【年長(+年中)】「みそ」のもとをつくる。

みなで買ってきた大豆たち。
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コトコト、コトコト・・・。とにかく柔らかく♪
ときどき中の様子をチェック!
大豆のダシとは言わないか⁉ どうしてか煮汁もチェック。
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こういうとき、なぜか「おいし~!」ってなります。
(「本当か~⁉」って、いつも思うのだけど)
こういうことって、「ぼくも~」とか、「わたしも~」とかなって、
すぐに拡散していきます。
そして、そのうち、おかわりする子が出てきて、本当に
おいしそうに飲んていたりするのです。
それを見て、「本当か~⁉」って、また思うのだけど、
この口コミ的拡散の中、きっと、自己内審議を経て、
「おかわり!」の審判をしていたのでしょうね!
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「こうやって、つぶすんだって!」
「いっぱいこねるんだって!」
保育ではこうした口コミ的拡散も大事です。
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「雪だるまができたー!」(えっー⁉ …本当だ!)
あっという間に拡散したのは言うまでもありません。

【年長】「みそづくり」の下準備がはじまったよ。

先月から続いてきた「みそ」とのかかわり。
「『みそ』っておもしろい。」 (11月26日付ブログ)
「『みそしる』の材料さがしへ。」 (12月3日付ブログ)
「『みそしる』をつくる。たべる。」 (12月6日付ブログ)
とうとう、本当に「みそ」をつくることに!
今日は、大豆を水に浸して、明日からの作業に備えました。
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クリスマスのお祝いができました。

昨日は、ありがとうございました。
無事、2013年度の「クリスマス祝会」を行うことができました。
今年の祝会はいかがだったでしょうか?
私たちスタッフは、子どもたちと一緒に舞台に上がって踊ったり、
客席にいることもありますが、ほとんどは袖や楽屋で作業しています。
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たとえば、袖からはこんな眺めです。
でも、実際は鑑賞している余裕はほとんどなく、舞台裏は
計時、照明、音響、衣装替えなどが、秒刻み、分刻み。
お越しくださった皆さまにおきましては、いたらない点も
多々あったと思いますが、多くの方の協力があればこそと
いうことで、ご容赦のほどよろしくお願いいたします。
2学期の保育もあと4日。
今年もまだまだいっぱい遊ぼうね!

園内のソラな作品たち。

こちらは、子どもの「そらに絵を描きたい!」の声がきっかけで、制作しました。
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近づいて、見てみると・・・・
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そしてこちらは、夜の野外、志賀高原の真っ暗な森の中で
「志賀高原のそら」を想像しながら描いた作品です。
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現在、どちらも園内に展示されています。
園までお越しの際は、どうぞお立ち寄りください♪

【清心フレンズ】こんなこともやっています(小学生)。

水曜日と金曜日の夕方は、清心フレンズの日。
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昨日は1年生が、カナイサワコ(アーティスト)さんと一緒に
遊んでいました。
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清心フレンズでは、地域の小学生を対象に、
いろいろなアート系の活動をしています。
興味のある児童さんは、お気軽にお出かけください。
【清心フレンズ開催予定】
*日時:毎週水曜・金曜 16:30~18:00
*対象:小学1年生~6年生
*金額:1回1,500円
*いろいろなアートにふれてみたい児童

【年長】リハーサルの映像を見てみた。

昨日は、クリスマス祝会のリハーサルがありました。
記録用に撮影していた映像を、子どもたちと見てみることになりました。
実際に「見てみる」と、「(見て)楽しい!」だけではない様子。
いろいろな感想が出てきました。
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でも、目の前に鏡があったのでもないし、やっていたことを
ただ「見栄えがいい、わるい」「できた、できない」と見ることでもありません。
(ついついそう見てしまいがちな側面もあると思いますが・・・)
昨日のステージ上での姿も、一つの表現と考えたとき、
多くの子どもの感想が、それを物語っていると思うのです。
「どきどきする・・・」「わかんない・・・」
自己内で感じた何かが、こうして外に出てきたとき、
それを周りの保育者や大人たちがどう感じるか、受けとるか・・・
それが子どもたちの「表現」を保障していくのでしょう。
周囲がやみくもに「見せる」ことを意識させるのではなく、
本当の意味で、クリスマスを祝う気持ちをもって、
当日を迎えることができたらいいなと、願っています。

祝会リハーサル@前橋テルサ

今日は、前橋テルサで本番同様のリハーサル♪
こちらは、年中さんたち。
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初めて、小さなオペレッタを作りました。
振りや衣装も子どもたちが考えています。
(衣装は当日お楽しみに!)
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日時:2013年12月15日(日曜日)
時間:14:00~16:00
場所:前橋テルサ(アクセスマップ)
内容:クリスマス礼拝、降誕劇など
参加:どなたでもご観覧いただけます。

清心の保育メニュー。

1895年、清心幼稚園は幼児を保育するためにできました。
そこから、地域での巡回図書館や講演会などが始まり、
さらには、卒業生の集まり「いずみ会」、保護者の「幸の会」など
時間の経過とともに、いろいろなことが付加されてきました。
最近は、1歳半(それ以下は相談)からの保育施設「ゆめみらい園」、
1歳児や、地域の小学生とアーティストらによるワークショップ、
マエバシワークス(シェア・アトリエ)事務局のサポート、
群馬大学教育学部と連携した協同実践等、本当に様々です。
そこで、ざっとまとめてみました「保育メニュー」ファイルをダウンロード
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保育は、園内にとどまらず、地域コミュニティーや専門機関、
多様な関係性とともに、成り立っているんだなと、感じます。
欧米には、社会的な役割を果たすセンター機能を担った
幼児施設が多くあります。
日本でも、近いものになりつつあるのでしょうか・・・
ここ清心では、子どもの「生活」や「遊び」が、これからも
保障される場でありたいと、思っています。

「みそしる」をつくる。たべる。

先日、「和食」が、世界無形文化遺産になりましたね。
ちょうど「みそ や みそしる」を調べていた年長さんにとっては、
「和食」を感じるにもふさわしい食材です。
「みそ」は、一説によると、奈良時代から似たものがあったそうで、
各家庭で作る保存食であり、調味料に使われてきました。
でも最近は、家庭で作っている話を、ほとんど聞かなくなりました。
味噌汁も同じです。ダシをとるにも、どんな材料にしようか選んで、
仕込んで、実際に作ろうとすると、手間がかかります。
みなさんは、どのあたりを 便利さと交換していますか?
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鰹節を削ったり、戻したコンブやシイタケのダシを火にかけたり、
イワシの煮干しの内臓や頭を取りったりしているうちに、
保育室はいろいろな香りに包まれていきます。
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野菜もたくさん収穫できたので、作業は分業体制へ。
そんな動きを察知したのか、鼻の利いた年中さんや、
年少さんたちも見えて、食材の味見会になりました。
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今回は、それぞれのダシを飲み比べてみようと、それらを合わせずに、
4種類(鰹節・コンブ・シイタケ・ニボシ)のダシの味噌汁を完成させました。
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子どもたちの中では鰹節ダシが人気でした。
保育者では、肉厚のシイタケが入った味噌汁が好評。
構想から2週間。調査1週間。買い物1日。
下準備に加え、半日かかった「みそしる」つくり。
子どもたちはまた新たな体験ができたようです。
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「サンタさんに、アレお願いしよ!」と、
鰹節削り器を見ながら話す子どもも何人かいましたよ♪♪
(「サンタさん、ぜひお願いします!」(幼稚園より))