「もちつき」をするための打ち合わせが
5歳児を中心にここ数日行っています。
誰でも入っていきやすいような場所なので、
5歳児から2歳児までいろいろなメンバーが
参加しているようです。
この集会で聞いたことを別のところへ行って
伝える場面も起き始めています。
それはまるで、この行事の広報部のよう。
かいぎしょに参加していなくても、
もちつきが今度あるんだ、ということが
自然に伝わっていっています。
5歳児が、4歳児に仕事の分担をお願いしたり、
お願いされたりして、外注や分業も起きました。
どうやら話し合いが進むうちに、自分たち(5歳児)だけでは
仕事が多くて難しいと想像しているっぽいのです。
もちつきの予定日まであと2週間。
さて、今年はどんなもちつきになるのかな・・・
カテゴリー: こども(あそびの様子)
【5歳児】@いろのじっけんしつ
「いろのじっけんしつ」
年長児クラスの保育環境として
ここ数年にわたって用意している。
保育室の中の一部をホワイトシートで
覆ってしまうのだ。
ホワイトの中で活動する・・・・
それだけでいつもと何かが違う。
色もいつもよりはっきりと見えてくる
・・・そんな感覚もしてくるのです。
3学期。今日から全員の登園です。
1月4日から7日までは希望保育でした。
本日から1号、2号、3号そろっての登園です。
今年の冬はこれまで穏やかですが、
このあとはどうなるでしょう。
冬らしい冬がこないと、2月に予定している
雪遊びが行えなくなるかも・・・と心配。
さて、チューリップ組(2歳児)が作っていた
クリスマスツリー。
あのあと、さらに大きくなりました。
年を越しているのですが、まだ置いています。
私たち保育者が処分してもいいのですが、
子どもたちの了解はもちろん、どうするかの相談も
起きていなかったので、こうしています。
(これも環境づくりのひとつですね)
2歳児たちが少しずつ作りあげたものを、
尊重して置いておくことで、もしかしたら
クラスのシンボルツリーになって・・・
「私たちのツリー」として、もっと大事なものに
なっていくかもしれません。
いや、こちらが勝手に願っても、そうならないことだらけですが、
そんな可能性の芽を摘むのはまだ先で大丈夫です。
【2歳児】「もーっと、うえまでおおきくするんだ!」のその後
どうでしょうか?
前回のブログと比較してみて!
⇒【2歳児】戦いごっこの先に。(12月5日付ブログ)
リハーサル@前橋テルサ
もうすぐクリスマス祝会。
今日は現地でリハーサル。
しかし・・・・なんだろう??
そこまでの雰囲気が子どもたちにない。
(私たちもかな?)
最近まで120周年記念で、いろいろあったし、
ムリさせてもどうかと思うから、いいのかな。
当然、子どもたちに焦りはなさそう・・・・
(ちょっとやってみようか?というとき)
「まだおれたち練習とかしてないもんなー!」
とは、ある年長児。
どうどうとしたものだ。
でも、同時に自覚はあるらしい。
練習したら、まーやれるって。
じゃあ、その練習はいつやるの!
私たちはそこまで面倒見ませんよ!って、
突っ込みたくはなるけれど。
調教的に覚えこませるのも、
うまく誘導して子どもの気持ちをノセるのも
できないわけじゃないけど、
それは、子どもも私たちも不在の保育。
本当にその子どもに付き合っていくと、
それこそ本当に!!
おもしろいことがいっぱい起こる。
考えることをやめない。
その点では今年のクリスマス祝会も、
そうした兆しがどこかあると思う。
あと10日。
今後の園生活を見守りたい。
(悲壮感はない。とにかく明るい雰囲気。)
【2歳児】戦いごっこの先に。
2歳児にもなると、広告などをくるくる丸めて
細長くして、棒を作り始める。
その棒はときに長く、ときに固く、
ときに大きくなっていく。
そして、たいてい彼らはそれを武器にして
いわゆる戦いごっこを始める。
保育者の立場からいうと、
戦いごっこは付き合いたくない。
それ以上おもしろくなると思えないし、
いわゆる保育の5領域をふまえても
一緒に遊ぶ意味がどうも見いだせない。
でも、子どもたちの中には、毎日のように
長いことやっていることもある。
ちなみに、それは2歳児や3歳児に見られ、
月曜日はその頻度が高まる。
(週末に見るTVの影響と想像するが)
その武器として成り立ってきた棒。
しかし、それが一瞬にして変わる出来事が起きた。
重ねた段ボールの上に、
無造作に張り付けられた無数の棒。
2歳児(チューリップ組)たちは、これを
「クリスマスツリー」と呼んでいた。
そして、「もーっと、うえまでおおきくするんだ!」といって、
何本も何本も棒を作っていた。
それは新たな戦い。(対重力か?対環境か?)
