ここは、年中児の保育室。
突然ですが、みなさんには 何が見えますか??
天井に張ってあるのは、空をイメージして染めたナイロン製の布です。
これには たくさんの 扉がついています。
そして、それは きっとどこかに 繋がっています。
あっ、トンネルも見えますね!
他に 何か見つかりますか?
こうした ひとつひとつの仕掛け。
子どもが何かを発見し、そこから新たな想像が湧いてきます。
実はこの仕掛け、少しずつ変化しています。
新たな扉や 子どもたちが作った段ボールの入口・・・
子ども同士の対話も 自然と起きてきています。
柔軟な発想から生まれる保育って、おもしろいですね。
カテゴリー: こども(あそびの様子)
【年中】またまたお昼休みに・・・・
ちょっとした合間に アトリエで描きはじめた。
すると、だんだん 子どもたちが集まってきて・・・
順番待ちの列ができていた。
こんなことも 遊ぶ中で 自然と学んでいるんだなぁ。
3泊4日の夏期保育(後半)
毎日、高原を駆け回って いっぱい遊んだんだ。
それから、グループの友だちたちと相談して、
志賀高原での楽しいことをテーマにした発表も
考えたよ。
劇や歌を作ったグループ、工作をしたグループ、
身体を使って何かになって、当てっこクイズをしたグループ・・・
いろいろあったよ。
発表する場所も内容に合う場所を探したんだ。
傾斜を利用したステージで発表したグループもあったよ。
「ステージ」についてはこちらもどうぞ(中島くんのブログより)
そうそう、そういえば「志賀山の神」にも会ったんだ。
ちょっとこわそうだったけど、お話ができたんだ。
周りの明かりは、みんなが作ったキャンドル。
ねえ、よく見て!
ちょとずつ色が違んだよ。とってもキレイだったなあ。
最終日、横手山の山頂でパチリ。
「まだかえりたくな~い!」なんていう子も。
こうして毎年、たくさんの物語が生まれます。
でも、これはファンタジーな物語ではありません。
本当にリアルな感動物語!
この感動を、ぜひ次の子どもたちにも味わってもらいたい。
夏期保育が始まって約40年。
今、かつてその感動を味わった大人が語っています。
「あの山ことの、ホント楽しかった! あーいい思い出だなァ」
(先日お会いした昭和51年卒の I 氏)
そして・・・来年に向けてはじまる新たな物語。
それは、今の年中児(4歳児)の保育から
見通しをもって、少しずつ始まります。
たとえば現地で必要な 衣食住の基本的な生活習慣、
自分のことを自分でしようとすること、
集団生活の中で友だち同士の関係が作られること。
これらはすぐに身につくような、薄っぺらいものではありません。
来年の夏を見据えて、じっくりと取り組む。
お家の方にも一緒になって、ご家庭でも
じっくりと取り組んでいただく。
そうした過程があってこそ、あの4日間の
かけがえのない物語が誕生するのです。
【横手山山頂から硯川方面を望む】
3泊4日の夏期保育(前半)
毎年、長野県の志賀高原で行なう 3泊4日の夏期保育。
4日間お家の方と離れ、子どもと保育者とで過ごします。
子どもたちの大冒険。 その一部をご紹介します。
【リフトに乗ったよ。】
【渋池をみながら・・・】
【浮島が見えるね~。】
【こんな坂だって。】
【ほら、見てみて。】
【ルリイトトンボ!】
【トンボ採りしたい!⇒虫捕り網を作る!】
【取れたよー!】
【蓮池前で記念写真】
私たちはここでしかできない体験を大事にしています。
きれいな景色を見たり、山を登ったり、滑りながら歩いたり、転んだり、
身体を使って、心身ともに自然の中でいっぱい遊びます。
“虫捕り網”は、現地でトンボ取りをするために、作ることになりました。
山の中で材料の木々を調達し、ようやく出来上がった網で
取ったトンボは、いつも以上の達成感があったと思います。
子どもにとって「(自分にも)できる」という実感の積み重ねは、
次回への意欲につながります。
こうした経験は、大人が教えてやらせるものではなく、
体感的に 自ら学んでいくことが 大切なんですね。
【年長】たんけんマップ
保育室に下がっている 私たちの地図。
どこかに出かけると、少しずつ書き足されていきます。
このまえ行った平和町郵便局は あそこだね!
どこまで広がっていくのかなー。 たのしみ~。
忍者、
振り向きざまに 走り去る。
「こわさないで」
紙の看板に そう書いてあった。
その気持ち とても わかる気がする。
こんなに積むって きっと すごく大変だったよなア。
【年少】お部屋に、
“ふね” が できたんだって!
大きなソフトブロックを こんなにたくさん運びこんで・・・・からの遊び。
そのプロセスに ちょっとびっくりだわ。
【年長】熊本に送る。
熊本の陶芸家、 ゆうやさん&ひろきさんへ
幼稚園に 遊びに来てくれた お礼の プレゼントをしようとして、
ポストまで入れに行ったよ。
でも、入らなかったんだ。
そこで、近くの郵便局に 行くことにしたよ。
そうしたら、平和町郵便局の石井さんが いろいろ教えてくれたよ。
石井さんも 清心幼稚園の卒業生で、 みんなの先輩なんだ。
1枚ずつ切手もはって・・・
ここに出すと、あとで赤い車が取りに来て、
それを大きな郵便局で集めて、
トラックに載せて、高速道路で運んで、
それが 熊本の郵便局に着いて・・・・
・・・ゆうやさん&ひろきさんのお家まで 届くんだって!
やさいを とどける。
以前、野菜の苗を買った “カネコガーデン”さん、
幼稚園で 野菜が取れたので おすそ分けに行ったよ。
そうしたら、カネコさんが 七夕の飾りを 作っていたんだ!
何を作っているのかな? のぞいてみたよ。
「よかったら みんなも 何か描いていく?」
「うん!!」
そこで、カネコさんに 短冊をもらって、
お店での横で 描かせてもらったんだ。
願い事かなうと いいなー。