(4歳児)目的のある散歩

DSC_0032.JPG
その目的を果たしたい子たちが、お昼ご飯のあとに
前橋公園に行ってみた。
DSC_0034.JPG
「コイを見に行きたい」という理由。
(ほんと、見に行くだけだったんだ)
そんな素朴で、何気ないことを実現していくことが
いいなって思ってるけどね。

「UKU」の現場で(こんわく31)

今日のワークショップのイメージが伝えられた。
ところがその後、私たちも想像していなかった遊びが起きる。
DSC_2704-2.JPG
単純だからおもしろい。
ちょっと一緒になってやってみた。
DSC_2725.JPG 
積み木が少しずつ積まれて、高くなっていくと、
「こっちこないでー!」と、仲間たちが規制線をはった。
それは、マスキングテープで張られた心もとない線。
でも、ここに関係してきた者と、していない者を分ける重要な線。
崩しそうな者は避けられ、この地域に入ることができない。
一方、協力しそうな者、崩さないことを約束した者は、
規制線を超えることができるようだ。
この独特な空間はやがて、緊張感へと変わっていく。
1個を積むその指先が震え、汗ばむ。
DSC_2727.JPG
そして、清心ギネスは生まれた!
公式記録:4m3cm
参考記録:4m53cm(*)
(*)積んでいる途中で崩れたため非公式

アーツ前橋で遊ぶ

IMG_1065.JPG
近いっていいな。ちょと歩けば来られるんだから。
IMG_1124.JPG
砂浜をつくったり。
IMG_1126.JPG
暗がりで遊んだり。
IMG_1114.JPG
子どものころ、こんな風に過ごしてみたかったな。
(そんなふうに思うことが、けっこうある!
以前は以前で違う良さがあっただろうけど)

(5歳児)藤田さんと遊ぶ

昨年、一昨年と一緒に遊んでいる藤田さん(コンドルズ)。
今年も、園の子どもたちと不定期に過ごす予定です。
身体を動かしたり、音楽に合わせてみたり、
何かになってみたり、ゲーム的に遊んだり・・・
DSC_2624.JPG
今年の5歳児の中で話題のジャガイモ、になってみた。
それが切られて、揚げられちゃうところ。
(なんていう設定だー!とか関係なく「なってる」子たち)
■■■藤田善宏さんプロフィール■■■
 ●コンドルズ
 ●CAT-A-TAC

UKU(こんわく31)

■■■■■■■■■■■■■
<UKU>
■■■■■■■■■■■■■
「今月のワークショップ」、りゃくして「こんわく」
今回は31回目になります。
===============
こんわく!は清心幼稚園で毎月行っている
子ども向けのワークショップです。
困惑しながら今月もわくわくするワークショップシリーズです。
小学生くらいから参加できます。
===============
■タイトル UKU
■にちじ 2016年7月9日[土] 13:00~17:00
■たいしょう ずこうやびじゅつなどのじかんではどこかものたりない人(小学生以上)
■もちもの うかぶかどうか、あやしいもの きがえ たおる すいとう おやつ 
■さんかひ 1,500円(材料費、おやつ代、保険代を含む)
■ばしょ 清心幼稚園(前橋市大手町3-1-21)
■もうしこみ FAX=027-233-0114
■メール=info@seishin-gakuen.jp(清心幼稚園)
■企画 中島 佑太(なかじま ゆうた・アーティスト)

ぶらぶらと、

南橘団地へ。
この夏、アーツ前橋で行われる展示の一つがココ、
南橘団地です。
ナカジ(現代アーティスト)が、この団地をテーマに
取り込みながら制作しています。
今日は団地とその近くに住む子どもたちとワークショツプ。
ナカジも、幼少のころこの南橘団地に住んだことがあると
聞いて、やってきました。
いわゆる5階くらいのマンションタイプもありますし、
長屋のようなタイプもあります。
(建て替えられたり、残っていたりしているようです)
IMG_1004.jpg
団地横の駄菓子屋さんに懐かしさを感じつつ、
そこにやってきた子どもと絡みました。
突然、「こっち!ヘビが死んでるんだ!」と、男の子に
呼ばれました。着いて行ってみると、彼らの中にスっと
誘われた感じになりました。
(変な人!っていう見られ方じゃなかった!と思って)
団地の公園にまで着いていくと、遊んでいる子たちが
たくさんいて、それもなんだか懐かしく感じました。
公園で子どもだけで遊んでいる風景って
見かけなくなりましたね。学校からの帰り道、
どこかによって、ブラブラ遊んで帰る…って
以前はよくありましたが、いまや絶滅危惧種です。
「どこかによって」・・・
これをみち草とか寄り道っていうのかな?
だけど、それって周りをよく見たり、発見したりするから
できるのであって、「ヘビが死んでるんだ!」ってことも、
そんなセンサーや感覚をもっているからなんだろうな。
あ、でも、ときどきオトナも仕事の帰り道とかで、
みち草や寄り道、ハシゴしているのを見かけますね!
オトナだって、センサーや感覚を働かせているのかな。
ここで展開するナカジの活動は、7/22(金)から
アーツ前橋でご覧いただけます。会期中参加できるものも
企画されるそうです。
(「表現の森 協働としてのアート」)

群馬大学生とのワークショップで。

群馬大学生の授業が幼稚園の子どもたちを通して
行われています。
2週続いて幼稚園でワークショップがあったので、
昨日は、大学の講義室での振り返りになりました。
(オブザーバーとして参加しました)
DSC_2581.JPG
学生さんたちの振り返りや計画の中には、
企画者から、偶然できた色について「何色ができた?」と
子どもに問うているフェーズがだいたいあって、
子どもたちは、「オレンジジュース色」「ぶどうジュース色」
「コーヒー色」・・・・などど答えていました。
ここで、あ、なんかへんだなって思ったのです。
そう、いろいろな色ができているのに、
そのほとんどが飲み物の色になっているのです。
液体が飲料に直結するのか?とも思ったのですが、
それより入れ物(ペットボトル)が要因な気がします。
もし、たとえばジャムの瓶で作っていたら違ったでしょうか?
これは今後検証してみる価値がありそうです。
ぜひ、ご家庭でも色水をいろいろな容器に入れたり、
載せたりして試してみてください。
そして、結果をぜひ教えてください。
おもしろい研究が生まれるかもしれません。