【年長】コンドルズとあそぼう!③

やってきました!3回目(一昨日の様子です)
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今回は、コンドルズさんたちと一緒にワークショップを
体験してきた群馬大生もプレゼンしました。
学生さんにとっては、教育・介護実習、ボランティア活動以外に、
実践の場が多くないので、こうした講義のある教員養成校が
増えるといいですねー。
身体系ワークショップは、言語表現とは違って、
コミュニケーションがとりやすいので、即興的に
広がっていきます(〇〇になってみる)。
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一人から二人・・・そして、・・・大人数へ。
これまでの一緒に遊んできた経験の共有もあってか、
今まで以上に全身がアクティブな状態です。
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表現するって本当に豊かなんだなァ。
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今日の終わりは、こんな遊びゴコロで。
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「よ~し、落とさないように、ハイタッチに行ってみよー!」
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ちょっとした工夫で こんなふうに楽しめちゃうんです。
コンドルズ、やっぱりいいですね!

【年長】畑の引っ越しが終わり・・・

畑で何を育てたいか相談しました。
それから、種や苗を探しに町の中に行くことになりました。
園では、こういうことが起きそうなことを想定して、
たとえば、先輩たちが使っていた地図を保育室に
貼っておくなどしてあります。
子どもたちは、そのコンパクト版を持ちながら、
今回の目的地を目指したのでした。
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知ってる!という子どもの自己申告を先頭にして
歩きはじめましたが、そう簡単に見つかりません。
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ようやく、道路の向かい側から「あっちにある!」と発見。
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でも、お店の方に聞いてみると、ここに種や苗は
置いてなかったのです。
ひとまず、持ってきた地図で、今の場所を確認しました。
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ところが、自分の感覚はそれぞれにあって・・・
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「こっちからきて、あそこわたって・・・」
「でも、そこでまがったでしょー」
(以前、先輩たちも行ったことのある)
別の花屋さんに向かうことになるまで、
単純にはいかないのです。
「だから、そっちじゃなくて、あっちでしょー」
「どっちもいけるんじゃない!?」
「こっち、ちかみちとか!」
さらに、途中で、道を教えてもらって・・
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「あ!たねってかいてあるー!!」
「どこー?」
こうして、なんとか探すことに成功したのです。
(もう刑事ドラマみたい!)
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ところが!
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なんと、臨時休業の張り紙が。。。。
(この辺りまでは、保育者も想定内なのですが)
すると、「ちがう とこ、 しってる!」という声があがって、
「わたしんちのまえにあるからだいじょうぶ!」と言うので、
もう1軒ハシゴすることになったのです(いや~ドラマだ)。
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とうとう3軒目・・・でも、ここにもありませんでした。
(大人でも、そういうこと・・・ありますね)
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そして、がっかりして園まで帰りました・・・で
この日の話は終わらなかったのです。
どこを通ったら幼稚園まで帰れるか?で意見が分かれて、
どんなに相談しても、まとまりません。
でも、それも分かります。これだけいろいろ歩いてきたら、
方向感覚や空間認知が、あやふやになってしまうことも、
きっとあります。
私たちも、「じゃあ、別々に行ってみる?」と聞いてみると、
子どもたちも、「そうしよう!」と。
そして、たがいに「そっちじゃないよ!」という気持ちで、
(実際にそう話している子どももいましたが)
二つの方向(逆方向)に分かれて、出発しました。
どの道を選択するか?って、すごいことですね!
ただ、このケース、聞いていると、どうも根拠があって、
道を選んでいる子が多いのです。
「この道は パパが仕事行くとき 通ってるー」
「あっちに行くと・・・〇〇があったかなー」
「・・・しらない。通ったことないし」
「朝、幼稚園いくとき、こっちとおってる」
たいていは、保育者(大人)が「こっちだよ」って、
教えることが多いと思いますが、いかがですか?
保育にもいろいろな向き合い方がありますね。
最後までハプニングの連続の中で
すごく驚いた(感動した)のは、
どちらも、工夫して園までたどり着いたということ。
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そして、もうひとつは、
「あっちはようちえんにかえれるかな・・・」と、
互いにもう一方を案じながら歩いていたということです。
子どもたちが、それぞれ主体的に考えて
行動するプロセスには、折り合いがつかないことも
たくさん出てくるけど、内面的なつながりや、
思いやりがないわけじゃないんですね~
(さいごまでドラマだァ)

【年長】コンドルズとあそぼう!②

コンドルズや群馬大学の学生さんと一緒に、
身体を使って遊ぶシリーズ(全5回)。
初回(9/2)は、おうちの方も体験していただきました。
今日からさらに遊んでいきます(第2~第4回)。
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こんなことや、あんなこと・・・
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2人、3人、4人・・・
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「○○になってみる」が起きて・・・
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そのアイディアも、やってみるアイディアも、
即興的な仲間の中から出てきたもの!
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これから、毎週一緒に遊ぶ予定です。
果たして、子どもたちの中に、私たちの中に、
コンドルズさんや、学生さんたちの中に何が起こるカナ?
そして、子どもにとっての意味は・・・?
私たちも体感しながら、レポートしたいと思います。

【年長】ハロウィンということですが。

いつからか、日本でも、ハロウィンが、
目につくようになりました。
子どもたちにとっては、生まれたときから
この光景なので、不自然さはないのでしょう。
そして、子どもたちのイメージの一つは、
やっぱり、かぼちゃなのです。
かぼちゃを近くの八百屋で購入してきた、年長児たち。
本日、それをみなで食べるべく、切る、煮る、包む、配る・・・に
とりかかったのでした。
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【年少】友だちとかかわりあって育つ。

「アイスクリームでーす」 「いらっしゃいませー」
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「アイスクリームやさんでーす」
不特定の誰かに届くか届かないかの声で呼びかけながら、
なりきって遊んでいる(ごっこ遊び)年少児たち。
色づいてきた落ち葉を、砂場用のジョウゴに入れて、
かきまぜたり、つぶりたしして、それを作っていました。
作り方も、声のかけ方もそれぞれに違うのですが、
3人とも「アイスクリーム屋さん」のようです。
こうして、一つの遊びを、ゆったりと共有しながら、
やっていると、いつの間にか、隣の誰かの
アイディアが足されて、より複雑になりますね~
この時期の3歳児は、遊びの場と時間をともにしながら、
新たな友だちと小グループになったり、離れたりして、
かかわりがより複雑になっていくので、楽しいことも増えますが、
トラブルになることも増えていきます。
でも、それが幼稚園生活のいいところ。
(ココではそうした育ちがたくさん起きます♪)
今、すべてが受け入れられなくても、
少しずつ、少しずつ、そうしたことに向き合っていく
チカラに変わっていくのです。

【遠足】県立自然史博物館へ行ったよ!

清心幼稚園が、こちらに行くのは初めてです。
県内ではかなりの人気で、幼稚園、保育園、
小学校・・・と多くの学校が利用しています。
恐竜の化石の展示をはじめ、大人も学び甲斐のある
施設になっています。
今回は、久しぶりに、年少、年中、年長と
全学年が行ってきました。
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年少&年中はおうちの方と一緒に見てまわり、
年長は子どもだけのグループで探検♪
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年長児くらいになると、じっくり見たくなったり、
興味の対象がだいぶ違ってきたりしますね。
だから、5~6人の小グループになって、主張が
ぶつかることも想定しながら、活動します。
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そうすると、「一通り見てまわる」のではなく、
一つひとつと向き合う姿が増えてきます。