ホールではあんこづくりが進行しています。
明日の本番を控えて、もち米をすすいぐ準備も進みます。
カテゴリー: こども(プロジェクト)
「もちつき⑤」食材を用意する(しょう油)
こちらは「榎田醸造」さんのお店の中。
ここまで来るのに、地図を手掛かりに道を探して、
ようやくたどり着くことができました。
店内には、お味噌や漬物などいろいろなものがありました。
お店の方に、しょう油があるのか聞いて・・・
3種類のしょう油が見つかりました!
そして、いつまで使えるのか、量はどのくらい必要なのか、
調べてどれを選ぶか決めようとしました。
しかし、なかなかまとまりません。
すると、ある女児がお店の方に、どれが「おもち」に合う
しょう油か、聞きに行きました。
店員さんは、「真ん中のは少しお出汁が入っていて、ぴったりよ」
と、教えてくれました。
「なるほどー、コレかァ」と、子どもたち。
ところが、どうしても もう1本のしょう油が気になる様子。
「今日ここに来ていない子たちには分からないから、
どっちも見せてあげたい!」
「両方味見をしないと分からない!」
たしかにそれもそうかもしれません。
実際の物を見てもらう、自分の舌で確かめてみる、
体感することが、1番分かりやすいかもしれませんね。
子どもはそういうこともよく知っています。
「もちつき④」食材を準備する(きなこをつくる)
きなこ作りが人気急上昇。まずは買ってきた大豆を炒るところから。
年長さんの保育室に、年少さんも、年中さんも加わって・・・
その後、炒った大豆をすりつぶすのですが・・・ 大豆がとにかく堅い!
すりこぎとすり鉢、すりゴマ器、ビニール袋と金づちと材木、など
どんな方法がいいのか、いろいろ試してみます。
そして、最初は封筒の外側にガムテープを張って、金づちでたたくと良さそう!と発見。
最後に、きな粉と大豆をえり分けて・・・
粒が残っていたらそれを取り出し、再度すっています。
えり分けの基準があるのかな、と思って子どもたちを見ていると、
粉ふるい器の網の目の大きさにその根拠がありそうです。
根気のいる作業を経て、ようやく完成!
「ほっかいどうのくろだいず」「ほっかいどうのだいず」「ぐんまのだいず」
3種類のきな粉ができあがりました。
どんな味がするのかな??
「もちつき③」食材を用意する(海苔)
今日は海苔を買いに行くチームがありました。
一路、前橋で海苔を専門で扱っている「鳥山海苔店」さんへ。
お店の中は海苔でいっぱい。お値段いろいろです。
いくつもあったので、お店の方にお奨めを聞きました。
そして、贈答用に作っているのりの端っこを集めて袋になっているものと、
広げると、とても大きくなる海苔の2種類を買いました。
するとおかみさんが、奥から昔の写真を何枚か持ってきて見せてくれました。
なんと、これはおかみさんが清心幼稚園に通っていたころの写真ですって。
それを聞いて子どもたちは釘付け。いや~懐かしい。
お店を出ようとしたら、「どこからきたの?」と声をかけられました。
子どもが「せいしんようちえん!」というと、
「おじさんも、清心幼稚園だよ」 「エーっ!? そうなの?」。
コチラのお客様もなんと卒業生の方。偶然にもお二人のご卒業生とお会いしました。
幼稚園が長く続いていると、こういった交流も生まれるんですね。
「もちつき②」の食材を用意する(もち米)
年長さんから お餅つき用の「もち米の買ってきて!」 と、お願いされて、
年少さんが、近くのお米屋(籾山米穀店)さんまで 買いに行くことになりました。
地図を見ながら お店を探します。
「あっ、ココかもしれない!」ということで、そこに入ってみたところ・・・
「お米屋さんはね・・・」と、受付のお姉さんが教えてくれました。
あらら。ここは、幼稚園が日ごろお世話になっている
松山先生の医院だったみたい。
松山医院さんを後にして、またお米屋さん探しが始まります。
「もちつき①」食材を用意する(小豆)
今年度の「おもちつき」は、きな粉、しょう油、あんこ、の
3つの味で食べたいということになりました。
そこで、それぞれ手分けをして材料を買いにでかけます。
今日は、あんこに必要な小豆を手に入れるため、
「麹屋 與三五郎本舗(前橋市本町)」さんに行きました。
こちらでは、麹だけでなく、お米や豆なども扱っています。
子どもたちがあんこのことを聞くと、
お店の須田さんがお話してくださいました。
須田さん:あんこをつくるんだって? じゃあ、この小豆がいいかな。
これは、群馬県の昭和村のものでね、
ここの小豆がおいしいって、評判いいの。ニクが多くてね。
須田さん:それから、お砂糖はさいごに入れるんだよ。
そうじゃないと、お豆が堅くなって、イシマメになっちゃうからね。
*******************************************************
子どもの世界は、新しい出会いがあると、グンと広がりますね。
お店の中を見わたして何かを発見したり、気づいたり、
じっくりと観察したり、分からないことを質問したり、
それぞれに興味が湧いていたようです。
「子どもが主体的にかかわる活動が大事」という話しがあるけれど、
こうして、「買いに行きたい」っていう気持ちを どう持っているかで
きっと、大きく変わるんだろうなって感じた場面です。
【年長】アーク×キャンバス×イメージして作った色×前橋公園
ここは、前橋公園!
なにが始まったのー?
この前の続きかな。
白いクレパスで描いて、広げてみたよ。 何か見える??
そこへ・・・
ハラミュージアム・アークの作品からイメージして作った あの色たちが登場!
子どもたちを通して、キャンバスと出会ったんだ。
今回のテーマ 「歩く」をやってみる。
さらに、いろいろなところを使って・・・
キャンバスの上を走ってみたり、
恐竜になってみたり。
なんだか だんだん 色が変わってきたみたい。
あれ、最初に描いてたやつ どこかにいっちゃた!?
どこだろう?
そこで、キャンバスを磨いてみてみたよ。
そうしたら・・・
何か浮き上がってきた!
そして、みんなで鑑賞しあったんだ。
ハラ ミュージアム アーク さんのブログより
ハラ ミュージアム アーク さんが、
遊びに出かけた年長さんの様子を
紹介してくださいました。
「幼稚園のみなさん(ハラ ミュージアム アーク ブログ)」
【年長】「ハラ ミュージアム アーク」 の色をイメージする。
キャンバスを展示した保育室の隣では、
色を調合する研究がはじまった。
ハラ ミュージアム アークで観た たくさんの作品や景色の中から、
グループごとに 印象に残った色をイメージして、
その色を作り出す。 「女の子の絵の芝のところの黄色」のように。
同じ色をイメージしてるはず。でも 少しずつ違う。
見た角度や光、イメージも個々で違うらしい。
少しずつ色を足しては、検証する。
でも、イメージの共有は難しいようだ。 そこで、
サンプルを 公園に持って行って決めるグループも。
サンプルが確認できたら、それを大量生産。
その量、ペットボトル1本分!
これが、あのキャンバスと コラボレーションする。
【年長】行ってきました、ハラ ミュージアム アーク。(その3)
あの、大きなキャンバスが保育室に展示されました。
奥に下がっているのは、白いクレヨンの入ったバケツ。
おかげで、描き足すことができます。
この作品はまだまだ作成途中。
さらに、想像の中で「ハラ ミュージアム アーク」との
行き来が続きます。
行ってきました、ハラ ミュージアム アーク。(その2)