【研修報告】「乳幼児教育国際シンポジウム」

一昨日(3/29)、乳幼児教育担当副大臣(カナダ)と、
教育評価局課長(ニュージーランド)、OECD教育局上級アナリストを
招いたシンポジウムが東京大学で開かれました。
そこでは、カナダやニュージーランドが、これまで、「保育の質」を
どのように向上させようとしてきたのか、語られました。
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印象的だったことは、両国の政策や機関も、保育現場と協力して、
子どもの学びを支える環境作りに 真剣に取り組んでいることです。
また、目に見えずらい学力、「(子どもの)エモーショナルな育ち」の質を
高めようとしている点が、OECD各国からも評価されています。
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読み書きのように判断(評価)しやすい学力も必要ですが、
それだけに偏らないことが 大切になってきているのですね。
私たちも、2015年度からの新制度(子ども・子育て)を控え、
新たな局面を迎えており、保育の動向を知ることができました。
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乳幼児教育国際シンポジウム
「保育実践政策学の創生」
日時:2014年3月29日
場所:東京大学小柴ホール
主催:
■東京大学乳幼児研究会
■(公財)全日本私立幼稚園幼児教育研究機構