最近、サメがやってきました。

生まれて1,2か月だそうです。
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夕方になると、よく泳いでいます。
カワイイと思うのは、毎日見ているからでしょうか。
それとこんなものも、仲間入りしました。
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まんなかのやつです。
(大人になると1m以上だって)

【ワークショップレポート】ひみつのさんぽかいぎvol.3

(5月30日(土)に行われたワークショップレポート!)
ワークショップ《ひみつのさんぽかいぎ》は、なぜか
毎年恒例になったミステリーツアー形式のワークショップです。
行き先やルートを決めずに歩き始め、道中の橋の上で作品をつくったり、
見たものを記録して巻物をつくったりしてきました。
(だいたい)毎月1回のペースで行われている今月の
ワークショップクラブも3年目を迎え、参加者もだんだんと
増えてきました。
なんと今回は過去最多人数の33人…!
大人6人体制でひみつのさんぽかいぎに臨みました。
さてさて今年のひみつのさんぽかいぎのテーマは『遊び』でした。
ただ単に友達と遊びながら歩くのではなく、ひみつのさんぽかいぎから
幼稚園に帰ってきた《午後4時の自分》が何をして遊ぶのかを想像
しながら歩くワークショップです。
まず、出発前に《午後4時の自分》に向けてお手紙を書きました。
(1年生にはちょっと難しかったかな…?)
お手紙が書けたら早速出発します!
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《午後4時の自分》に思いを馳せながら、道中で見たもの感じたものを
ヒントに新しい「遊び」を考えます。
例えば…
『干からびる』
今日は暑かったからね、外で水を飲まずに寝ていたらミイラになっちゃうかもね。
『お茶飲んでお菓子を食べる』
子どもたちがワークショップをしている間、ママたちがお茶飲んで
お菓子を食べているんだって。そうだよね、ママたちのやっていることは、
自分たちもしたいよね。
などなど、考えた遊びをタグに書いて、ネットのマントを着た
かなちゃん(中島かな先生)と青柳さん(女子高生スタッフ)の
マントにつけていきます。
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さて、ひみつのさんぽかいぎの魅力は、道中にあるお店や
スポットにふらっと立ち寄って遊んじゃうところです。
前橋の”まちそのもの”を遊び場に変えていきます。
今回立ち寄ったのは、卒園生のおうちがやっているお茶屋さん
「駒井園」と、清心キッズがオープニングを飾った「アーツ前橋」でした。
駒井園さんでは、こっそり何人かの子どもたちが
お茶をご馳走になったり、卒園生のお友達にお店で会えたり。
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アーツ前橋では開催中の展覧会を監視員さんに
邪魔そうにされながら鑑賞しました。
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普段なかなか観ることのできない映像の作品展で、
薄暗い展示室に怯える子もちらほらいましたが、思っていたより
長い時間をかけてじっくりと鑑賞できたように感じました。
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長くなりましたが、今回のワークショップのテーマは
「見つけ方を見つける」です。
先生や大人からアカデミックな技術を教わって何かをつくるのではなく、
自分なりの「見つけ方」を見つけていくためのヒントを自分
(もしくは自分たち)で生み出すプラクティスです。
そういった経験は全て「遊び」の中にあります。
そして、アートはきれいにつくる技術なのではなく、
全力で遊ぶためのベースになるものなんだなあと感じます。
(記:なかじまゆうた)
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「今、たいせつにしたいこと」(6月のおたよりから)

「6月のおたより」で、2歳児クラスの保育者が
ご家庭向けに書いていた話を紹介します。
2,3歳くらいのお子さま、保育に通い始めのお子さまを
子育てしている方に、きっと参考になると思います。
(もしかしたら、お悩みがひとつ解決するかも!)
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【今、たいせつにしたいこと】
“おともだちと遊べていますか?”
先日、あるお母さまのそんな思いを耳にしました。
同世代の子への関心が芽生え、一緒に遊ぶようになって
くるのはもっと先の話かと思います。
まず、この時期の子どもに大事なことはいろいろと
遊びはじめることです。(ですから、今はお子さまに
友だちづくりをあまり求めないでくださいね)
2,3歳くらいまでは、「一人あそび」が主となる活動であり、
並んで一緒に遊んでいるように見えても、子どもたちは、
それぞれのイメージの中で遊んでいることが多いです。
今は、一人ひとりが、その子らしく遊びを始めて、
それを十分に遊ぶ中で、自分の好きなことを
見つけられたら、いいですね。
私たちは、その子どもが興味をもってやっていることを
“なにをしているのかな”と、少し離れて見守りつつ、
“どういうことが好きなのかな” “なにがやりたいのかな”
と、一人ひとりの遊びの中で、子どもの関心がどこに
あるのか、毎日把握しているところです。
遊びが楽しいと自覚するのもこれからですから、
お家の方にも、何かあればそれを受けとめ、
声をかけ、一緒に遊んでみるスキンシップを
大事にしてほしいと思っています。
(ここまで抜粋)
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幼稚園や保育園で出会う、同年代の子ども同士で、
楽しく遊べたら・・・と、願いたくなる気持ち、とてもよく
分かります。
でも、友だちができるって、簡単ではないのですね。
まったく知らない者が出会って、仲良くなる・・・・
私たちも、初めて会った人とすぐ仲良くなれるでしょうか。
人見知りする場合もあるかもしれません。
“隣の子と何か一緒にしたいな!”
そんな気持ちが起こり、隣の子もそういう気持ちで
応じてくれた時、友だち関係の芽生えがあるのでしょう。