先日アーツ前橋で会った、幸田千依さん や、
アーツ前橋の学芸員さんが幼稚園に遊びに来てくれました!
そのあと、幸田さんの制作現場にも誘われて・・・・
行った先は、幼稚園近くの銭湯「磯部湯」さんです。
少し前まで営業をされていたので、いろいろなものがそのまま!
最初、子どもたちは、この場所の様子を窺う風だったのに、
少しずつ慣れてきて、銭湯のアチコチを堪能していました。
この場所のエネルギーがまだ生きているかのようです。
湯船の上に大きな壁画。
ほかにも制作中の作品がいくつもありました。
「またいつでも遊びに来てね!」と、幸田さん。
週末の午後に公開制作しているそうです。 みなさんもぜひどうぞ!
磯部湯さんの場所はこちら⇒ 地図(前橋市千代田町1-4)
カテゴリー: こども(プロジェクト)
【アーツ前橋へ】壁画制作プロジェクト⑩
壁画制作も終盤です。
そこで、今日は、最近オープンしたアーツ前橋で、
いろいろな作品を見に行くことにしました。
これまでに、子どもたちは、町の中で前橋の色を探したり、それを作ったり、
壁に色を付けたりして制作を続けてきました。
そんな体験をしている子どもにとって、新たな刺激になると思いました。
3月に行われた内覧会で遊びに行った記憶もあるので、そのことも関連して
きっと、いい機会になるだろうと考えました。
最初に、学芸員さんや幸田千依さん(地域アートプロジェクト)と交流しました。
幸田さんは、現在、市内に住み込みながら壁画制作をしています。
今日は壁画制作仲間だと思って、遊びに来れれたようです。おもしろいですね。
アーツの中では、まず心の中で対話しながら見て回りました。
それから壁画のグループで、感想を話し会いながら回りました。
「これ、どうやって作ったんだろう」 「これは、なんだろうね?」 「じゅうたんみたい」
「(近づいてみて)ワー紙だった!」 「さわっていいのもあるんだ!」
そんなたくさんの声が聞こえてきましたよ。
【色が付きはじめました】壁画制作プロジェクト⑨
先週から壁面に色を載せ始めました。
でも、いつも使っている絵の具からペンキに素材が変わったので、
これまでと色の変化が違うようです。イメージする色がなかなか見つかりません。
「空」の色って? 「どのへんのそら?」 そんな相談も起きています。
納得できる色ができあがったら、グループで壁面に色付けです。
デザインしすぎないよう下絵などは用意していません。
「この色はどれに近いのかな? 遠いのかな?」と、
子ども一人一人が感じた場所に配色していきます。
今回は、このようにスタンプの要領を応用しています。
さて、これからどうなっていくでしょう♪
【「いろじっけんしつ」が移動です】壁画制作プロジェクト⑧
これまで、保育室で続けてきた「いろじっけんしつ」での「いろづくり」。
これからの作業は、壁画制作が屋外であること、ペンキ(今までは絵の具)を使うということで、
保育室から園庭に移りました。
作業スペース、明るさ、素材などが変わるので、活動にも変化が出るかもしれませんね。
またそれも楽しみなところです。
【下地を塗る】壁画制作プロジェクト⑦
先週続いた雨から一転、晴れました。
と、いうことで、今日はブロック塀に下地を塗りです!
先日、フジサワさんから教わったことを思い出したり、
実演してもらったりしながら作業が始まりました。
早速、子どもたちも、ローラーを使って塗り出します。
でも、細い溝や小さな穴が塗りづらかったようで・・・
手袋にペンキを付けて、直接やってみる姿もありました。
こうしてひとまず、みんなで1度塗りを完成しました!
