【研修報告】「子どもと保育実践研究所冬季セミナー」に行ってきました。

1月11日(土)、12日(日)に、東京家政大学を開場に行われた
保育実践研究会冬季セミナー(詳細はコチラ)」に、参加してきました。
この研修会は夏の続き(昨年8月)で、さらに学ぶきっかけをいただきました。
今回も秋田や富山など、遠方から熱心な保育者が集っていました。
群馬から参加する保育者も少しずつ増えてきています。
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①「遊びが学びであること」の実践発表(東京学芸大附属幼稚園)+シンポジウム、
②プロジェクト的な保育の発表(RISSHO KID’S きらり)+バズ形式のワークショップ、
③佐伯胖先生の講演「子どもを『人間としてみる』ということ」の充実3本立てでした。
参考図書『子どもを「人間としてみる」ということ』:ミネルヴァ書房
内容盛りだくさん!だから、考えることもたくさんです。
参加を重ねるにつれて、理解できることも増えつつあります。
でも、新たに分からないことや、疑問もでてきて・・・
早速、帰り道に保育者同士で、感想や意見を交換しました。
こうした経験の積み重ねが、体験となって、いい意味で
「保育の質」に影響していくんだろうなァって、思います。

「保育実践学会@福岡」で発表してきました。

8月23日、24日に、保育実践学会(福岡)で、研究発表をしてきました。
発表メンバーは園の保育者2名と、
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群馬大学教育学部の茂木一司先生。
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初めに、幼児が、多様な環境と対話しながら遊ぶ様子を、
エピソードを交えながら、紹介しました。
幼児が対話の中で学んでいる姿と、そこでの保育者の願い、
葛藤なども報告すると、会場からも共感の声がありました。
その後、ワークショップ的に意見交換する場を設け、
会場内の参加者同士でも学びを深め合いました。
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全国各地から熱心な保育者が集まっていたので、考えることもさまざま。
とても刺激的でした。
園では2年間にわたり、研究を進めてきましたが、
大変意義のある学びの機会になったと思います。
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ご参加くださったみなさま、これまでご協力くださったみなさま、
どうもありがとうございます。

【研修通信】「子どもと保育実践研究会夏季大会」に参加しました。

この研究会(主催:子どもと保育総合研究所)は、毎年2回(夏・冬)に開かれています。
この夏は8月17日、18日の両日に行われ、園の先生方全員で参加してきました。
この研究会の今年のテーマは「保育新時代の幕開け」。
なるほど、確かにこの数年の間に保育の制度も変わりそうだし、
新たなことが起きそう…といった暗示もあるのでしょう。
一方、本研究会でも話に出ていましたが、やはり、
いつの時も「変わらない何か」そういったものもありますね。
そうした両面から真に考えていくことが、本研究会の目的であり、
私たちが、毎年この研究会に参加する意味かと思います。
今回もとても示唆に富む内容でした。
本当に多様な幼児一人一人の、多様な活動(学び)を保証するために、
どのように幼児と関わっていくとよいのか、改めて考えさせられました。
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■実践事例発表(かえで幼稚園@広島県)を通したシンポジウム
 提案:かえで幼稚園「あらためて『幼児期にふさわしい生活』を問う」
 シンポジスト:佐伯胖(信濃教育会教育研究所所長)、小林紀子(青山学院大学)、
       中丸元良(かえで幼稚園)、熊佐芙美(かえで幼稚園)
 コーディネーター:大豆生田啓友(玉川大学)
■鼎談とシンポジウム「保育実践の創造」
 鼎談者:吉村真理子(元松山東雲短期大学)、森上史郎(子どもと保育総合研究所)、
     岸井慶子(秋草学園短期大学)
 鼎談コーディネーター:渡辺英則(ゆうゆうの森幼保園・港北幼稚園)
 シンポジウムコーディネーター:若月芳浩(玉川大学)
■分科会
 

【研修通信】関東地区教員研修大会に参加しました。

今年は群馬県の高崎市が会場です。
研修のテーマは「広く、深く、ていねいに保育の質を考える」。
テーマは昨年と同様ですが、鯨岡峻先生のご講演、柴崎正行先生らによる
「保育における対話」についてのシンポジウム、各種の分科会など、
広く議論され、とても意義のある学びの機会になりました。
清心幼稚園は、昨年の分科会で事例を発表させていただいたので、
私たちにとっても、関心の高い研修会の一つです。
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【お知らせ】「幼児教育実践学会」での発表テーマが決まりました。

4月にお伝えしておりました、第4回幼児教育実践学会@博多
発表のテーマが決まりましたので、お知らせします。
今後、内容について、さらに検討を進めていきます。
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■ 関東地区:(群馬県)清心幼稚園
■発表者:秋山恵子(清心幼稚園教諭)、茂木一司(群馬大学教育学部教授)
■テーマ:「生活の中での幼児と保育者の育ちを考える」
 前年度の関東地区教員研修大会で、「3・4・5歳児の生活をふまえた学びの
連続性を考える」をテーマに問題提起をしてきました。その際、幼児が主体的に
遊び学んでいくためには、どのような環境が望ましいのか、保育者の主体性や
柔軟性についても考え、探求してきました。今年度は引き続き、幼児が生活(遊び)
の中で多様な環境とかかわる姿、および保育者の変化にも着目して研究を
進めています。なお本学会では、主に5歳児の保育実践からアプローチします。
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私たちにとっても、よりよい学びの機会になるといいなと思っています。
機会がありましたら、途中経過や本報告をこちらでさせていただく予定です。

本園で群キ保の研修会が行われました。

群馬キリスト教保育連盟の主任保育者研修会が本日ありました。
本園の保育をアトリエの横で紹介する秋山先生。
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参加者のみなさまから いろいろなご感想を いただきました。
これからの保育に また生かしていきたいと思います。
どうもありがとうございます。
本園では保育のご見学等(保育者・研究者・この業界を目指す学生の方など)、
随時行えます。 どうぞご相談ください。

【報告】9/14本園で研修会が開かれました。

群馬県私立幼稚園協会の 中部地区研修会が 本園で行われました。
約25名の私立幼稚園の 保育者さんが集まりました。
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保育室を見学したり、
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グループで意見交換したり。
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私立幼稚園は、それぞれの園に 個性があるので、
まるで、ちょっとした 異文化交流です。
私たちも とても 勉強になりました。

【事例提起】関東地区教員研修会(@横浜)

ここはパシフィコ横浜。
大会テーマは、「広く、深く、ていねいに保育の質を考える」です。
(最近はどの研修に行っても「保育の質」が出てきます)
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分科会で、本園の秋山が発表をしました。
本園の保育事例をもとに、会場の皆さんに問いかける役割です。
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一番右側が秋山先生。
この会場も広く、参加者も多かったので、びっくりしました。
司会はあさひ幼稚園の竹内園長先生(向かって一番左側)。
ゲストは大妻女子大学の柴崎正行先生(向かって左から2番目)。
秋山先生の発表について、柴崎先生から
「保育は、子どもたちが好きで 取り組みたくなる活動の場が大切で、
(それは子どもにとって「おもしろい場」であって)
幼稚園で行われているワークショップやアーティストと一緒に遊ぶ環境は、
そうした『場』になっているのではないか」とのお話をいただきました。
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他の先生たちも、それぞれ分科会に参加してきました。
みんなで参加すると、「学び」はさらに深まるようです。
共通理解も進んで、保育のチームワークも良くなります。
最後に研修発表の打ち上げを横浜の某レストランで。
「かんぱ~い!」
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いい研修になりました。
みなさま お疲れさまです!