これは?あれは?と、何かを誘発する園庭や室内にしています。それらを遊び尽くし、もっとこうした方がおもしろくない?を見つけたり考えたりしていくことが理想です。体験的リサーチやフィールドワークを重ね、本当の遊びの面白さ、奥深さを味わうための心と身体、脳をじっくり形成します。
【本園の「遊び」イメージ】
継続したプロジェクト的な活動、地域のフィールドワーク、アート、多様な遊び(発見、いたずらなどを含む)、感覚や知覚(味覚・聴覚・嗅覚・視覚・触覚等)、栽培、調理など
これは?あれは?と、何かを誘発する園庭や室内にしています。それらを遊び尽くし、もっとこうした方がおもしろくない?を見つけたり考えたりしていくことが理想です。体験的リサーチやフィールドワークを重ね、本当の遊びの面白さ、奥深さを味わうための心と身体、脳をじっくり形成します。
【本園の「遊び」イメージ】
継続したプロジェクト的な活動、地域のフィールドワーク、アート、多様な遊び(発見、いたずらなどを含む)、感覚や知覚(味覚・聴覚・嗅覚・視覚・触覚等)、栽培、調理など
「やってみたい」が遊びとして充実するためには、身近な環境や題材と対話し、何度も試行錯誤して工夫したり具現化したりすることが必要です。周りの子どもたちや保育者と花開くケース、じっくりと自分の中で熟成するケースだけでなく、「ヒラメイタ!」の境地が響き合う関わりを求めていきます。
昨今、社会状況における不確かさや曖昧さなどを許容して、幸せな社会を形成していくための学びや教育、資質が検討されています。乳幼児期によく育つという<みえない力(社会情動的スキル)>はそのカギになりそうですが、「想像する」ことは、子どもも大人も関係ありません。「〇〇かもしれない」と、遊びながら状況を読み解いたり、自分なりの想像と表現でお互いの「私らしさ」を交換しあったり、考えを出しあって共創するなどして、よりよく変えていきます
やりたいことをとことんやってみる。やって、やって、やってみるくらい、やってみる。そんなふうにやってみたら、もっと好きになるかもしれないし、逆にやりたくなくなるかもしれません。
そのようなことを繰り返して、本当に好きなことを見つけて楽しんでいきたいと思っています。
*年中時ごろからフィールドワークしながら過ごします。子どもの興味が刺激されると同時に関心の幅が広がり、探究していく扉も開かれていきます。
*年長時には、子どもと保育者との数人のグループで遊びを協同探求していく、大学ゼミのようなスタイルも展開します。
さまざまな人たち(現代芸術家、ダンサー、建築家、演奏者、ネイティブイングリッシュ、技術職、専門店の方など)、多様な素材や道具、出来事とかかわって対話の世界は広がります。
自然物、人工物、時間、ファンタジー、科学、アート、光、音、色、生物などの思いや声、その世界と私とがどうなりたいのかを考え、未来の地球と生きる私たちのあり方を見つけていきます。
5歳児(年長)が友だちや先生たちと豊かな自然(志賀高原)の中で過ごす夏期保育は、50年近く続いています。自分のことを自分でする、周囲の状況をみてどうするか考える、友だちがいるから過ごせるなど、子ども同士で育ちあい、生活を支えていきます。友だちとのかかわりや信頼が強くなり、この時にしかできない貴重な経験です。