子どもにとって「おもしろい場」であって)
幼稚園で行われているワークショップやアーティストと一緒に遊ぶ環境は、
そうした『場』になっているのではないか」とのお話をいただきました。
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他の先生たちも、それぞれ分科会に参加してきました。
みんなで参加すると、「学び」はさらに深まるようです。
共通理解も進んで、保育のチームワークも良くなります。
最後に研修発表の打ち上げを横浜の某レストランで。
「かんぱ~い!」
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いい研修になりました。
みなさま お疲れさまです!

3泊4日の夏期保育(後半)

毎日、高原を駆け回って いっぱい遊んだんだ。
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それから、グループの友だちたちと相談して、
志賀高原での楽しいことをテーマにした発表も
考えたよ。
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劇や歌を作ったグループ、工作をしたグループ、
身体を使って何かになって、当てっこクイズをしたグループ・・・
いろいろあったよ。
発表する場所も内容に合う場所を探したんだ。
傾斜を利用したステージで発表したグループもあったよ。
「ステージ」についてはこちらもどうぞ(中島くんのブログより)
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そうそう、そういえば「志賀山の神」にも会ったんだ。
ちょっとこわそうだったけど、お話ができたんだ。
周りの明かりは、みんなが作ったキャンドル。
ねえ、よく見て!
ちょとずつ色が違んだよ。とってもキレイだったなあ。
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最終日、横手山の山頂でパチリ。
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「まだかえりたくな~い!」なんていう子も。
こうして毎年、たくさんの物語が生まれます。
でも、これはファンタジーな物語ではありません。
本当にリアルな感動物語!
この感動を、ぜひ次の子どもたちにも味わってもらいたい。
夏期保育が始まって約40年。
今、かつてその感動を味わった大人が語っています。
「あの山ことの、ホント楽しかった! あーいい思い出だなァ」
(先日お会いした昭和51年卒の I 氏)
そして・・・来年に向けてはじまる新たな物語。
それは、今の年中児(4歳児)の保育から
見通しをもって、少しずつ始まります。
たとえば現地で必要な 衣食住の基本的な生活習慣、
自分のことを自分でしようとすること、
集団生活の中で友だち同士の関係が作られること。
これらはすぐに身につくような、薄っぺらいものではありません。
来年の夏を見据えて、じっくりと取り組む。
お家の方にも一緒になって、ご家庭でも
じっくりと取り組んでいただく。
そうした過程があってこそ、あの4日間の
かけがえのない物語が誕生するのです。
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【横手山山頂から硯川方面を望む】

3泊4日の夏期保育(前半)

毎年、長野県の志賀高原で行なう 3泊4日の夏期保育。
4日間お家の方と離れ、子どもと保育者とで過ごします。
子どもたちの大冒険。 その一部をご紹介します。
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【リフトに乗ったよ。】
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【渋池をみながら・・・】
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【浮島が見えるね~。】
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【こんな坂だって。】
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【ほら、見てみて。】
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【ルリイトトンボ!】
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【トンボ採りしたい!⇒虫捕り網を作る!】
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【取れたよー!】
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【蓮池前で記念写真】
私たちはここでしかできない体験を大事にしています。
きれいな景色を見たり、山を登ったり、滑りながら歩いたり、転んだり、
身体を使って、心身ともに自然の中でいっぱい遊びます。
“虫捕り網”は、現地でトンボ取りをするために、作ることになりました。
山の中で材料の木々を調達し、ようやく出来上がった網で
取ったトンボは、いつも以上の達成感があったと思います。
子どもにとって「(自分にも)できる」という実感の積み重ねは、
次回への意欲につながります。
こうした経験は、大人が教えてやらせるものではなく、
体感的に 自ら学んでいくことが 大切なんですね。

「大地の芸術祭(妻有)」下見

新潟県妻有地域(ここは中島くんの第2の故郷かな)。
現在、現代アーティストである中島くんが、芸大生のころから通い、
住んで、芸術活動を学んだ地です。
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そこで・・・今回は、
“中島くんの案内で、芸術祭前の様子を見て回ろうか?” という企画。
早速、目の前に 今回、彼も参加した作品が!
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↑↑ここは津南のスキー場↑↑
周囲には 他にもいくつもの作品が展示されています。
大理石の枕にごろり。 なかなか気持ちいい!
みなさまも ぜひ現地でお試しあれ。 
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「これ欲しい~!」と、金野先生(@キョロロ)。
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かまぼこ倉庫(@農舞台)と 明後日アサガオ(@蕨平)の紹介をする中島くん。
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彼の活動拠点でもあった 蕨平の旧小学校。
明後日新聞社&明後日プロジェクトもあります。
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当時から中島くんを支える 蕨平のおばあちゃんにも お会いしました。
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「これおいしい!」と、おばあちゃんが浅漬けした
ソウメンカボチャを いただく丸山先生。
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突然なのに大歓迎していただきました。
おばあちゃん、どうもありがとう!
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いろいろ回ってきて、ようやく 今回の最大の目的地、
「創造の家」(作:日比野勝彦@蕨平)です。
私たちも ちょこっとお手伝い(たまには真剣に・・・(笑))。
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次は8月に清心フレンズの小学生と遊びに来ます!
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日比野さん&現地のスタッフと記念撮影。
どうもありがとうございます!