ここでなにがあったのだろう・・・(年少)。

毎年4月というと、新しい生活が始まって間もなくで、
園全体に慌ただしさがあります。
でも、今年の園庭をふとみると、それぞれに遊んでいる様子があって、
ずいぶんと落ち着いているなーとも感じます。
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たとえば、こうして少しひいてみると、いろいろ見えますね!
保育者は、目の前の子どもの姿に向きながら、こうした
視点をもつことが大事だとも言われています。
保育者の話は、ちょっとこちらへ置いておいて、
写真左の方に、近づいてみましょう。
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きっと、すごく遊んでいたのだろうなァ、という空気を感じます。
でも、だれもいないのです!
ここにあるモノたちは、写真奥の右手、小屋にしまってあります。
そこから運んできて遊んでいたのは、数人の3歳児たちでした。
何かが完結したのか、ひとまずひと呼吸をおいたのか、飽きたのか、
続きをとっておいてるのか、次の遊びに移っていったのか・・・
もし、こうなっていく場面を見ていなかったとしても、
その状態から、いろいろと想像して、想像して、想像して・・・
ときに想像をやめて、というどちらも想像できるといいのかな。