【希望保育:年長】磯部湯&アーツ前橋へ。

保育者が研修に参加したため、今日は、希望保育日でした。
年長さんは、磯部湯とアーツ前橋に行きました。
11月にも1度見に行ったので、今回が2回目の子もいます。
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いろいろな作品があるので、関わり方もいろいろ。
壁に身体ごとあててみて・・・「あっ!」 「なんか聞こえた!」 「えっ!?」
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映像の作品を繰り返し見て・・・「なんか前のときと違うナァ(自分に聞く感じで)」
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そんなふうに、4~5人の少人数グループで、じっくり過ごしてきました。
子どもの反応やつぶやき、感想が前回とは違って、それも面白かったです。
「〇〇している気持ちになった」とか、「〇〇みたいで、すごかった」とか、
「とくになかった」とか(←よく見ていたので、驚きとともに納得でした)。
自分の感じたことを伝えるって、そう簡単じゃないと思います。
なんとなく「いいね!」と、共感するのではなく、私(自分)の感じたことを
はっきり伝える強さに、心を揺さぶられました。

「もちつき」の日を迎えました。

今朝は、朝早くから園庭に釜戸を作りました。
火を焚いて、もち米を蒸すところから始めました。
子ども同士でついたり・・・
毎年、近所の蕎麦屋(末広さん)のおじさんが来て、いろいろ教えてくれます。
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できあがった「もち」も、子どもたちがちぎって・・・
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「きなこ」や「あんこ」、「しょうゆ&のり」などの味付けをしていきました。
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味付けは、最初、年長さんが中心にやっていたのですが、
途中からは、「わたしもやりたーい!」と、年少児や年中児にも
広まっていきました。
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子どもはホントよく見ていますよね。
ほぼ同じように真似をしながら、やっているのです。
よく「学び」は、「真似(マネ)をすることから」と聞きます。
子どもたちの姿を見ていて、大事だなと感じることは、
真似をしているときの能動性かもしれません。
子どもにとって目標に意味があって、実感を伴う活動は、
「学び」にとって、大切なのだそうです。
今回のように、子どもが主体的にかかわっているとき、
その活動は、そんな学びの過程にあったのかなと思います。

【年長】「ふくわらい」を作って・・・(保育後アート)。

最近の保育後アートは、中島くん(ナカジ)も一緒に遊んでいます。
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目の前の友だちの顔を書いて・・・
それを切ったり、貼ったり、ばらばらにしたり・・・
さてさて、どうなった?
■ コレってなに?■
*****「 保 育 後 ア ー ト 」 と は ?*****
通常保育の後、園の保育者&アーティストが、子どもとアートな遊びを
楽しむ活動のこと。対象は年中と年長の希望者。アートによる対話的な
場を生かし、月に2回ほどワークショップ的に遊んでいる。
ちょっとした技術的なこともプラスした活動が展開されている。

のりやさんを再訪(もちつき準備)。

昨日、数人の子どもたちと鳥山海苔店さんに海苔を買いに行きました。
実は先日(15日)も行ったのですが、定休日だったので、再訪です。
「こんにちはー!」と、お店に入っていくと、
「いま、お店の裏でできたの~。どうぞー」と、
おばちゃんが海苔の試食を出してくださいました。
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子どもたちは、「おいし~!!」「ぱりぱりしてるー」と、何度もおかわり。
おばちゃんも「いっぱい食べってってー。できたてだからね」と。
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「いまが新海苔の時期なのよ」と言って、渡してくださった海苔も
焼いたばかりの温かさを ほんのり感じました。
帰り際、子どもたちが、おばちゃんをおもちつきに誘っていました。
「おばちゃん、行っていいの?」「いいよー。でも幼稚園どこかわかる?」
「わかるよ。みんなくらいのとき、ここから毎日歩いて行ったからねー」
(そう、おばちゃんは清心幼稚園の卒業生です。)
そんな約束をかわして、お店をあとにしたのでした。

大豆からきな粉へ(もちつき準備)。

大豆を炒っては、つぶし・・・。 つぶしては、砕く。
それを繰り返すこと〇〇〇回!
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保育室に香ばしい香りが漂いはじめる。
誰となく始まり、一緒に擂ったり、一人で根気強くやったり。
手順も、子ども同士で伝え合って、伝染していく。
それは、学年も関係なく 広がっていく。
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「もちつき」は、どこにでもある「季節行事」かもしれない。
でも、こうして「わたしたちのきな粉」が できあがっていく。
そして、それが「わたしたちのもちつき」にしていくのだ。
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朝の楽しみ。

連日、寒い日が続いていますね。
このところ、子どもたちがタライに水を入れて、置いています。
すると、今朝は、こんなふうに立派な氷ができていました。
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「あしたもつくろ~か!」と、タライに水を入れて・・・
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どこかに運んでいきました。
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どうやら、園舎裏(北側)に決めている場所があるようなのです。
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どんな氷になるのかな?? 明日の楽しみが一つ増えました♪

もちつきの食材を探しに行こう!

「もちつき」が来週の21日に予定されています。
今年も味付けの食材が必要とのことで、子どもたちで手分けをしました。
年少さんは、もち米を買いに「籾山米穀店」さんへ。
年中児と年長児が麹やの「須田商店」さんへ行きました。
須田さんでは、味付けに必要な小豆、砂糖、大豆(きな粉)、醤油が手に入ります。
12月に「みそ」を作ったときもお世話になりました。
最近は須田商店のおばちゃんもお馴染みです。
子どもたちが店内に入ると、早速おばちゃんが熱烈歓迎。
「さむかったろ~、あぶり~」と、ストーブまで連れて行ってくれました。
子どもたちも、ストーブに近づいて身体を温めました。
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それから、醤油は「木の樽で作ってるからまるみがあるのよ~」
小豆は「ツルツルのもあるけどツルツルじゃないのがいいね~」とか、
大豆は「(お父さん指と小指で)こうしてつぶしてね~」とか、
おばちゃんは、子どもたちにいろいろと教えてくれました。
子どもたちも、お店の中を歩いて探しながら、
青い大豆を見つけたり、精米しているところを見たり、
他のお客さんとのやりとりを見たり・・・発見が続きました。
明日から、この大豆を使ったきな粉づくりが始まる予定です。
今年のきな粉はどんなきな粉になるでしょうか?
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年始に保育者が使った墨汁を持ってきたら・・・

それを使って、絵を描いたり、文字を書いたりし始めました。
色を塗ったり、サインを書く姿もありました。
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ふと見ると、ある絵の横に「日本」と書いてあるものがありました。
どうやら地球儀に書いてあったものを見て覚えたらしいのです。
そして、それが他児に伝染していきました。
それが、楽しくて、嬉しくて、いろいろ書いてみたくなる気持ち。
そこには、そんな気持ちが表現されていたように見えました。

前橋の初市へ行ってみて。

通常保育の後、「ゆめみらい園」の子どもたちが、
初市を見に行きました!
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ダルマもたくさん並んでいておもしろかったけど、子どもたちは、
綿菓子やさんや、おもちゃやさんの方に関心があったようで・・・
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子どものころって、私もそんな感じだったように思います。

つくった「みそ」の保管。

こんなふうにして、子どもたちが作った「みそ」をしまいました。
大豆を買ったお店のおばちゃん曰く、
「冬に作った味噌は、土用の丑の日を過ぎてから食べるのよ」
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つまり、来年の夏までは、このまま保管です。
それはそれで楽しみ! ・・・だけど、
春に卒業する年長さんはどうしよう⁉
(それもまた相談しようね!)