もっと上まで、高く、大きくするという挑戦だった。
【年少】クッキーを焼いてもらったら。
最近どんぐりクッキーづくりで盛り上がる年少たち。
そもそも、そのどんぐりは、遠足ででかけたときに
採ってきたもの。
これまでに、どんぐりを茹でてみたり、
炒って食べてみたりしてきました。
そして、どうやらクッキーをつくることになって、
材料が足りないため、こなざとうや油を、自分たちで
買いだしに行ってきました。
・・・しかも、2日がかり。
(実質2日だが行くの行かないの、行ったけど売ってない、
いろいろなお店に聞いてまわる・・・2日以上かかってる!)
この長くにわたって取り組んでいることもスゴイけれど、
(必ずしもいつも全員ということでなく、入れ替わり
立ち代わり参加しているメンバーは変わっています)
「〇〇したい!」の気持ちのつながりが、子どもどうしを
つないでいくんだなぁと感じます。
今日のキッチンは、そのプロセスの中でのこと。
「(オーブンで)焼く」ことをキッチンスタッフに
お願いしたところ、引き受けてもらうことに成功!
(以前、子どもたちに作り方を教えてくれました)
焼いている様子をキッチンへ見に行ってみると・・・
「ここ、すごーく、あついからねー」と、キッチンの佐藤さん。
「(うん、うん)」と、いったふうの子どもたち。
「いい、におーい」との声も聞こえてくる。
「もう少しかなぁ・・・」と、いいながら、佐藤さんは扉を戻します。
すると、子どもたちは、まだ興奮気味に、でも、少し落ち
着いてきたのか、キッチンをいろいろと調べ始めました。
「ここ、なにー?」と、取っ手もちながらきく子どもに、
(佐藤さんの空気感が子どもにもきっと伝わるのだ)
「なにかなー。あけてだいじょうぶだよ」と、佐藤さん。
「ひゃーぁ!さむい!」 「なにー!? ここー!」
それは、大きな、大きな、冷凍冷蔵庫との出会い。
下から見ると、それは壁のようです。
その、扉を開けた瞬間、ひゅーっと見えるような冷気が
全身にぶつかってきて、あっという間に涼しくなりました。
扉の向こうのアツい世界と、ツメたい世界。
開けてみての違いは、きっとテーマパーククラス!
以上、小さなキッチンでの、子どもたちと
一緒だったスタッフによる共有体験でした。
【年長】✕群馬大学フレンドシップ事業
「大学生がワークショップを企画して、子どもたちと遊ぶ」
アーティストも入りながら、学ぶ大学の講義のひとつだ。
こうした実践を体験できる機会は素晴らしい。
それと同時にうらやましくもある。
こんな実験的な場を提供する場が増えつつあるが、
保育の世界ではまだまだ少ない。
将来、小学校や中学校の教師を目指す方々なのだから、
(たぶん教育学部所属なので)
私たちには、その豊かなソフトの育成、もしくは教育文化を
ともに創造する義務がある。
大学生にとっては、一つでも何かを知って、気づいて、
これからの学びに生かしてもらえたら何よりだ。
【この日の遊びの様子】*2つのグループに分かれています。
(真っ暗なところで)
(たくさんの・・・・)
結局は、このあとの保育の中で、どうなっていくかだ。
今日、ここで結果は出ない。
現象に目をとらわれると、間違えてしまう。そう、早とちり。
いろいろと間主観的に解釈するのはいいだろうけどね。
それぞれがもちこむ「ねらい」の中で、子どもを
翻弄してしまうことは避けたいが・・・
ここの子どもたちはすでにけっこう慣れているからナ。
その落とし穴に注意すべし!
だれが遊んでいるか、遊ばれているか、分からなくなるぞ!
【4歳児】やま、じゃまだからこわす・・・
ということらしく、このところ、何人かの
4歳児の手によってこわされています。
なんか、ふえた。
11/19付「こういうところから始まる何か。」)
(その後つづきがおきている・・・おきちゃっている件)