【年少】クッキーを焼いてもらったら。

最近どんぐりクッキーづくりで盛り上がる年少たち。
そもそも、そのどんぐりは、遠足ででかけたときに
採ってきたもの。
これまでに、どんぐりを茹でてみたり、
炒って食べてみたりしてきました。
そして、どうやらクッキーをつくることになって、
材料が足りないため、こなざとうや油を、自分たちで
買いだしに行ってきました。
・・・しかも、2日がかり。
(実質2日だが行くの行かないの、行ったけど売ってない、
いろいろなお店に聞いてまわる・・・2日以上かかってる!)
この長くにわたって取り組んでいることもスゴイけれど、
(必ずしもいつも全員ということでなく、入れ替わり
立ち代わり参加しているメンバーは変わっています)
「〇〇したい!」の気持ちのつながりが、子どもどうしを
つないでいくんだなぁと感じます。
今日のキッチンは、そのプロセスの中でのこと。
「(オーブンで)焼く」ことをキッチンスタッフに
お願いしたところ、引き受けてもらうことに成功!
(以前、子どもたちに作り方を教えてくれました)
焼いている様子をキッチンへ見に行ってみると・・・
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「ここ、すごーく、あついからねー」と、キッチンの佐藤さん。
「(うん、うん)」と、いったふうの子どもたち。
「いい、におーい」との声も聞こえてくる。
「もう少しかなぁ・・・」と、いいながら、佐藤さんは扉を戻します。
すると、子どもたちは、まだ興奮気味に、でも、少し落ち
着いてきたのか、キッチンをいろいろと調べ始めました。
「ここ、なにー?」と、取っ手もちながらきく子どもに、
(佐藤さんの空気感が子どもにもきっと伝わるのだ)
「なにかなー。あけてだいじょうぶだよ」と、佐藤さん。
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「ひゃーぁ!さむい!」 「なにー!? ここー!」
それは、大きな、大きな、冷凍冷蔵庫との出会い。
下から見ると、それは壁のようです。
その、扉を開けた瞬間、ひゅーっと見えるような冷気が
全身にぶつかってきて、あっという間に涼しくなりました。
扉の向こうのアツい世界と、ツメたい世界。
開けてみての違いは、きっとテーマパーククラス!
以上、小さなキッチンでの、子どもたちと
一緒だったスタッフによる共有体験でした。