群馬県 前橋市 学校法人清心学園 幼保連携型認定こども園 清心幼稚園

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子どもの姿に応じて環境や状況をつくっています

清心幼稚園では、子どもも大人もたくさん遊んで、育っていくことを大切にしています。

体験や経験の量は人それぞれですが、その質は子どもも大人も関係がないと思うのは、遊びや活動の諸所に現れます。そういうふうに考えるんだ、思ったんだ、感じたんだ、という多様なであいによって、私たち自身もまた変わっていく、その変容を捉えたいです。

遊びの場面、その痕跡、途中経過、萌芽状況、その一つひとつの物語りが、清心幼稚園の一部になります。一人ひとりが当事者になって育ちあっていくことを見つけていきます。

 

※清心幼稚園の卒業生は、日本や世界で活躍しています。企業家もいれば、芸術家、医療系、法律系、建築系、金融系、製造系、福祉系、IT系、政治家、料理人など専門性を活かされている方、研究者や教員、公務員、スポーツ、NPO法人など多岐にわたります。

一人ひとりのよさを大切にします

3歳〜4歳ごろは断片的なイメージやコミュニケーションも多くまだまだ自分本位です。でもその主張があってこそ、子ども同士の多様な関わりが生まれていきます。

5歳ごろには自ら考えたことを友だちと協同し、伝えあって拓かれます。試行錯誤する中で発見や疑問も見つかり、世界の面白さを探究していく身体になっていきます。

清心幼稚園では、子どもが表出する思いの実現を、満1歳から援助・サポートしていきます。

 

全ては表現です

描く、作る、動く、話す、笑う、食べる、どれも表現と思います。私たちは子どもも大人もその人らしく表現して生きていて、それこそが真に多様なのだろうと思います。

その子どもが、その子らしくある、そんな表現に溢れているといいなと思います。

心の中と過ごし、対話します

清心幼稚園は1895(明治28)年にアメリカンボードの宣教師たちを中心に創立したキリスト教保育の幼稚園です。私たち一人ひとりがかみさまに守られていることに感謝し祈ります。私と私たちのこと、平和、自然、やさしい気持ち、命の尊さ、かみさまの恵みを園生活の中で感じます。牧師先生が園に見えたり、教会へ行って聖書のお話しを聞いたりすることもあります。

町・アート・地域で遊びます

清心幼稚園の周辺は、前橋公園や利根川、商店街、アーツ前橋や文学館、いろいろなアートスペース、県庁や臨江閣など、散策できるスポットがたくさんあります。

公園でピクニック、町中の専門店に学ぶ、アートと親しむ、偶然の出会い、園周辺の環境も生活の場です。フィールドワーク的な活動を通して地域や社会と関わり、身近な環境の変化や面白さに気づいたり感じたりしていく感覚を育てます。

 

小学校以降の育ちにつながります

乳幼児期は子どもならではの独特な時が流れています。期日や制限時間、小学校のような時間割のある生活とは異なり、その子自身が多様な経験の中で、変容していく育ちを保障したい時期です。

清心幼稚園は、大人からみますと、ゆったりとした時の流れかもしれませんが、体験の中でじっくりと対話し、心身や脳を育んでいことを大切にしていきたいと思っています。

体験の質にこだわり、子どもならではの発想を楽しんだり、数ヶ月にわたる活動を重ねたりします。そうした世界を見つけていこうとする身体が、幼児期以降の学びにもつながっていきます。

服装は自由です

幼児期ならではの体験の中には絵の具や泥に触れる活動もあります。そのため、絵の具や泥がついても大丈夫な服装で登園ください(「汚しちゃだめ」な服装や靴、持ち物で登園しないでください)。周りの子が遊んでいる中で、「汚しちゃダメって言われたから遊べない」そんな状況にならないようお願いします。

*別の服装を幼稚園においておき、活動前に着替えるなどしていただくのは構いません

子どもの権利を尊重します

「子どもの権利条約」には生きる権利や成長する権利、暴力から守られる権利、教育を受ける権利、遊ぶ権利、参加する権利などさまざまな権利が認められています。大人が子どもの意見を聞かない、大人の方針通りに子どもを行動させるなどは、子どもの権利を尊重していません。

日本でも2023年に「子ども基本法」ができ、子どもの思いや考えを尊重する社会がより身近になってきました。私たちも子どもが自己を発揮し、思う存分自分の可能性を感じられる園生活を求めていきたいと思います。

子どもたち