【年少】いろいろ考えて工夫しているのだ。

とつぜんの雨もよう。
そんなとき、子どもはどうするだろう?
大人だったら、濡れるのがイヤだなァと思ったり、
外出も控えようかな、と考えたりするかもしれません。
ところが、子どもたちはこの雨を上手に生かしていくのです。
傘を持っていき、それを開いて新たな遊びを始めます。
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子どもにとってはおもしろい遊びの続きかもしれません。
ただ、大人にとっては逆転の発想というか、
「なるほど~、そうきたか!」みたいにも感じます。
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「ねえ、いいかさみつけたよー!」 
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思わずほほえましくなる、いい姿じゃないですか?
でも、この一コマの前の様子から見てみると、
ただおもしろいだけではないと感じさせられます。
雨の状況を自分で判断して、いろいろなモノで試してみて、
そこで新たに気づいて、柔軟に発想して、またやってみて、
「おッ、コレならいい!」って、きっと思って、
その気持ちを(保育者に)言葉で伝えてきた・・・etc.
そんないろいろなことがあったのだろうなって思うのです。
だから「いいのが見つけられたねー!」と、一つひとつ
受けとめてられていくことで、小さなことかもしれないけれど、
子どもの育ちは繋がっていくのかなと、改めて感じます