本園は遊びを通して多様な環境と対話する生活を送っています。園内は子どもの根源的な思いや想像を発揮して探求したくなる場が広がります。やりとりや関わりの中で、自分の感情を調整したり情動と行動との折り合いをつけたりする力が身についていきます。子どもの一人ひとりの発達状況を踏まえ、豊かな人間性や学びに向かう力の基盤を育みます。
本園は遊びを通して多様な環境と対話する生活を送っています。園内は子どもの根源的な思いや想像を発揮して探求したくなる場が広がります。やりとりや関わりの中で、自分の感情を調整したり情動と行動との折り合いをつけたりする力が身についていきます。子どもの一人ひとりの発達状況を踏まえ、豊かな人間性や学びに向かう力の基盤を育みます。
「やってみたい」という気持ちをもつ背景には、その子どもにとって興味関心が湧く環境や題材、保育者の適切な関わりがあります。本園では「やりたくなる」タイミングや一人一人の発達状況に応じて、保育者も主体性(願いや思い、見通し)持って子どもを援助します。「もっとやってみたくなる」「もっと考えてみたくなる」そんな情動を喚起します。
多様な素材や道具、出来事、様々な専門家(現代芸術家、ダンサー、建築家、演奏者、ネイティブイングリッシュ、技術職、専門店の方など)とかかわり、体験の世界を広げます。新しい世界に出会うと「なんだろう?」という気持ちが湧いてきます。しっくりくる時もあれば、もやもやすることもあるかもしれません。いろいろな世界と対話し、本当に自分がやりたいことを見つけていきます。
遊びには<みえない力(社会情動的スキル)>が育つ状況がたくさん含まれます。状況に合わせた行動をとることもあれば、わざとズラして遊ぶ子どももいます。正解、不正解を超えたいろいろなおもしろさを楽しみ、状況を読み解く実践知を高めます。
*本園の「遊び」イメージ:継続したプロジェクト的な活動、地域フィールドワーク、アート、名も無い遊び(発見、いたずらなど)、感覚や知覚(味覚・聴覚・嗅覚・視覚・触覚等)、栽培などを含みます