その目的を果たしたい子たちが、お昼ご飯のあとに
前橋公園に行ってみた。
「コイを見に行きたい」という理由。
(ほんと、見に行くだけだったんだ)
そんな素朴で、何気ないことを実現していくことが
いいなって思ってるけどね。
月: 2016年7月
ナカジの現場をヘルプする
ナカジの展示が来週から始まる。
その展示の手伝いにこんわくメンバー(小学生)が
20人近く集まってくれた。
おかげでナカジも何かが掴めたって!
園のホームページがリニューアルしました
本日、園のホームページの仕様やデザインが新しくなりました。
合わせて情報を更新いたしました。
「UKU」の現場で(こんわく31)
今日のワークショップのイメージが伝えられた。
ところがその後、私たちも想像していなかった遊びが起きる。
単純だからおもしろい。
ちょっと一緒になってやってみた。
積み木が少しずつ積まれて、高くなっていくと、
「こっちこないでー!」と、仲間たちが規制線をはった。
それは、マスキングテープで張られた心もとない線。
でも、ここに関係してきた者と、していない者を分ける重要な線。
崩しそうな者は避けられ、この地域に入ることができない。
一方、協力しそうな者、崩さないことを約束した者は、
規制線を超えることができるようだ。
この独特な空間はやがて、緊張感へと変わっていく。
1個を積むその指先が震え、汗ばむ。
そして、清心ギネスは生まれた!
公式記録:4m3cm
参考記録:4m53cm(*)
(*)積んでいる途中で崩れたため非公式
アーツ前橋で遊ぶ
近いっていいな。ちょと歩けば来られるんだから。
砂浜をつくったり。
暗がりで遊んだり。
子どものころ、こんな風に過ごしてみたかったな。
(そんなふうに思うことが、けっこうある!
以前は以前で違う良さがあっただろうけど)
引き続き、藤田さんと。
5歳児に加えて4歳児たちも一緒になって遊んでみたら、
そのときを待ちわびてたのかな。大盛り上がり!
大きな花火がぐるぐる回りだしてー
はじけた!
(5歳児)藤田さんと遊ぶ
UKU(こんわく31)
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<UKU>
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「今月のワークショップ」、りゃくして「こんわく」
今回は31回目になります。
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こんわく!は清心幼稚園で毎月行っている
子ども向けのワークショップです。
困惑しながら今月もわくわくするワークショップシリーズです。
小学生くらいから参加できます。
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■タイトル UKU
■にちじ 2016年7月9日[土] 13:00~17:00
■たいしょう ずこうやびじゅつなどのじかんではどこかものたりない人(小学生以上)
■もちもの うかぶかどうか、あやしいもの きがえ たおる すいとう おやつ
■さんかひ 1,500円(材料費、おやつ代、保険代を含む)
■ばしょ 清心幼稚園(前橋市大手町3-1-21)
■もうしこみ FAX=027-233-0114
■メール=info@seishin-gakuen.jp(清心幼稚園)
■企画 中島 佑太(なかじま ゆうた・アーティスト)
ぶらぶらと、
南橘団地へ。
この夏、アーツ前橋で行われる展示の一つがココ、
南橘団地です。
ナカジ(現代アーティスト)が、この団地をテーマに
取り込みながら制作しています。
今日は団地とその近くに住む子どもたちとワークショツプ。
ナカジも、幼少のころこの南橘団地に住んだことがあると
聞いて、やってきました。
いわゆる5階くらいのマンションタイプもありますし、
長屋のようなタイプもあります。
(建て替えられたり、残っていたりしているようです)
団地横の駄菓子屋さんに懐かしさを感じつつ、
そこにやってきた子どもと絡みました。
突然、「こっち!ヘビが死んでるんだ!」と、男の子に
呼ばれました。着いて行ってみると、彼らの中にスっと
誘われた感じになりました。
(変な人!っていう見られ方じゃなかった!と思って)
団地の公園にまで着いていくと、遊んでいる子たちが
たくさんいて、それもなんだか懐かしく感じました。
公園で子どもだけで遊んでいる風景って
見かけなくなりましたね。学校からの帰り道、
どこかによって、ブラブラ遊んで帰る…って
以前はよくありましたが、いまや絶滅危惧種です。
「どこかによって」・・・
これをみち草とか寄り道っていうのかな?
だけど、それって周りをよく見たり、発見したりするから
できるのであって、「ヘビが死んでるんだ!」ってことも、
そんなセンサーや感覚をもっているからなんだろうな。
あ、でも、ときどきオトナも仕事の帰り道とかで、
みち草や寄り道、ハシゴしているのを見かけますね!
オトナだって、センサーや感覚を働かせているのかな。
ここで展開するナカジの活動は、7/22(金)から
アーツ前橋でご覧いただけます。会期中参加できるものも
企画されるそうです。
(「表現の森 協働としてのアート」)
群馬大学生とのワークショップで。
群馬大学生の授業が幼稚園の子どもたちを通して
行われています。
2週続いて幼稚園でワークショップがあったので、
昨日は、大学の講義室での振り返りになりました。
(オブザーバーとして参加しました)
学生さんたちの振り返りや計画の中には、
企画者から、偶然できた色について「何色ができた?」と
子どもに問うているフェーズがだいたいあって、
子どもたちは、「オレンジジュース色」「ぶどうジュース色」
「コーヒー色」・・・・などど答えていました。
ここで、あ、なんかへんだなって思ったのです。
そう、いろいろな色ができているのに、
そのほとんどが飲み物の色になっているのです。
液体が飲料に直結するのか?とも思ったのですが、
それより入れ物(ペットボトル)が要因な気がします。
もし、たとえばジャムの瓶で作っていたら違ったでしょうか?
これは今後検証してみる価値がありそうです。
ぜひ、ご家庭でも色水をいろいろな容器に入れたり、
載せたりして試してみてください。
そして、結果をぜひ教えてください。
おもしろい研究が生まれるかもしれません。