【どうやってみようか?】壁画制作プロジェクト⑥
今週は「いろのじっけんしつ」で、色をつくる活動が継続しています。
町で見つけてきた色を、実際に自分たちで作っていきます。
少しずつ色を足したり、水を調整したりして、色の変化を調べます。
「どうかな~?」と比べて、また実験・・・
すると、「かわくと いろがちがう-!」「うすくなった!」
と、いう声が出てきました。
そこで・・・色を作ってみた感想を、クラスで共有する場を持ちました。
「いろいろ発見したね!」と、ナカジ(アーティスト)。
「でも、みんなが作ったその色って、本当かな?」
「どの子も同じに見えるかな?この花の色はどうかな?」
「たとえば、この空はどんな色かな?」
「あおー!」 「しろー!」 「ひかりのいろ!」と、子どもたち。
「おっ!いいこと 気づくね!」と、ナカジ。
「じゃあ、この白いところはなんだろう?」
「くもー!」
「そうだね、雲に見えるね。じゃあ、この雲の向こう側が見えるかな?」
こんなふうに、考えたりイメージしたりしながら、話し合っていきました。
「光と影で色が変わって見える!」という話も出てきました。
ここまで体感的な経験やイメージを共有してきたせいか、、
他者と活動する姿が深まっていく様子が見てとれました。
その一方、イメージ共有することや、思いを伝え合う難しさも多々生じてきて、
子ども同士のやり取りが自然と増えました。
このようなプロジェクト的活動は、複層的な学びの場にもなっていくんですね。
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「いろのじっけんしつ」を、少しリニューアルしました。
たとえば、『あか』もいろいろ。その濃さや明るさは、感じ方によっても違いますね。
そこで、より多様な色が感じられるように、色見本を周囲に張り巡らせてみました。
さらなる何かが、対話(モノ・自分・他者)の中から生まれてくると、期待しつつ・・・
【どんな色が見つかった?】壁画制作プロジェクト⑤
各グループで見つけてきた色は、どこも10色以上!
そこで、まずは、どんな色がどこにあったか、グループごとに報告しました。
そのあと、グループで、どの色を作ろうか相談しました。
こちらが選んだ「○○の○○色」たち。多彩ですね。
【色をさがしに町の中へ】壁画制作プロジェクト④
先日18日(金)、壁画制作に使用する「色」を作るため、色さがしに出かけました。
行先は、前橋市内の中心商店街!
子どもたちが5~6人のグループで、通りを歩いていると、道、木々や花壇の草花、
空、川、お店の看板や壁など、いろいろな色が見つかりました。
こんなふうに、ちょっとした道具を使ってみたら・・・
最初と違う色に見えてきて、「なんか、ふしぎー」と、色さがしに夢中になりました。
そして、「この色、どう?」と、グループで相談します。みんなが「いいね!」と、
納得できたら、それをカメラで記録していくのです。
ときには、町の人に聞いてみたり、オブジェを見つけて触ってみたり・・・
少し高いところから見てみたり・・・
それぞれのグループがいろいろな「町の色」を探してくることができました。
これからその色たちを、あの「いろのじっけんしつ」で作っていきます。
さて、どんな色が生まれるでしょうか?私たちも想像がつきません♪♪
【壁を見てみる・まねしてみる】壁画制作プロジェクト③
この壁は、幼稚園の東側にあるブロックの塀です。
約8メートル×1.5メートルの大きさがあります。
ここに色を塗っていこう!という計画です。
最初に下地剤を塗ろうと思っているのですが、
天気が良くないので、ここ数日延期になっています。
そこで先日、下地の塗り方をフジサワさんに見せてもらって、
真似してみました。
「タテに塗ったら、ヨコにぬるんだよ」とフジサワのスタッフさん。
「タテ、ヨコ、タテ、ヨコ・・・」と子どもたち。
でもあと数日天気がよくなさそうです。 はやく塗りたいなァ。
「株式会社フジサワ×清心幼稚園」壁画制作プロジェクト②
今回のプロジェクトは、㈱フジサワさんのご協力をいただいています。
フジサワさんは、橋や鉄塔などを塗装したり、補修したりして、
モノを守り、次代に継承する大事なお仕事をしています。
そこで、そんなフジサワさんの専門的な技術や知識、経験を私たちに
ぜひ伝えてもらいたく、一緒に壁画制作をすることになりました。
色を塗る前には、まず、壁を水できれいに洗う必要があるのだそうです。
こんな、大きなマシンガンのような道具も使います。子どもたちも興味津々!
レバーを引いて、一気に噴射。
そのエネルギーの強さに 私たちも驚きました。時に、壁ごと削ってしまいます。
・・・チリやゴミが落ちて、とてもきれいになりました。
(顔や身体を洗って、汚れを落とす感じといったら、イメージが湧きやすいのかなァ・・・)
ご覧のとおり、この壁、結構大きい(長い)です。
どんな風になっていくのか、今からとても楽しみです。