【研修通信】「子どもと保育実践研究会夏季大会」に参加しました。

この研究会(主催:子どもと保育総合研究所)は、毎年2回(夏・冬)に開かれています。
この夏は8月17日、18日の両日に行われ、園の先生方全員で参加してきました。
この研究会の今年のテーマは「保育新時代の幕開け」。
なるほど、確かにこの数年の間に保育の制度も変わりそうだし、
新たなことが起きそう…といった暗示もあるのでしょう。
一方、本研究会でも話に出ていましたが、やはり、
いつの時も「変わらない何か」そういったものもありますね。
そうした両面から真に考えていくことが、本研究会の目的であり、
私たちが、毎年この研究会に参加する意味かと思います。
今回もとても示唆に富む内容でした。
本当に多様な幼児一人一人の、多様な活動(学び)を保証するために、
どのように幼児と関わっていくとよいのか、改めて考えさせられました。
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■実践事例発表(かえで幼稚園@広島県)を通したシンポジウム
 提案:かえで幼稚園「あらためて『幼児期にふさわしい生活』を問う」
 シンポジスト:佐伯胖(信濃教育会教育研究所所長)、小林紀子(青山学院大学)、
       中丸元良(かえで幼稚園)、熊佐芙美(かえで幼稚園)
 コーディネーター:大豆生田啓友(玉川大学)
■鼎談とシンポジウム「保育実践の創造」
 鼎談者:吉村真理子(元松山東雲短期大学)、森上史郎(子どもと保育総合研究所)、
     岸井慶子(秋草学園短期大学)
 鼎談コーディネーター:渡辺英則(ゆうゆうの森幼保園・港北幼稚園)
 シンポジウムコーディネーター:若月芳浩(玉川大学)
■分科会